心の伊達市民 第一号

朝から小雨模様だった。
天気予報では「昼前に止む」と伝えていたので、出掛けて行った。
午後からミッドタウンで映画を見る予約をしているので、出掛けないわけにはいかない。
映画までには時間があるので、とりあえず和田倉門の銀杏並木の様子を見に行くことにした。



信任状奉呈式に向かう車列


都バスが終点の東京駅丸の内南口に着くと、中央口前の広場にロープが張られていた。
何ごとかと思ったら、黒のサイドカー2台とパトカーに先導されて黒塗りの高級車が入って来た。
私はこの光景を何度も見ているので、すぐに分った。


これは「信任状奉呈式」の為に外国の大使を東京駅に迎えに来ているのである。
外国の大使が日本に着任すると、最初に皇居に出向いて天皇陛下に信任状というものを届ける儀式がある。
コロナ前は儀装馬車で迎えに出たが、いまは乗用車になり各国大使は残念がっているそうだ。



和田倉門を走る車列


車列が去ったので、私は皇居和田倉門にある銀杏並木の紅葉の具合を見に行った。
ここの銀杏は東京で一番早く色付く。例年なら今ごろは並木道は黄色く染まっているはずだ。


東京駅の前の広い行幸通りの両側の銀杏の木は、まだ全く色付いてさえもいない。
遠くから和田倉門の銀杏並木が見えたが、一部を除きまだ紅葉していない銀杏の木ばかりだった。



銀杏並木もこの2~3本だけ、少し紅葉している。


内堀通りを渡って銀杏の木の下に行った。
歩道には仕事で先を急ぐ人はいるが、銀杏の木を見に来ている人はいない。


銀杏の木を見上げて、初めて気が付いたことがあった。
紅葉は銀杏の葉の先端から徐々に茎の方に紅葉して行くらしい。
今は葉の縁だけが紅葉していて、これもまた面白いと思った。



葉先から紅葉する銀杏


銀杏並木の横の芝生公園で紅葉が見えた。
中に入って近付いたら、真っ赤に紅葉している木があった。
幹の感じでは「桜」ではないようだ。


早速、スマホの「Google Lens 」で調べてみた。
スマホを持つ前なら調べたりしなかったが、今は便利な世の中になった。
これは「シラキ」という木のようだった。



この1本だけが皇居外苑で紅葉していた。


道路を渡り「和田倉噴水公園」に行ってみた。
この頃から止んでいた雨が降り出したので、折畳み傘を鞄から出した。
コロナの間は止まっていた噴水が、いまは勢い良く水を噴き上げていた。
外国人観光客が来ないので噴水を止めていたのか、他の理由かは分からない。



この両サイドにも同じ噴水がある(和田倉噴水公園)


しばらくすると一番奥にあるナイアガラの滝が落ち出した。これはHPによると「息吹」をテーマにしているそうだ。前面からはミストが盛大に吹き出し、マイナスイオンが満ちて来るような気がする。
そこにある貝のような球体噴水は「永遠」をテーマにしているそうだ。


ナイアガラの滝の裏側に行き、水のカーテンを通して見る光景も私は好きだ。
噴水を眺めていると何も考えない。いつも大したことは考えていないが、この時間もなかなか良い。



ナイアガラの滝と球体噴水(和田倉噴水公園)


(おまけの話)
そろそろ映画の時間が近付いて来たので、日比谷まで歩いて行くことにした。
お堀を見たら、いつもの白鳥が近寄って来た。
お堀では大型機械が作業船の上に乗せられて、なにかの作業をしている。
どうやらお堀の浚渫か? 杭のような物も見えるので、地震対策かもしれない。



お堀の白鳥


雨が酷くなって来たので歩いて行くのも辛いと感じていたら、巧い具合に丸の内シャトルバスが来た。
このバスは無料で、丸の内街を15分おきくらいに巡回している。


丸の内に本社を構える大企業がお金を出し合って社員の為にバスを運行しているのだが、誰でも乗れて無料というのが私には嬉しい。そこで、すぐにバスに乗って日比谷で降りた。



丸の内シャトルバスは無料


TOHOシネマ日比谷で見た映画は「最後の決闘裁判」だった。
14世紀のイギリスの騎士の話で、留守中に友人に妻を強姦された男が王様に訴え出て、裁判で決闘の判決をもらい決闘をする話である。


その頃のイギリスはかなり野蛮な国で、決闘で「勝った方が正義」という異常な考えが当り前だったようだ。3時間近い映画は疲れた。私には100分くらいの映画が丁度良い。



映画「最後の決闘裁判」★★


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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