
心の伊達市民 第一号
ブログ閉鎖中の話題(2014年5月17日)
私はここに越して来てすぐに「神田川クルーズ」を企画し、船をチャーターしたことがある。それが非常に良かったので、今回は乗合いボートでの旅を企画した。
企画が良くても参加費があまり高いと年金生活者の友人達に怒られるし、誰も参加してくれない。だからイベントの企画は、とても難しい。
午前11時に日本橋の橋の上に集合とした。
幹事の務めとして、30分早く現地に行き下調べなどの準備をすることにした。
そして、日本橋の下にある船着き場に行って驚いた。
そこには張り紙がしてあり、『5月12日~16日まで、整備・点検の為に運休とさせていただきます』と驚くようなお知らせがあった。
このクルーズは1週間に一度の水曜日の午後1時30分のみの運行である。
私は10日ほど前にクルーズ会社に電話して、運行を確認済みなのである。
それを私の許可も無く、突然運休とはどうなっているのか?。
怒っても運行再開とはならない。
定刻前に集まったその日の参加者5人に事情を説明した。 彼らは優しい。
『韓国のフェリー沈没事件の影響で、急きょ点検が行われることになったのではないか?』と言う。
仕方ないので先ずは腹ごしらえで、近くの洋食で有名な「たいめいけん」に行く。
まだ午前11時だというのに、満席である。
【たいめいけん】・・・・・http://www.taimeiken.co.jp/
名物の50円の「ボルシチ」と同じく、50円の「コールスロー」を注文するように仲間に話す。そしてメインは「ハヤシライス」にした。
こちらは50円というわけにはいかず、1980円もする。
腹ごしらえが出来たところで、榮太樓本舗の本店に行き、名物の「金鍔」を食べる。
【榮太樓本舗】・・・・・・・・http://www.eitaro.com/product/nama/01.html
そして今後の行動を話し合う。
みんなが賛成してくれた案は、「クルーズの通る日本橋川の脇を徒歩で遡り、靖国神社まで行く」という案であった。
気温が30度近くあり、歩くのも辛い。
それでも休憩も無く、1時間ほどで靖国神社まで来た。
遊就館を見学し神楽坂に住む元演歌歌手のM君に電話して、神楽坂の喫茶店で落ち合う。この店は彼の奥さんの友人である元神楽坂芸者の経営する店で、路地を入った落ち着いた静かな場所にある。
昔話などして、私は大江戸線に乗るためにみなと別れた。
それにしても、この暑い中を遠くから出て来た友人達にクルーズが出来なかったことを申し訳なく思うし、いつもは準備が良い私としては恥ずかしい限りである。
クルーズ会社は私に成り代わって、みなに謝罪をして欲しいくらいだ!
(おまけの話)
安倍首相の靖国神社参拝は中国、韓国から批判の的にされている。
その割には日本人でさえ、靖国神社に行ったことのある人は少ない。
まして、そこにある「遊就館」などは全く知らない。
今回は私が日本の正しい歴史の勉強の為に同級生を遊就館に案内した。
彼らは遊就館の名前は聞いていたが、見学したことは無いと言う。
【遊就館】・・・・・・・http://www.yasukuni.jp/~yusyukan/index.html
中国、韓国から「日本は正しい歴史認識を持て」とクレームを付けられているが、ここを見学すれば明治以降の現在問題となっている正しい日本の歴史が分る。
今回は時間の関係で30分くらいの見学だったが、彼らは『次回は半日くらいかけて、じっくりと見学したい』と言っていた。
世界のどんな国でも、「自分の国を守る為に戦い亡くなった兵士を敬わない国は無い」という当たり前のことにさえ文句を言う中国、韓国の方が自分の国の歴史を学んで欲しい。
でも韓国は漢字を捨てハングルになり、中国は簡易漢字にしてしまったので、彼らは自分の国の歴史が書いてある文献すら読めなくなっているのである。
そんな国から「正しい歴史認識を持て!」なんて言われたくない。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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06/18(土) 景色がごちそう☆ “ モントーヤ “ ですごす ゆったり時間
温泉街から国道230号線を車で走ると、洞爺湖の上、畑の真ん中に突如現れる黒いコンテナ。 直線道路なので、気になりながらも通り過ぎ、農機具の倉庫かな?一体なんだろう?と気に留めていた昨年。 そんな、筆者のような読者の方もきっといらっしゃったことと思います。 そして今年、どうやらOPENしたらしい!との情報を得て、謎を解くべく取材をさせていただきました。 ↑この束石がポツネンとあるだけの国道からの入り口 ちょっぴり勇気がいる入り口からコンテナを目指して奥へ向かうと、そこには遮るものがほとんどない空間。 畑だと思っていたこの土地は、実は畑ではありませんでした。 周りを見渡して感動しました。 ぐるっと300度くらい見渡せます。 しかも、羊蹄山・尻別岳・ニセコ連邦・昆布岳・有珠山などなどが一望でした。 尻別岳 羊蹄山 取材に訪れたことをうっかりと忘れ、うっとりとゆったりモードにスイッチが入りそうになってしまったほどの眺望です。 「危ない 危ない」と、気を取り直して玄関に向かうと、思わず開けたくなる可愛らしい赤いドアがありました。 ↑入り口にメニューがあるのは安心します ↑ドアを開けると可愛いくて不思議でユニークなディスプレイ ↑厨房で忙しそうないずみさん こちらは、2022年5月にオープンしたカフェ&キャンプサイト “ モントーヤ “です。 札幌から6年前に移住して来られた オーナー 井上啓二さんと奥様 いずみさんが営むお店です。 実はお会いして驚いたことがありました。 ご縁というのは不思議なものだとも思いました。 ↑大きな窓からは遠くの山がよく見えます 奥様のいずみさんは2年前、筆者が企画したワークショップに参加してくださった4名様のうちのお一人だということ。 オーナーの啓二さんは、筆者がどうにも気になって気になって、何度も探しに行った洞爺湖畔の幻の珈琲ソフトクリーム屋さんのオーナーさんだったということ(数ヶ月で満足して閉店)。 そうだったんだ! そうだったんだ! このような形でお会いできるとは! と、敷地に入った最初から少々興奮気味の筆者…^^; 店内は、外からは想像できないくらい落ち着いていて、どこか懐かしい雰囲気の調度品が並んでいます。 ジャズが心地よく流れ、レコードジャケットやコレクションの古いカメラが並びます。 ↑筆者好みのアーティストとレコードジャケット ↑昭和感漂うレトロなコーナー。 「東京に居た頃は服飾デザインの仕事をしていました。いわゆるDCブランドの服です。札幌に戻ってからは、もともと好きだった馬の仕事に携わりました。馬の競りのためのプロモーションビデオを制作したり、牧場のWebを制作したりする仕事です。札幌競馬があるときは、競馬場で売店も営みます。だからまあ、そちらの仕事が本業かな。」 ↑こちらはオーナーの本業。代表取締役としての会社「inox」のwebページ なるほど…。 馬に関わる映像のお仕事と“ モントーヤ “の関連がいまひとつ見えませんでしたが、飲食業にはすでに携わっていらっしゃったわけです。 そして、奥様とのご縁も馬が取り持ったとか♡ ↑コンテナは雨よけにもなり、イベントなどのショップにもご利用いただけます。 1本だけ残したドロノキ(ヤマナラシかも)は、シンボルツリーになっています 「この5000平米の土地は、僕が買う前は何十年も手付かずだったそうです。太くなった木も草も伸び放題のジャングル状態。崩れ落ちた家もそのままで荒れ放題。呆然としてしまうような荒地となっていました。水道も通っていませんでしたので、大掛かりな工事になりました。途方に暮れるほどの手間を掛け、足掛け4年がかりで開墾していきました。」 「そこまで苦労して…。この場所の何にそんなに惹かれたのですか?」 「景色です。どこを見ても山があるこの景色を見ながら珈琲が飲みたかった。ただそれだけです。」 それまで、クールな面持ちで話をされていたオーナーの目が、ふっと力が抜けて優しくなった瞬間でした。 この景色を見ながら一杯の珈琲(お店の珈琲は札幌の有名焙煎ショップ「斉藤珈琲」の豆使用)が飲みたいというそれだけで、4年間も開墾をしてしまう井上夫妻がなんとも素敵です。 「でも、そもそも何故札幌から移住して来られたのですか?」 「きっかけはスイスを訪れたことでした。もう本当にスイスが素晴らし過ぎて、人生観が変わりました。ほんと、絶対に行ったほうがいい!」 この時のオーナーの目はキラキラに輝いていました。 そのご様子だけで、どれほどスイスが素晴らしかったのかが分かりました。 「帰国後、札幌に住まなくても今の仕事はできるよね?と夫婦で話すようになりました。その時の場所の候補は、北海道の都会ではない景色の良いところ、もしくは南阿蘇でした。 そうして洞爺湖畔に居場所を見つけ、その2年後、周りの山々が見渡せるこの場所が気に入り購入しました。」 それから、足掛け4年の開墾の日々が始まったのでした。 店舗は、コンテナ7つを繋げて造られています。 大きな窓の店内はオーナー自らがデザインされたもので、お気に入りの調度品は、山を楽しむためのレイアウトになっています。 「ところでメニューを見せていただけますか?」 とお願いし、見せていただいたのがこちら。なんと、絵本でした。可愛い〜♡ ↑画像はありませんが、珈琲おいしくチーズケーキが絶品です! ↑次回はこちらを食べてみたい! ↑生パスタも美味しそう〜♡ そういえば、入り口にも店内にも絵本が飾られていました。 てっきり、いずみさんのご趣味かと思いきや…。 なんと、「僕のアイディアです」と。 この時のオーナーはちょっとハニかんだ笑顔でした。 ↑思い切り照れたお顔で振り返ってくださったショット ところで、“ モントーヤ “ の “モン“ とは、フランス語で “私の”という意味だそうです。 つまり” 私の洞爺”。 それでも湖畔ではなく、300度にわたり遠くに山を望めるここを選んだのは、「ここで珈琲が飲みたかったから」。 ここがオーナーにとっての「私の洞爺」なのですね。 「洞爺湖も有珠山もいい。でも、ここから眺める羊蹄山も洞爺湖町のランドマークであって欲しいのです。阻害するものが何もない畑のど真ん中で、この景色を楽しみに来ていただきたいです。」 ↑キャンプサイトご利用の場合は店舗の玄関フード内のトイレが共用利用できます 今後は、プライベートキャンプサイトも整備して行くそうです。 ただし、利用できるのはオーナーの友達か、友達の紹介限定だそうです。 優しく尖った カフェ&キャンプサイト“ モントーヤ “。 広大な土地にポツンとコンテナは目立ちますが、素敵な隠れ家を見つけました。 ―モントーヤ情報―虻田郡洞爺湖町成香19営業日時はInstagramまたはHPをご確認ください。Instagramhttps://instagram.com/montoya_108?igshid=YmMyMTA2M2Y=HPhttp://montoya.jp/*イベントのご利用も可能です。HPのお問合せフォームよりご相談ください。
Rietty
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10年前(Y)