美容整形病院を経営する高須克弥医院長の名前を知る人は多いと思う。
多くの人は「イエス、高須クリニック」という単純な宣伝文句を知っていると思う。彼の書くツイッターが面白いので、私は時々、覗いている。

派手な広告や振る舞いで、最初の頃の私は「変な人」と思っていた。
その後、色々な機会に彼を知り、真面目で正義感の強い男だと知ったのである。


「台湾パイナップル祭り」(中華風の飾り付けの会場)


ある日のツイッターに、「台湾パイナップル祭」が東京タワーで行われていることが投稿されていた。高須医院長は台湾を応援していて、靖国神社で行われた奉納プロレス大会にスポンサーとして、200個の台湾パイナップルを寄付した。

私はこれを知っていたが、その前に台湾パイナップルを買って食べていたので、靖国神社は混雑すると思い行かなかった。


入口を入ると左側に巨大なパイナップルのモデルが飾ってあった。


私は既にスーパーで3回も、台湾パイナップルを買って食べている。
更にネットで3個も注文しているが、まだ届いていない。

今回はツイッターで「台湾パイナップル祭り」が東京タワーで行われると知ったので、家からいつも東京タワーを見ている関係もあり、ネットで入場券(900円)を買った。その入場券にはおまけとして、パイナップル1個とマイバッグが付いて来るようだ。


提灯の影が地面に映る。真夏日の炎天下の会場は辛い。


17日(土)には東京タワーをパイナップル色に染めたようだが、その日の夜も窓から見たが、パイナップルには見えなかった。
4月20日に大江戸線で「大門駅」で降りて、増上寺の境内を通り抜けて東京タワーに向かう。平日ということもあり、東京タワーに向かう人は私以外にいなかった。


会場の両側に屋台が出ている。お客は少ない。


東京タワーの入口には、毎年この時期の恒例の大量の「鯉のぼり」が泳いでいた。この日は快晴で、最高気温は25℃である。
青空に泳ぐ鯉のぼりを目当てに、近所の幼稚園の子供達が来て見上げていた。コロナの影響か、予算の関係か例年より鯉のぼりの数が少ない。


「大鶏排」(私には、なぜ人気なのか分からない)


[鯉のぼり」の写真を撮ってから、東京タワーの裏に廻る。ここは大型観光バスの駐車場だが、今回の「台湾パイナップル祭り」の会場となっていた。事前予約をしていたので、スマホのQRコードを見せて中に入る。

駐車場の両側に屋台が出ていて、台湾の食べ物を売っている。
私は小龍包(600円)を買って食べたが、あまり美味しくない。続いて、ジーパオといういま流行りの台湾風から揚げ(500円)を買って食べたが、これもあまり美味しくない。


台湾のキャラクターらしきものが大集合。


他にやることが無い。もっと盛大にやっていて、なにかお楽しみもあるかと思ったがそれも無い。来訪者もコロナで月曜日の午前中という関係もあるのか、30人くらいしか来ていないのでなんだか侘しい。

東京は今年初めての夏日で、炎天下の25℃では高齢者は長くは会場にいられない。引換券で台湾パイナップルとマイバッグをもらったが、パイナップルは私が今までに買ったものと比べると小さかった。台湾に詳しい私には不満足な「台湾パイナップル祭り」だったが、今回はブログのネタ探しと思い我慢した。


帰りにチケットを示してもらったパイナップルとマイバッグ。 パイナップルは小さくて、あまり甘くなかった。


(おまけの)
2018年に高須医院長は民進党の大西健介議員にCMを「陳腐」と言われ、名誉棄損で1千万円の損害賠償と謝罪広告を求める裁判に提訴した。
残念ながら1審、2審とも「名誉棄損には当たらない」という判決で、敗訴となった。

高須医院長は裁判で「平成23年に亡くなった妻の考えたキャッチコピーで、妻の遺産であり私の大事な宝物です」と訴えたが届かなかった。


展望台チケット売り場前の「鯉のぼり」


その後、名古屋で開催された「愛知トリエンナーレ」で出展された作品と称するものが、「天皇陛下の写真を焼いて踏み付ける」、「特攻隊の兵士をバカにする」などの計画に無かったものを展示した。

しかもそれを「芸術」と認め、その開催費用を愛知県知事の大村秀章氏が許可したことから、高須医院長は怒り「大村知事のリコール運動」を起こした。川村名古屋市長も、リコール運動に参加した。
私もこれには相当に怒っている。あれが芸術のわけがない!


地面には鯉のぼりが暑そうに映っていた。


しかし残念ながらリコールは成立しなかった。
その理由は名古屋の新聞もテレビも、このリコールに関して全く報道をしなかったことがあると思う。また悪いことに票の集計作業時に、大量の不正票が発見された。

これはその後、リコール運動の事務局長がアルバイトを雇って、不正署名をさせたことまでは分って来た。なぜそんなことをしたのか?
高須医院長は怒り心頭である。
今後は警察の手で解明されるだろうと思うが、私は興味津々で見守っている。


鯉のぼりは涼しげである。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

アクセス総数:1,394,631

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

コメントを書く
お名前 必須

名前を入力してください。

メールアドレス
(表示されません)

正しいメールアドレスを入力してください。

コメント必須

コメントを入力してください。

コメントに不適切な言葉が含まれています

パスワード必須

パスワードを入力してください。

パスワードは半角小文字英数字で入力してください。

Cookie

心の伊達市民 第一号からの関連記事

伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

アクセス総数:1,394,631

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

心の伊達市民 第一号のよく読まれている記事(直近期間)

心の伊達市民 第一号のカテゴリー

心の伊達市民 第一号のハッシュタグ

心の伊達市民 第一号のアーカイブ