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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
ブログ閉鎖中の話題(2016年11月4日)
東京の都心に住んでいると、嫌でも色々なイベントが目に入って来る。
忙しい現役の人達には目に入らないのだろうが、暇人にはすぐ見えてしまう。
地下鉄に乗ったら「東京メトロ禅ミステリー・ラリ―」という企画が目に入った。
東京メトロ「銀座線」
これは東京メトロが東京国立博物館で開催されている「禅ー心をかたちにー」という企画に合わせて、地下鉄に乗って謎解きをしてもらおうというものである。
そんな拡販政策をとらなくても、地下鉄はいつも混んでいる。
メトロの1日券は600円で乗り放題となるが、その切符を売りたいらしい。
明治神宮でガイドの説明を聞くスペイン人の団体。
暇人の私はその企画に乗ってみた。
パンフレットの謎解きで、スタートは明治神宮駅と分かった。
一日乗車券を買い、銀座駅から明治神宮駅に向かう。
駅を降りたら明治神宮に向かう外国人観光客でごった返している。
明治神宮にある明治天皇・皇太后の御歌。
私は大鳥居の前で礼をしたら、白人観光客が私の真似をして礼をしていた。
最近になってスペインから日本へLCCが開通したとかで、ここでも聞こえて来るのは巻き舌のスペイン語だ。ガイドに連れられて進んで行く団体客の顔の彫りも深い。
謎を解いて、その駅に着くとミステリーラリーの案内板がある。
明治神宮駅の謎解きパネルに書かれた3人の名前から、次は千駄木駅と判断する。そして千駄木駅で降りて、手引書にある「問答三」の3つの寺を訪問して次の駅名を推察する。
それは「門前仲町」だった。そこの謎解きパネルで、次は上野と分かった。
上野駅の謎解きパネルにある指示で、次は国立東京博物館に向かう。
千駄木駅近くの「天龍院」。
ここまで来る時に駅にあったスタンプを押す。
指定の3駅で用紙にスタンプを押すと、それで先ず達成賞の記念品がもらえる。記念品は大したものでなく、達磨大師をデザインしたクリアファイルだった。
最後の謎解きがどうしても分からないので、とりあえず家に帰って落ち着いて考えることにした。
上野駅にあったミステリーラリーの最後の案内板。
帰りは銀座駅に出て、都バスのシルバーパスを使って家に戻った。
ここまでで正規料金なら1020円だった。それが600円になったので、420円のお得となっている。
家に帰っても女房には「禅ミステリーの謎解きに行って来た」とは言えず、重要な用事があったような顔をして誤魔化した。
家で落ち着いて謎解きをしたら、どうやら答えが分かったが、まだ締め切りになっていないので答えは教えられない。(11月30日締切)
みなさんも暇人なら、自分で謎解きに挑戦してみたらどうだろうか?
「禅ー心をかたちにー」の特別展を開催していた。(東京国立博物館)
(おまけの話)
内館牧子の作品である「終わった人」という小説を読んだ。
この本は人気があるらしく、図書館に申し込んだら85人待ちということだったので、自分で買った。
本の内容は「エリートサラリーマンだった男の定年退職の話」である。
私の知り合いにも、この本に登場するような男がいる。
明治神宮駅でスタンプを押す。
小説では、有名高校から東大、大手企業、そして順調に出世して、もしかしたら社長もと思っていたら子会社に左遷されて、最後はその子会社に移籍で定年となる。
彼の人生は常に他人により決められて来た。リタイアしたのだから、全て自分で決められると喜んだが、思いがけずそうなってみたら、そこから奈落の底に落ちる。
謎解きをしながら地下鉄の中でこの本を読んでいた。
よく考えたら、自分のことかも?
「門前仲町」でスタンプを押す。
小説では、これからは自由な時間を妻と過ごそうと思っていたら、その妻は仕事を持っていて邪険にされる。友達もいない、趣味も無い、やることが無いが老人の仲間に入りたくない、まだ自分は若いと思い込んでいる。
そんな男の悲哀を書いているが、身につまされる部分もあるし、サラリーマンじゃなくて良かったという気持ちもある。お勧めの一冊である。
「上野駅」でスタンプを押す。 この3駅のスタンプの文字が謎解きに必要なのである。
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
アクセス総数:1,420,978
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/entry-6978.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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