心の伊達市民 第一号

徒然なるままに(123)

【外国人の刺青】
私の年代だと「肌に墨を入れる」のを「刺青」と言う。
しかし最近は「タトゥ」と洒落た言葉で言い、ファッションとなっている。
特に町に溢れる外国人観光客には、タトゥを入れた男女が多い。
私は欧米での「タトゥと教養」の関係に興味があり、ネットで調べてみた。

すると「上流階級で刺青をしている人はいない。軍隊でも実践経験者は入れるが、士官学校卒業のエリートは入れない」と分かった。「やはりなー」と、私は納得したのであった。    


キャラクターの刺青の外国人



【若者のファッション感覚】
エスカレーターに乗ったら、私の前に若者の男性がいた。
彼は妙な帽子を被っていた・・・と思った。
よく見たら、黒い髪が下の方で茶色に変っていたのである。
まるで茶髪男が、黒い帽子を被っているようだった。

最近は自己主張の強い若者が増えて来て、驚くようなファッションを目にする。
自由過ぎる日本の将来を、私は心配している。


 帽子ではなかった!



【東京物流ビズ】
東京駅丸の内側のKITTEで、東京都と宅配業者がイベントを開いた。
タイトルは「減らそう!再配達」である。
確かに宅急便の「再配達の率は大きい」と、聞いたことがある。
時間指定しても、その時間に留守をする不届き者もいるそうだ。
再配達は追加料金を取るべきだと、私は思う。

ヤマト便の女性に「アンケートをお願いします」と言われて、それに応じた。
いくつかの問いの中にあった「置き配は盗難が心配」に〇を付けたら、記念にミニハンカチをくれた。


 「減らそう! 再配達」(KITTEで)



【高齢者の運転ミス】
毎日のように「高齢者の運転ミス」が報じられている。
高速道路の逆走、ブレーキとアクセルの踏み違い、うっかりなどが多いが、たまには運転中の病死まである。私は61歳で免許返納をしたので、80歳を越えて運転している人の考えが分からない。

「バスが滅多に来ないから」などを運転の理由にしているが、どうせ暇人なのだから、バスの時刻表に自分を合わせればいいのだ。私は運転を止めてしばらくは大変だったが、慣れてしまうと加害者にならない安心感が好きになった。


「新宿西口」の青梅街道との交差点



いよいよベトナムのホーチミン市から、お世話になったN先生の息子(Phongさん)が日本旅行に来る。東京で4泊して、その後は京都と大阪に行くらしい。彼は母親が日本語教師なのに、全く日本のことを知らない。彼は『羽田空港に深夜の1時に到着するので、その後に外国人でも分かる場所で待ち合わせをしたい』とメールを送って来た。

私は「若者は冒険をした方が良い」と考えているので、空港から自宅までの交通機関の利用を詳しく書いて送った。更に交通機関の利用方法と運賃も知らせた。おまけに東京駅から都バスに乗った時の光景は、私の撮影したYOUTUBEのサイトで送った。果たして我が家まで来られるか?



【オーバーツーリズム】
久し振りに用事があり、お台場に行った。
勝どき駅前から「東京ビッグサイト」行きに乗るのだが、時間によっては外国人観光客で満員で乗れない。彼らは「新豊洲駅前」で、ほとんど降りてしまう。みんなの目的は「チームラボ・プラネット」である。来日外国人の10人に1人が行くという、人気の場所だ。

私はそのまま乗って「かえつ学園西」で降りて、バスを乗り換える。
バスは「東京テレポート駅前」行きだが、このバスも観光客で大混雑だ。でもみんな「お台場駅前」で降りてしまう。以前は座って行けたのに、今は乗れない時さえある。困ったものだ。


 最近の都バスは広告が派手になった。



【知り合いかも】
マンションのデジカメクラブのメンバーと「facebook」で、情報交換をしている。
すると次から次へと「知り合いかも?」と、顔写真付きの紹介がある。
facebookが私の知り合いから、その知り合いの知り合いと、次々と輪を広げて行くのである。最初の頃は日本人だけだったが、次々と「お友達では?」と外国人が表示される。

それを毎回、削除しているが、中には驚くような写真で自分を紹介している人がいる。凄い写真を載せて、「ロマンス詐欺」とか「投資詐欺」を誘っているのかもしれない。あの「大谷翔平」が出て来たのには驚いた。本物か?


「凄い!」           「本物か?」



(おまけの話)
日野市豊田に住む同級生のYさんが、「インバウンド丼」の話を送って来た。
それは『築地にあふれるインバウンド客。先日、そんな外国人旅行者をかき分けながら歩いていたら、お茶碗みたいな海鮮丼が3000円とかで販売されていた。インバウン丼ってマジであるんだ……。

そこでふとこう思った。「インバウンド客は豊田(とよだ)に行った方が良いのではないか」と──』。そこで私はYさんにいつものように、『それでは豊田のインバウン丼を取材してくれ』と頼んだのである。


 「まぐろ丼屋」の店先(写真はYさん提供)



気のいいYさんはすぐに行って、レポートを送ってくれた。
『多摩地区で過ぎたるものは「イオンスーパー多摩平の森」である。近隣の立川、八王子にも負けないお洒落なショッピングモールを併設して』

『財布に優しいフードコートが沢山の専門店に囲まれている。お昼時には年金生活者の憩いの場所となり、おしゃべりを楽しむ老人ホーム化して賑やかさを増している』。


「マグロ丼」(税込み1080円)



『そのフードコートとスーパーの間にあるのが、「まぐろ一番本舗」である。そこには「築地場外市場のマグロ丼より美味しい」と言われている「新鮮まぐろ大漁盛り丼」が864円で売られている。「たかが切り落とし」と侮るなかれ!店主は「これは市場に入荷するマグロのプロが、仲買人の目利きで先買いしているマグロから出た補材部を仕入れて使っている。だから高級な寿司屋で使うマグロと同じ味質』

『ランチで味見したが、盛沢山のマグロと切り落としが美味であった』と報告があった。確かに安いが、それだけでは外国人観光客は「豊田」には行かない。


「マグロ丼は美味しい」とYさんの評価

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コメント

  1. 朝からドキ!(Y)

    朝からドキ!(Y)

    返信

    若い女性の水着姿は年寄りには「目の毒」であった。毎日スポーツジムでの水中運動では水着の老婆?を見慣れているのだが!!
    82歳の超高齢運転者であるが、持病で歩く距離が短く行動範囲が狭められている。スポーツジムへ行くにも車が必要である。車で行って、ジムで運動?とは我ながら不思議な行動でもある。

  2. Shinji

    Shinji

    返信

    昨日、イスラエルから来た友人とランチをし、現地の生活の実情を聞きました。爆弾と警戒サイレン、各家にある非常用シェルターに逃げ込む毎日。国民は女性も軍事訓練をする義務を果たし、戦争中の今は必要に応じて戦争に協力する。こういう生活をしているということを、日本の若者に伝えたい。

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伊達季節移住のススメ

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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ジャンル
娯楽・趣味
アクセス総数
1,436,079回

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