
心の伊達市民 第一号
【歩きスマホ】
かなり前からだが、高齢者には「歩きスマホ」が危なくて仕方ない。
前を見ないで歩いて来て、私にぶつかりそうになる。
仕方ないので私が避ける羽目になるが、なにか変だ。
駅のホームで歩きスマホで転落して電車に轢かれた女性がいたが、バカなことで人生を閉じてしまった事件があった。「歩きスマホ」をするほど忙しい人がいるとは思えない。世界に誇る日本人のマナーも、どうやら「地に落ちた」ようだ。
【托鉢僧】
いつも銀座4丁目で見掛けていた「托鉢僧」が、最近は見なくなった。
「どうしたのかな?」と思っていたら、6丁目に立っていた。
ほとんどの人は彼を無視して通り過ぎる。
上野東照宮では中国からやって来たニセ坊主が出没し、事情を知らない外国人観光客に1万円で数珠と小判を模したステッカーを販売し、「これを神社に示せば特別な祈祷をしてもらえる」と言って商売をしていたそうだ。
銀座の坊主はニセモノではないと思うが、4丁目より6丁目の方が喜捨の効率が良いと考えたか?
【和光の時計塔】
銀座4丁目の「和光」がディズニー100周年記念とコラボして、時計塔の文字盤をミッキーマウスにしていて通行人を楽しませていた。この企画は10月5日から11月18日までで、私が見上げた時は文字盤を元に戻すために工事中だった。
ディズニー100周年は、1923年10月16日にウォルトとロイがデイズに―・ブラザーズ・カートゥーン・スタジオを設立して、今年は100年目にあたるそうだ。今でも子供に人気があるが、私の子供の頃に見た総天然色のディズニー映画にはかなり興奮したものだ。
【新刊本の新聞広告】
新聞を開くと下4分の1くらいは、宣伝で埋められている。
週刊誌や月刊誌の広告を見ると、大凡の内容が分かる。
特に週刊誌などは「見出し」でほとんど内容が分かり、買う必要が無いくらいだ。ある日の広告で本の宣伝が出ていた。
「科学がつきとめた運のいい人」の、11の条件が書かれていた。
ここまで公開したら、私は買う必要を感じなくなってしまった。
そして自分にこの条件を当て嵌めたら、「まあ運が良い方だ」と思ったのである。
【公開講座】
11月25日に東京工芸大学の公開講座があったので、聴講に行った。
内容は現在の「コニカミノルタ」の設立時からの歴史と、カラー写真の歴史であった。昔のフィルムは青・赤・黄に反応しない、3枚組のフィルムだった。この日、私はカラー写真の原理を初めて知った。
公開講座の後に場所を移して、教授たちの制作した映画を見た。
大学には立派な、70人収容の映画館が常設されている。
映画は短篇が6本で、最初の3本以外は難解で退屈してしまった
【マリオカート】
最近の銀座界隈では「マリオカート」をよく見掛ける。
外国人観光客が変な衣装を着て、嬉々としてカートを運転している。
私はそれを見ていて、「危険だなー」と思っている。
国際免許は持っているのだろうが、日本の交通規則は全く知らないと思う。
しかも低い位置で走るので、トラックなどの車からはよく見えない。
警視庁はよくこんな車の走行を許可したものだ。
Shinjiさん、「アメリカでも許可されますか?」
【結婚前の記念写真撮影】
東京駅丸の内口で都バスを降りることが多い私は、いつも苦々しく思っていることがある。それは東京駅を背景にしたり、仲通りなどで東京を感じさせる場所で、結婚衣装を身に着けたカップルが写真を撮っている姿を見ることだ。私が丸の内で、見ない日は無いくらいだ。
多くは日本人のようだが、中には明らかに外国人もいる。この日は、なんと3組もいた。プロのカメラマンに頼んで撮影しているらしいが、離婚が増えた近年ではその写真はどうなるのか?
自分に縁が無いから気に入らないのではなく、これを恥ずかしいと思わなくなったのが気に入らないのである。私の方が間違っているのだろうか?
(おまけの話)【神田のファミリーバザール】
ブログを毎日、続けようと思うと、ネタ探しに苦労する。
新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、友人の話、徘徊などで、ネタを探す。
ところが時にはネタが集まり過ぎて、公開する時には時期を逸していることもあるから難しい。いつでも大丈夫というネタがあると、とても助かる。
しかし気が付いた時には季節が変っていて、写真に不釣り合いが起きたりする。
早朝のラジオ番組で、「神田のファミリー・バザール」のことを伝えていた。
神田でそんなことをしているのを知らなかった私は、その日の午前中は予定が無かったので出掛けて行った。地下鉄「岩本町」の改札を出ると、そこには「第85回ファミリー・バザール」会場への出口を示したポスターが貼り出されていた。
地上に出ると、岩本町の全ての路地はバザール会場となっていた。
大勢の人が来ていて路地を埋め尽くし、まるで昔の闇市のようだ。
場違いな場所に来た感のある私は、恐る恐る会場を見て廻った。
多くは衣料関係品だが、お菓子・瀬戸物なども売っている。
なにしろ安い。売れ残りの在庫処分だろうか?
女性用品が多いが、男性用のベルトが大量に売られていた。
1本850円で、2本なら1600円と、かなり安い。
ベルト屋は何軒もあったが、みな同じ値段だ。
そんな中で1本550円、2本で1000円という店があった。
なんだか得したような気持になって、要りもしないのに買ってしまった。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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06/06(日) 有珠善光寺 2台の門前市 仲良く営業中♪~伊達みやげ研究所&morning owl Japan~
2006年 土日のみの営業で善光寺さんの門前市は始まりました。 「善光寺さんはもちろんのこと、伊達市の皆様のお力添えがあったからこそ門前市を始められました。」 当時を振り返り、そう語り始めたのは “伊達みやげ研究所”代表の赤塚文俊さんです。 その頃は仲間達と一緒に、木製の屋台を店舗にして門前市を開催されていたそうです。 けれども、店主たちの高齢化とともに屋台の老朽化も進み、一人抜け二人抜け、3年前からとうとう赤塚さんお一人になってしまいました。 ↑仲間とともに開催していた頃の様子です。 門前市を始めた頃の赤塚さんたちは、「伊達の文化財を活用して町の経済活性化を計りたい!」という強い想いのもと、週末の境内を賑わしていました。 お一人になった今でも、「観光振興の一助を担いたい!」という気持ちから、訪れた観光客にお勧め周辺スポットや善光寺・善光寺自然公園の見所などを語り、伊達の魅力の情報発信をしていると話していらっしゃいました。 「伊達は本当に素晴らしい資源がたくさんあるのです。」 このお話には筆者も激しく同意。 途中、取材だということを忘れてしまい語り合ってしまいました ^^; 対面販売の良さを大切にする赤塚さんの姿勢は、当然お客様にも伝わります。 「あ。おじさん居るかなあって思って来たのよ!」 取材中、登別からいらしたご夫婦が「鰐口もなか」を2箱買っていかれました。 「リピーターの方もいらっしゃり嬉しいです。」 心から頷いてしまう…。 ↑「鰐口もなか」は、地元有珠の老舗製菓店「日当製菓」さんが作っていらっしゃいます。 最中はもちろんですが、私は善光寺さんのお茶も強くおすすめします。 熱くしても冷やしても本当に美味しいのです。 お話をする中で何度も何度も赤塚さんの口から出たのは、「善光寺さんには本当に感謝しています。」という言葉でした。 そんな赤塚さんに、今後に向けての想いをお尋ねしました。 「自然・歴史・文化など、地域資源の保全も意識しながら伊達市の活性化をしたい!という想いを持つ、門前市の仲間を増やしたいです。」 控えめだけれど熱い心が伝わる言葉でした。 そして、その想いを繋ごうとしている若い門前市仲間が現れました。 “ morning owl Japan “さんです。 Japanとある通り、実はカナダのオタワに本店があります。 オーナーの西村ななさんは、札幌出身喜茂別在住。 オーストラリア・カナダ・ニュージーランド・アイルランドと、海外にトータル7年間住んでいらっしゃいました。 3年前に移動販売車でのカフェを始め、冬はニセコのヒラフ坂に常駐していらっしゃるのだそうです。 morning owl Japanを始めた時の想いを語ってくださいました。 それは、やはり豊富な海外経験から。 「向こうでは、キッチンカーが当たり前にあるのです。その文化を北海道にも根付かせたかったのです。」 そんな強い想いから、なんの躊躇いもなく一気にこの世界に飛び込んだのだそうです。 出店を断られることも多く、場所探しには苦労なさっているようですが、めげている様子は見せません。 「珈琲には特に力を入れています。こちらのエスプレッソマシーンは実は車より高いのですよ。」 ↑こちらのエスプレッソマシーンを載せているキッチンカーは他にはないとか。 珈琲豆は、札幌平岸のAce Coffee Roaster さんの浅煎り豆で、morning owl Japanオリジナルブレンドを作ってもらっているそうです。浅煎りなので豆の味がよくわかり、すっきりと美味しいです。 ↑ドリンクメニューがとっても豊富です。 要所要所に強いこだわりがあってほんと素敵♡ 常に筆者を真っ直ぐに見つめながらにこやかに話してくださる西村ななさん。 その目には、未来がはっきりと映っていると感じました。 「この店を通して、” 私もやってみたい “という方が意外と多いことを知りました。まだまだ認知度が低いキッチンカーですが、コロナ禍でも密にならないという利点もあります。共に北海道にキッチンカー文化を定着させられたら嬉しいです。」 ななさんは、最後にそう語ってくださいました。 ―善光寺門前市情報― 場所 有珠善光寺境内(伊達市有珠町124) 「伊達みやげ研究所」 冬季以外はほぼ毎日営業 代表 赤塚文俊 電話 090-9751-9065「morning owl Japan」 ひと月に週末のみ4回位営業 冬季は@ニセコ 代表 西村なな 詳細はQRコードを読み取りInstagramをご参照ください。 ※ 記事の内容は取材時の情報に基づいています。営業日等、変更になる場合があります(取材2021年)
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