
心の伊達市民 第一号
ブログ閉鎖中の話題(2018年10月04日)
昨年の10月に学生時代の友人のSさんが豊洲市場で工事の仕事をしていることを知って、建設中の市場を彼の会社の社員になって見学をさせてもらった。
その時は11月7日に築地市場から豊洲市場に移転することが決っていた計画を、8月31日になって小池都知事が突然延期して、いつになったら移転するのは分からない状態になっていて業者はみんな困っていた。
その時は都議会の自民党が長く議席の過半数を占めていて、「都議会のドン」が議会を勝手に仕切っていると多くの都民が思っていたので小池知事に喝さいを送った。
その後、都民も冷静になってよくよく考えたら、小池都知事には大した考えも無いことが露呈して来た。2020年に開催される東京オリンピックの為の競技場と選手村を繋ぐ道路(私の家の横を通る)も、築地市場の移転延期で開通出来なくなった。
小池都知事は自分の息の掛かった政党を立ち上げ、民進党などから落選しそうな議員を寄せ集めている。議員は当選しなければタダの人なので、人気にあやかりたいのだろう。小池都知事の人気だけに頼った都議会は素人議員ばかりで、最近になりどんどんボロが出て来ている。5年後に築地市場も併用すると言い出し、意味不明になって来ている。
そんな時に都民を対象に豊洲市場の見学会の募集があり、抽選はかなりの倍率だと思われる。同じマンションに住むFさんにこの話をして、「別々に申込み、どちらかが当選したら相手を誘う」と取り決めたが、Fさんから連絡があり「落選した」と伝えて来た。
ところが、それほどクジ運の強くない私の方が当選した。
そこでFさんを誘い、30日の午後2時の見学会に参加した。
「ゆりかもめ」の市場前駅が見学の受付となっている。
係員に聞いたら、抽選倍率は約60倍だったそうだ。
待合室で係員から説明を受けてから、靴の上にビニールカバーを履いて見学が始まる。
豊洲市場は広いので、今日の見学距離は5キロだと言われた。
鮮魚棟でセリ場、卸業者の場所、仲卸の場所を見学するが、建物と空調が出来ているだけで、入居する会社の売り場の設備は殆ど出来ていない。だだっ広い空間が続く。
マグロのセリ場だけは床の色が緑色になっている。これは鮮度をハッキリ見えるようにする効果があるそうだ。
次に青果棟に移るが、こちらも同じく、がらんどうだ。
今回は我々はセリ場にも入れたが、オープンした後は専用の見学コースからしか見えない。
築地市場は開放型なので、空調も無く、ねずみの徘徊、排ガス、アスベストの飛散などが問題だが、豊洲市場は閉鎖型なので空調がされていて圧倒的に清潔で衛生的である。
見学の最後に「排水設備」を懇切丁寧に説明され、実際に地下の設備も見せられた。
地下水を使うわけでもないのだから、「ここまでしなくても!」と感じた。
移転延期で発生した混乱と、莫大な損失をどうする? 小池劇場の主の小池都知事!
(おまけの話)
「希望の党」が突然のように現れて、小池劇場が始まった。
都知事の小池氏は国政に一生懸命になっていて、都政の重大案件の豊洲市場移転、東京オリンピックなどは大丈夫なのだろうか?
「透明な開かれた都政」と言いながら、自分は密室で次々と都民ファーストの人事などを決めている。これを追及されると「A1が決めた」と訳の分からない答えをする。
希望の党を立ち上げることに汗を流した若狭議員と民進党を離脱して参加した細野議員は、自分たちが代表になると秘かに思っていただろう。それが突然、小池氏が「リセットして、私が希望の党の代表になる」と、マスコミに発表する1時間前に2人に知らせた。
2人は全くコケにされている。若狭氏、細野氏は怒らないの?
そして小池氏は会見でやたらと外国語を使い、みんなを煙に巻く。
私は恥ずかしながら都知事選では小池氏に投票したが、人を見る目が無かった。
次の都議会議員選挙では、都民ファーストの候補者には投票しなかった。
それにしても民進党はだらしない。先に離党し、除名までした議員がいる希望の党に行くのを恥ずかしいと思わないのか?
しかも小池氏は左派を除外すると言う。
この結果は10月22日の衆議院選挙の投票でハッキリするが、「結局、あの小池劇場の騒ぎはなんだったのか?」とならないように願う。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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01/23(木) 伊達に「藍染めワンダーランド」を創る![ aizome-「I」/ 伊達 ]
伊達市で藍染めの魅力を伝えている”aizome-「I」"さん。むしゃなびでは一昨年に特集していました。 2023年6月の記事はこちら▼ 『染まらないために染める』パンチラインな大和魂 〜異端児染師Aizome『I』 ご縁があり「ここだ!」という場所を見つけ工房とし、その場所でのイベントも始めていた頃でした。そこからストーリーは進み、今年、熱い想いでクラウドファウンディングをスタートさせました。 クラファンページはこちら!3/31まで!▼ 『藍染め工房と宿泊施設で地元と人々が繋がる「藍染めワンダーランド」を創ります!』 『 藍染め 』という伝統文化を次世代に繋ぐ、更には地域の活性化、人と人が結びつく新たな場の創出を目指す、aizome-「I」の金子夫妻。地元のみんなで応援してみませんか? 藍染工房の立ち上げ、さらに宿泊施設をプラスし『藍染めワンダーランド』を創りたいとの想いで挑戦。リターン品には藍染体験(オススメ!)や藍染めで仕上げたアクセサリーやTシャツ、ストール、靴下やストラップなども。ふたりの想いが伝わってくるクラファンページをぜひ一度ご覧ください。 伊達で生まれ育ったふたりの、ふるさとへの想い 「地元の人たちと繋がりを深められる場所にしたい」 「伊達市の特産品である藍を広め、観光客やインバウンドの人たちに『目的地』として訪れてもらうことで、伊達全体の活性化にも繋げたい」 お二人の言葉の節々に伊達市への愛を感じます。お二人は伊達市で生まれ育ち、今その地元で子育てをしています。地元を愛し、盛り上げたいという気持ちは既に周囲にもしっかりと伝わっていて、イベント時には多くの地元の人々が運営に携わっています。 「イベントなどを通じて人と人がつながり、交わることで、ここが藍染めの液のようにいい形で発酵し、美しい「華」を咲かせられたらとも願っています」 奥が深い”藍染め”という技術 ・そもそも、なぜ藍染め? ・藍が伊達市の特産品なのは知っているけど、 藍染めのことはよく知らない……。 ・草木染めのことでしょ? と思われる方も多いと思います。ここで藍染めについて少しだけご紹介します。 まずご紹介したいのは、藍の国内生産量について。第1位は徳島県、第2位が北海道です。そしてなんとその藍は全て伊達産!そして伊達では一件の農家のみが藍を栽培しています。つまり伊達市の農家・篠原一寿さんが、全国2位の生産量を栽培しているのです。 次に”藍”という植物について。藍は大昔から様々な用途に使われてきました。生葉を絞ったものはやけどや口内炎などに効果があり、葉を煎じたものは解熱や解毒に効果があると言われています。高い抗酸化作用や抗菌作用があることも分かっています。藍染めで染めた布は防臭効果、防虫効果、UVカット、保温保湿、燃えにくい(難燃性)といった特徴があり、昔から山や畑仕事の作業着に重宝されていたそうです。 特に奥が深いと感じさせるのは、染め方です。藍は水溶性では無いため、他の草木染めとは全く異なる染め方を要します。まず、藍の原料を作るためには藍の葉を摘み取り、乾燥させ、1週間に一度水打ちと切り返しを行います。これを100日間ほどかけると、藍の葉は発酵し、藍の原料「すくも」が出来上がります。 このすくもは水には溶けないので(不溶性)、広葉樹(カシ、ナラ等)の木を燃やし、灰にします。その灰を熱湯に入れ良く攪拌し、一晩寝かせて出来た灰汁に入れる事で、すくもにふくまれた有機物や微生物が徐々に溶け出し、発酵して液が出来上がります。染め液にするまでには、およそ1週間から2週間ほどかかります。 さらに染め液はとても繊細で、そのときの温度や環境、そこにいる人のエネルギーによっても染まり方が変わると言います。 「だからこそ奥が深く、おもしろいと思います。また、藍染めは、綿やシルク、麻などの天然素材との相性がいいのも特徴です」 クラファンには藍染め体験のリターンもあります。ぜひご自身の手で染めて、藍を体感してみては。日本の伝統工芸でもある藍染めを、自身で体験できるところは全国でも限られています。多くの体験者が、藍染めの奥深さと色の美しさに魅了されています。 藍染め液の中のような『温かい場所』を目指して 総面積が2500坪もある工房敷地。前の持ち主の方が手入れしていた庭が1200坪。景色を遮る高い建物が周りになく、空が広くて近くて、緑と季節の花に囲まれていて、気持ちがリフレッシュするような場所です。 「この場所を生かしてマルシェや子どもまつり、音楽フェスなどを開催。藍染めに興味がない人、藍染めを知らない人にも、イベントに参加してもらうことで藍染めについて知ってもらえたらと思って開催してきました」 今まで開催されてきたイベントには多くの人が訪れ、この場所の素晴らしさを知り、そして人と人が出会い・繋がっていきました。このクラファンを通してより多くの人々の想いが加わることで、さらに”温かい場所”となるでしょう。伊達市を盛り上げるスポットになること間違いなし。応援したい!と思われた方は、こちらから▼3/31まで!▼ 『藍染め工房と宿泊施設で地元と人々が繋がる「藍染めワンダーランド」を創ります!』 とにかく明るく、前向きでエネルギッシュで、藍と愛に溢れる金子夫妻。二人を応援したらご利益がありそうな雰囲気です。正式にオープンしたら、二人(+いっつもニコニコ愛娘みねちゃんの三人)に会いに、ぜひ工房を訪れてみてくださいね。 ※こちらの記事は一部クラファンページより引用・参照して作成しています。 (クラファンページ ライター:徳積ナマコ 様 / 一部写真借用) ____________________________________________________________ aizome-「I」 北海道伊達市で夫婦で活動する藍染め作家 地元で育つ天然藍で染めています。 1/15よりクラウドファンディングに挑戦。
misaki
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