心の伊達市民 第一号

世の中には「なんでかなー?」と思うことが、日々起きている。
私から見て「なんでかなー?」と思っているだけだから、向こうから言わせれば「なぜ分からないの?」となるだろう。

相手から説明されて、「なるほどね!」と思うことは滅多に無い。 これも年のせいか?
説明されて分かることは「どうして?」で、「なんでかなー?」にはならないのである。あまりに自分の考えと違うので、論理ではなく感覚的に分からないのである。


 野バトも暑くて元気が無い。


年と共に「なんでかなー?」は減って来る。
それは多くの経験や失敗をし、色々な考えの人がいることを学んで来たからだ。
だから良いか悪いかは別にして、経験豊富な人ほど「なんでかなー?」は少ない。

ただ1つのことに集中して人生を過ごして来た人は、往々にして「〇〇バカ」などと言われる。私などは興味本位で人生をやって来たのだが、そのせいか「なんでかなー?」がとても多かった。


太陽が傾いても、まだ暑い。

ある時、ノーベル賞の受賞者が語っている雑誌を読んで、「そうだよなー」と思った。
その学者は『私がノーベル賞をもらったのは、自分が長年研究して来た分野のことです。それなのに世間では私に専門分野以外のことに付いても評価を求めて来ます。でも本当は、私は他のことは全くの素人です』と言っていた。

私は常々感じているのだが、「テレビのコメンテーターは要らない」。
コメンテーターと称する人達が専門外のことでも、平気で堂々と話をしている。
これじゃ、ただの井戸端会議だ。


浅草名物「1キロおにぎり」

最近の重大ニュースである、ロシアのウクライナ侵攻もそうだ。
双方に多大な死者が出ていても、止めることが出来ない。なんでかなー?
ロシアはウクライナの町を徹底的に破壊している。占領しても瓦礫の山以外に何も無い。

ウクライナ国民には恨みしか残らない。しかも世界の嫌われ者になる。自国の経済も破綻するかもしれない。あれだけ広大な国土を持っているのに、まだ領土を欲しがるプーチンである。なんでかなー?


ウクライナ兵がヘリを狙う。

人が人を好きになったり、嫌いになってりするのも「なんでかなー?」と思う時がある。自分に無いものを持っている人だと、羨ましくなって相手を嫌いになったりする人もいる。反対に自分が持っていて、相手が持っていないと嫌われる時がある。

「同好の士」とはよく言ったもので、同じ趣味の人は気が合うような気がしている。
でもこれも大いなる誤解で、ある時「なんでかなー?」となり、離脱することが起きる。


中央区の参議院選挙の立候補者(私の投票した人は当選した)

安倍元首相がテロで暗殺された。
犯人の供述では『特定宗教団体に恨みがあった。安倍元首相と関係があると思ってやった』と言ったそうだ。テレビニュースでこのことを知り、私はとても違和感を感じた。

「特定宗教団体とはどこなんだ! なぜ宗教団体名を言わないのだ? なんでかなー?」と思った。その後、外国のニュースで「統一教会」と報道しているのを知った。
日本の警察は変ではないか? こんなに重要で因果関係があるのに、なぜ報道しないのか?
(その後、特定宗教団体と報道された旧名・統一教会が自主的に記者会見を行った)


 朝日新聞本社前を通ると、時々、抗議運動をしている姿を見る。

新型コロナウィルスのオミクロン株のことである。
収まって来たと思っていたオミクロン株が、全国的に猛威を奮い出した。
東京では6月の第2週には感染者数が1000人台まで落ちたあので、私の見たところでは通常モードになっていた。

ところが6月最終週から驚くほどの増加傾向を示して、7月12日には1万1511人になった。
私は第4回目のワクチン接種も済ませたが、どうも現在のBA.5にはワクチンの効果は薄いらしい。素人の私には分からないが、これこそが「なんでかなー?」である。


 無料PCR検査場(汐留)はあまり出入りが無い。

(おまけの話)
日本橋の景観を取り戻すために、日本橋の上を通る首都高速道の地下化が進められている。地下化工事完了は2035年、撤去工事完了は2040年だそうで、あと18年も先では私は見られない。
そこで工事の様子を見に、現在行われている江戸橋に行ってみた。
まだ高速道路の入口と、出口の撤去工事が行われているだけで、まだまだ先の話のように感じる。


日本橋川に架かる「江戸橋」は日本橋の1つ上流にある。

この高速道路は「1984年に開催された東京オリンピックに間に合わす為に、土地買収の必要の無い日本橋川の上に作られた」と聞かされていた。当初の案では日本橋川の水を抜き、川床に道路を通す計画だった。

ところが1958年に狩野川台風が襲来し、東京は30万戸以上が浸水する被害に見舞われた。そのことにより「日本橋川を残して豪雨による排水機能を残す」という理由から、川床に建設する案から上部空間に建設する高架方式に変更になったのである。


江戸場所から日本橋方面を見る。

そこで「東京オリンピックに間に合わす」という話だが、これがとんでもない話で「なんでかなー?」であった。
日本橋川の上部に高速道路を建設する計画が決定したのは1958年である。
一方で東京オリンピックの開催が決定したのは翌年の「1959年」だった。
だからこの高速道路と東京オリンピックは関係無いのである。
世の中にはこういう類の話は多い。気を付けよう。


首都高速道路の入口が解体工事中。


コメント

  1. Shinji
    Shinji
    返信

    建設しては壊し、これを繰り返すのがお好きな人間たち。エジプトのピラミッドはまれな例かな。

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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