あまりテレビを見ない私が、毎週日曜日の午後2時からのフジテレビの番組である「ザ・ノンフクション」を録画だけはしている。
時々、とても面白い番組の時があるからだ。

11月の放送で「女体書道」という、名前からして凄そうな番組があった。
普段は多くは削除してしまうのだが、この回はしっかり見た。
そして書道家の名前から、ネットで検索をしてみた。


  回廊式横断歩道橋(渋谷)



すると渋谷の画廊で「写真展」を開催すると分り、早速、見に行くことにした。場所からすると「六本木」から、都バスが便利なような気がした。
都バスを降りて回廊式の横断歩道橋を渡ると、約5分だった。
小さめのビルの3階と地下一階で、写真展が行なわれていた。

書道家の名前は「小林三左衛門」である。
3階は「小ばやし展」で、地下一階が私の目的の「女体書道」である。
どちらも「入場無料」だった。


「女体書道」の展示作品(1)



狭いエレベーターで地下一階に下りると、会場は大勢の人で溢れていた。
そして狭い会場には「女体書道」の写真が溢れている。
驚いたのは女性も多く、また写真撮影もOKだった。
受付にいた書道家本人に話し掛けてみた。

私 『テレビ番組で見て、興味を持って見に来ました』
作者『ありがとう御座います』
私 『全然、エロじゃないですねー?』
作者『当初はエロっぽかったのですが、公開するので変えました』


「女体書道」の展示作品(2)



私の疑問は『どんな女性が「女体書道」に挑戦するのか?』である。
全裸になって自分の体に長時間を掛けて、筆で文字を書かれるのだから、普通の人には出来ないような気がする。
これは番組でも取り上げていたが、下記のようなことらしい。

『女体書道を希望する女性達は、その年代、職業、置かれた状況もさまざま。就職するか、それとも夢を負うべきか悩む20代の大学院生、なんとなく日々を過ごすことに疑問を感じた30代の会社員』。


「女体書道」の展示作品(3)



『子育てが一段落した今、自分の人生を楽しみたいという40代の主婦…
2023年1月。この日のモデルは、2回目の「女体書道」となる36歳の美海さん。子どもの頃、先天性脊椎側彎(そくわん)症と診断され、その手術でできた背中の大きな傷跡にコンプレックスを抱いていた。しかし、その傷跡をあえて生かし、「女体書道」で唯一無二の作品を生み出したことで、前を向き始めた』


「女体書道」の展示作品(4)



『抱え続けてきたもう一つの思いと、向き合おうとしていた女性。それは本音を話してくれない母親との関係。「母の本音が知りたい」。出来上がった作品を手に、彼女は母親の元へ。「女体書道」を通して、自分の人生を切り開こうともがく女性達の姿である』。

私は長く生きて来たが、いまだに女性の気持ちは分からない。
まして「女体書道」で公開するとなると、もっと分からなくなる。
時代は既に私の居場所から、ズーと先の方へ行ってしまっているようだ。


 「女体書道」の展示作品(5)



「女体書道」を見た後に、同じ書道家の作品展がある3階に行ってみた。
こちらは地下一階と違い明るく、しかも見学者も少ない。
大きな文字で「ピア」と書かれている作品を見たが、近寄ってみたら小さな文字で埋め尽くされた文字だった。

「女体書道」を見て圧倒された後だったこともあり、なんだか平凡な作品展のように感じた。「女体書道」は2024年9月に、「芸術の都」パリでも展覧会を行うと知った。


 「文字」を文字で構成(「ぴ」の文字の一部)



(おまけの話)
マンションの友人からメールが送信されて来て、『東京国際フォーラムの中の相田みつを美術館で、「運慶 快慶」の写真展をやっている』とあった。

バス通りから館内に入ると、そこには大きな書で「感謝」という文字が見える。これは書道家の「金澤翔子」の作品で、「東京国際フォーラム21周年記念」に寄せた作品である。      


 書道家の書「感謝」



「運慶 快慶」の写真展は「相田みつを美術館」で開催されていて、入場料は無料だった。撮影は「運慶」が六田知弘、「快慶」が佐々木香輔である。
私は以前に仏像彫刻の趣味があったので、仏像にはとても興味がある。

2人の写真はどちらも素晴らしく、私は魅入ってしまった。
こんな素晴らしい写真展なのに、私の行った時は私以外に誰も来ていなかった。「勿体ないなー」と思った。(会場内撮影禁止)


 「運慶と快慶」の会場「相田みつを美術館」



「相田みつを美術館」がここにあるのは、以前から知っていたが入ったことはない。私は「相田みつを」の作品を好きでも嫌いでもない。
飲食店などに入ると、「相田みつを」の色紙が壁に掛っている時がある。

そこには『七転八倒 つまづいたり ころんだりするほうが 自然なんだな 人間だもの』などと書かれている。
全く異議は無いが、公にされると、少し恥ずかしく感じるのは私だけか?


 「運慶と快慶」のパンフレット


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

  1. Shinji
    Shinji
    返信

    女体の上に何が書かれているのでしょう?身体の上に書く以上、身体と書かれたメッセージになんらかの密接な関連があるに違いありません。

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