ichioshi イチオシ情報
じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
晴海埠頭専用桟橋に、時々、海技教育機構の練習船が入港する。
これはホームページで調べられるので、帆船が入る時に見に行く。
入港時間は早まる時があり、間に合わないこともある。
一方で出航時間は性格なので、それを見に行く方が良い。
今回は「日本丸」の出港の様子を「レインボーブリッジ」の上から撮影することにした。
家の前から東京BRTに乗り、4分で新橋(汐留)に着く。
そこから「ゆりかもめ」に乗って、「芝浦ふ頭」で降りて5分ほど歩く。
左手にそびえる「レインボーブリッジ」が見えて来る。
ビルの入口から入り、エレベーターで7階まで上がる。
そこがレインボーブリッジの車道となっていて、その横に歩道がある。
歩道の脇を大型トラックがビュンビュンとうなりを上げて通過して行く。
船は右側通行と決められているので、日本丸は芝浦側でレインボーブリッジを通過するはずである。レインボーブリッジの歩道には、お台場側までの間に何ヵ所かの展望台がある。そこは金網が無いので、対岸が良く見える。
晴海埠頭も良く見えていて、日本丸が停泊しているのが見える。
ここからだと東京湾から東京を見ることになるので、素晴らしい光景だ。
「レインボーブリッジ」の下から、2隻のタグボートが晴海埠頭に向かうのが見えた。きっと日本丸の離岸のための作業に向かっているのだと思った。
この日は私だけだと思っていたら、1人目が来た。
そして出港時間が近付いてきたら、なんと5人にもなった。
これを「撮り鉄」ならぬ、「撮り船」と言うのだろうか?
その中の1人は「航空自衛隊」という名の入ったカバンを持っていたが、自衛官か、或いは「撮り飛行機」か?
タグボートが船の周りを動きながら、離岸の準備をしているようだ。
午後2時丁度に、日本丸は岸を離れたように見えた。
タグボート2隻が寄り添い、ゆっくりと岸から離れて行く。
日本丸はエンジンで、ユックリ進む。
東京湾内で帆を張ることは禁止されていて、出来ないようだ。
日本丸は東京のビル群を背景に、少しづつ私の方に近付いて来る。
ところがである。日本丸は私のいるところよりかなりお台場よりを進んで行く。
途中まで撮影した後に、私1人だけがお台場方面に早足で移動した。
しかし日本丸は次の展望台との中間辺りを通過しそうで、私がそこまでは行くのは間に合わない。仕方ないので、途中の金網の間から撮影することになった。
本当は私の真下を通過する日本丸の写真を撮る計画だったのにー!
日本丸がレインボーブリッジの下に入ったと同時に、私はもと来た方向に駆け出した。そしてビルのエレベーターに乗り1階に下りた。
次に反対側のエレベーターに乗り、7階まで上がる。
そしてまた駆け出す。右手を見たら、日本丸は私の予想以上に早く進んでいた。
展望台まで走って、そこから去って行く日本丸を撮影した。
5人の「撮り船」の中で、レインボーブリッジの反対側まで来たのは私だけだった。
(おまけの話)
晴海埠頭の夕陽は美しい。レインボーブリッジが赤く染まる。
日本丸が停泊している時に夕焼けになれば、「帆船と夕焼け」で良い写真が撮れると思っていた。帆船が停泊している期間は2~3日が多い。
この間に夕焼けになってくれないと、希望の写真が撮れない。
今までに何回も挑戦したが、なかなか夕焼けにならなかった。
今回はチャンスが来た。天気予報では「晴れ」だった。
出港の2日前だったので、落ち着いて撮れると思った。
ところが昼間は晴れていたのに、夕方から雲が出て来た。
薄い雲なら、かえって夕焼けには良いかもしれないと良い方に考えた。
夕焼けの出る条件をネットで調べても、全くハッキリしない。
私の考えでは「晴れ」、「前日が雨」、「空気中に水分が多い」が良いのではないかと考えている。
晴海埠頭に行ってみたら、雲が多くて夕焼けになりそうもない。
しかし「まだ分からない」と思い、暗くなるまで待った。
周りが段々と暗くなり、夕焼けにはならずに夕闇となってしまった。
でも期待した画像とは違ったが、まあまあの写真が撮れた。
まだ翌日にチャンスがあるからと思い、重い足を引きずって家に戻った。
翌日も天候が悪く、出航までに夕焼けになることはなかった。
記事の問題について編集部に報告
伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/see/entry-20969.html
コメント
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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レインボーブリッジの真下を通過する日本丸、や帆船と夕焼け、の写真の計画。それを実際に撮るためには事件記者並みの体力や運動力が必要なんですね。舞台裏の苦労がわかりました。
Shinjiさんのコメントを何時も楽しみにしております。今日は無事に消去されずにコメントを拝見しました。
それにしても、musyanavi君のフットワークの良さには驚いていますよ!同じ歳の身体とは思えない動きの良さは、毎日の徘徊活動から来たものでしょう。お互いに頑張りましょう。