このブログを読んでいる、私の知り合いのベトナム人から質問があった。
『「徒然なるままに」とはどういう意味ですか?』
改めて聞かれると、なんとなく感じは分かっているが、上手く説明できない。


そこでネットで調べたら、『することもなく、手持無沙汰なのにまかせて』とあった。
そう知らせたら『手持無沙汰はなんですか?』と質問されてしまった。



衆議院議員選挙の投票券が送られて来た。


報道によると選挙の投票率を上げる為に、各地で色々な企画がなされているようだ。
投票に行って投票済証明書をもらい、それを示せばレストランで「飲み物1杯無料」、「10%割引」などの特典がある。


若者の投票率を上げるのが目的で、元々投票率の高い高齢者は対象外だろう。
我が家も投票率を上げることに協力して、期日前投票に行った。
「投票済証明書」をくれる雰囲気が無かったので、そのまま家に帰った。



中央区の「投票済証」はとてもお粗末だった。


これは事前に請求するのかもしれないと思い、家から区役所にメールで問い合わせてみた。
するとすぐに選挙管理委員会から返信があり、『発行しています。後日でも投票所で確認出来れば発行しますので、投票した場所を連絡ください』とあった。


そこで翌日の午後に投票済証明書をもらって来た。
そして驚いた。小さなわら半紙に「投票済証」と印刷してあるだけで、選挙委員会の印鑑も無い。
これではいくらでもコピーが出来る。「投票済証」とはその程度のものなのか?



「LIFE COFFE」 でコーヒーを飲んで休んだ。


我が家では投票した日には「投票済証明書」は無かったが、個人的に私が投票した家族にご馳走をした。
この話は(おまけの話)で・・・。


食後にデパートに寄るという女房と別れて、私はコーヒー豆を買いに行った。
いつも買うLIFE COFFEE は月末なのでセールをしていた。
私は貯めてあったポイントを使ったのでセールということもあり、200グラムのコーヒー豆を買ったのに支払いはたった100円だった。



「指定喫煙場所」


家まで歩いて帰ろうと思い公園の脇を通ったら、思い掛けない物を見た。
「指定喫煙場所」という小さなボックスのようなものがあった。
中央区で私は初めて見た。銀座や丸の内では見たことが無い。


新橋駅前には2ヶ所の喫煙場所があるが、開放型でボックスではない。
喫煙者が多く、それまでに吸い殻の投げ捨てが多かった場所に設置したのだろうか?



築地本願寺の掲示板


そのまま進み、築地本願寺の裏門から中に入った。
そこにある掲示板に今月の標語として、「怒りに効くワクチンはありません」とあったのが可笑しかった。
本堂に入ると法事の最中だった。正面に掲げられた文字を見たら、「日本医科歯科大学献体供養法要」を行っていた。


黒服の若者が多くいたが、きっと解剖に立ち会った医者の卵なんだろう。
私は「死後の検体はしない」と家族に伝えてある。火葬はなんとも思わないが、死後に体を切り刻まれるのが怖いのである。死後に怖いとは変だとは思うが・・・。



本堂では献体供養の法要中だった。


築地本願寺を出て、晴海通りを勝鬨橋方面に歩いて行く。
右側は築地市場である。その先に交差点があり、右へ行くと波除神社がある。
その角に人気店で、いつも外で空席待ちの人がいる寿司屋がある。


この日も入店待ちの人がいたが、入口右側に「お知らせ」が出ていた。
『本日 うにの入荷がありません』とあり、「うに」の字が大きく書かれていた。
気候変動の影響か? 段々と海の幸が食卓から遠ざかっているように感じる今日この頃である。



「本日 うにの入荷がありません」


(おまけの話)
投票を終えて、その足で予約をしてある「GINZA SIX 」の6階にある「EMIT FISHBAR」に行った。
新型コロナウィルスの蔓延で、しばらく女房と外食をしていなかったが、緊急事態宣言が解除されたので女房も行く気になったのだろう。


ここは牡蠣の専門店で、生牡蠣の大好きな女房の希望で行くことにしたのである。
私は生牡蠣はあまり好きではないので、焼きものとかフライを注文することにした。



席に着くと、QRコードを読み込んでメニューを見て注文する。


案内された席に座ると、目の前にバインダーに留められたQRコードが書かれた紙が置いてあった。
自分のスマホでQRコードを読み取ると、スマホの画面にメニューが現れる。


それを見て希望の料理の数を入れてOKとすると、注文確定となる。
これは味気ない。外食は人間にサービスをされるから食べに行くのであって、機械的なシステムは「エサ」になってしまうように思えてならない。



生牡蠣「広島県産(左)、岩手県産(右)」


コロナのせいで、スマホを自由に扱えない高齢者は外食も出来ない世の中になってしまった。
「お客に労力を押し付けるシステムが、サービス業として許されるのか?」と疑問に思った。


しばらくして出て来た料理は牡蠣が中心のランチコースだった。
生牡蠣は1個だけ食べてあとは女房に譲ったが、焼き牡蠣、カキフライは美味しかった。
メインで出て来た「ワタリガニのパスタ」も美味しかった。



「ワタリガニ」のパスタ。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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