心の伊達市民 第一号
今回は江東区「門前仲町」を写真で見ることにした。
門前仲町と言えば、庶民の住む「下町」の代表格だと思っていた。
ある時、あまり通らない裏通りの路地に入ってみたら、お洒落な店がたくさんできていて驚いた。写真でそれらの店を紹介をしようと思う。
最初に見付けたのは「どら焼き屋」だった。
私は知らなかったが、毎日、売り切れとなる「どら焼き」だった。
本社は西麻布にあり、食品関係のデザインなどをするお洒落な会社のようだ。
細い路地を進むと、下町の雰囲気がガラッと変わり、お洒落な店が登場する。
「domo」という店は「ピザ」のテイクアウトのようだ。
その隣の「JUNGLEはBARで、昼間は閉めている。
「みらいのテーブル」という変な名前の店があった。
まだ開店時間になっていなかったが、ホームページをみたら「子育て支援カフェ」とあった。どういう支援をするのかは、私には分からない。
その隣はスペインバル「TRES」であるが、ここも昼間は閉店だった。
深川地蔵尊の参道に出ると、急にお洒落から和風になる。
「きんつば」の「深川 華」は買ったことがない。
隣の「日本一堅いせんべい 其角」の煎餅も買ったことが無い。
駅の方に戻ったら、イタリアン「モンナカーノ」という文字が見えた。
可笑しかった。白金の女性を表す「シロガネーゼを模したか?
それにしてはマジックインクで書きなぐった文字は、お洒落とはほど遠い。
この店にも入ったことはない。
深川不動尊の参道にある『産直SHOP「あさの」』では、全国の野菜や果物を売っている。私は以前に「晩白柚」を買ったことがある。
この時は「カブト虫」も売っていた。門前仲町らしい店づくりだった。
門前仲町は下町とハイカラが同居していた。
富岡八幡宮の本殿の横の立て札に、次のような言葉が書いてあった。
【習ひつつ 見てこそ習え 習はずに 善悪いふは 愚なりけれ】
「なかなか良いことを言うなー」と思い、出典を調べてみた。
するとこれは「利休道歌」というものだそうで、千利休が和歌の形を借りて、茶道の精神、点前作法の心得などを初心の人にも分かり易く記憶し易いように31文字にまとめたものだそうだ。
(おまけの話)
今年は門前仲町の寺社で「花手水」が始まった。
これは風流で、なかなか良い。私は大好きである。
深川不動尊の参道の途中右側にある「永代寺」だが、頑張って花手水をやっていた。
この寺は高野山真言宗で、1624年創建の歴史ある寺だが、深川不動尊の途中にあるので、目立たないのが気の毒だ。
「深川不動尊」の花手水は、かなり地味だ。
でもそれに反して、護摩供養の派手なこと。
ほら貝、太鼓、鉦、読経で、沈んだ気持ちも吹き飛ばされる。
この護摩供養に参列すると、気分が晴れ晴れするから不思議だ。
富岡八幡宮の花手水は派手である。
コロナの時は手水舎はお休みだったが、やはり手水舎は使えた方が良い。
両側に立つ鳳凰の口から水を出すのだが、まだコロナの影響か?、ビニールホースで水が跳ねないようにしている。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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