ichioshi イチオシ情報
じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
マンションのデジカメクラブのYさんが、私に聞いた。
Yさん『蓮と睡蓮は、なにが違うの?』
私 『蓮は葉も花も茎の上にあるので、水面から離れている。睡蓮は葉も花も水面に浮かぶ』
Yさん『言われてみれば、そうだよなー』
なぜそんな話になったかと言えば、Yさんはどこかで睡蓮の花の写真を撮って、それを私に見せてくれたからだ。
私ももっと知りたくなり、ネットで調べてみた。
すると「蓮は花が散った後の花托はハチの巣に似ていることから、ハチの巣→ハチス→蓮と呼ばれるようになった。一方、睡蓮は日差しが弱くなると花を閉じる姿が、あたかも眠るようなことから睡眠の「睡」の字が付いて睡蓮と名付けられた」と出ていた。
なんだか嘘っぽいが、本当の話のようだ。
少し前に私は上野の不忍池に蓮の様子を見に行った話を書いた。
その時は持参したポットから麦茶を葉に掛けたので、蓮の葉の水滴が茶色くなってしまった。今回は台風4号の影響で「蓮の葉に水滴があるはず」と思い、出掛けて行った。
途中でも小雨模様だったので、「蓮の葉と水滴」の写真が撮れると確信していた。
公園に入ると、いつもより大勢の人が不忍池の周りに集まっていた。
遠くから見ても、蓮の花が咲いていて、ピンクの色がアチコチに見えた。
期待感いっぱいで、池の木道を先端まで行く。
まだ最盛期には少し早かったが、それでも多くの花が咲いていた。
既に咲き終わって花托になっているものもある。
肝心の「蓮の葉と水滴」であるが、これが全く期待外れで無かったのである。
その理由は台風で葉が煽られてしまい、とても水滴が残るような状況ではなかった。
持参した水を掛けても、葉に掛かっても風で揺れている葉には留まらず流れてしまう。
世の中のこともそうだが、何事も私の思うようには行かないのである。
(おまけの話)
ハスの花の写真を撮った足で、小石川後楽園へ「睡蓮」の花の写真を撮りに行った。
ここへ行くのも同じ大江戸線に乗り、3駅先で降りる。
公園入口で「シニア1枚」と言ったら、『生年月日はいつですか?』と聞かれた。
『見れば分かるだろ!』と言いたいところだが、帽子、マスク、サングラスでは分からないのだろう。
私の目当ての睡蓮は、庭園の一番奥にある。
暑さとオミクロンのせいか、庭園内は訪れる人もまばらである。
池に行って驚いた。いつも年と比べると、睡蓮の花が池いっぱいに咲いている。
見事な光景である。
池の向こう側では水彩画の写生をしている人が見えた。
私は池の周りを歩き廻り、色々な角度から睡蓮の写真を撮った。
ここの睡蓮は純白だけで、ピンク色は無い。どうも今が最盛期のように感じる。
真ん中辺りに石の太鼓橋がある。ここは通行禁止だが、ここから写真を撮りたかった。
日差しが強過ぎて、睡蓮の葉が光ってしまう。ほとんど日影が無いのが残念だった。
庭園はかなり広く見どころは沢山あるのだが、私の今回の目的は睡蓮なので他はパスをした。
写真を撮り終って駅に向かうと、庭園の隣に「日中友好協会」の建物が目に付いた。
いつもは嫌な気持ちで通り過ぎるのだが、今回は「北京国際芸術ビエンナーレ」(入場無料)の看板が出ていたので入ってみた。
お客は誰もいないで、係に2人の女性がいたが、日本人か中国人かは分からない。
展示物は現代の中国の芸術品のようで、「中国 兵馬傭」を模した現代版兵馬傭などは面白かった。他の作品もそれぞれに見応えがあり、中国も変化していると感じたのであった。
しかし中国政府は日本の尖閣列島や沖縄まで「自国領」と主張している。
中国政府がひとたび『有事だ』と判断すれば対中進出している日系企業も含めて、中国のあらゆる組織のヒト・カネ・モノの徴用が合法化され、戦時統制下におかれる懸念がある。
また最近では「日本を含めた外国オフィス機器メーカーに対し、複合機などの設計や製造の全工程を中国内で行うように定める新たな規制を導入するようだ。そうなれば基幹技術が中国側に流出してしまう」。産業界もいい加減に中国という国を理解し、中国から日本に戻った方が良いのではないか?
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/see/entry-16261.html
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水面に映る睡蓮の花の写真は、真夏の都会にあって、静けさと深みをたたえています。世がどんなに混乱していようとも、この花たちは何千年もこのように、季節になれば静かに咲いてきたのだな、という思いを誘われました。