スペイン巡礼の旅

【最終回】無事帰国と後日談


なんとなく砂漠っぽい景観

いよいよ帰途に着く。

朝からマドリードを飛び立ちマラガに着陸。
新しいお客さんを乗せるのでそのまま機内で50分ぐらいその間に掃除をしたり、日本では体験できない。




兄の食欲は凄い。食欲の秋です。
 
巡礼旅で詠む句の中に「秋寒しとか?夏の間違いでは?」と後日言ったら8月7日から俳句では秋なのだそうだ。


アブダビで乗り換え、成田行きに。
もうこれで安心。


「日本は米の國だといつも呑む」と言う通り。
緑の絨毯である。


緑豊かな我が日本


成田に到着して驚いた。

動く歩道も止まって行列客でいっぱい。

コロナ検査でスマホからネガティブ証明書を確認されたり、熱検査。
何処か来たとかなんとかで、約1時間かかり、やっと入国検査したが荷物の抜き打ち検査も犬も全くおらず調子抜け。
こんな事ならもっとプロシュートを買ってくれば良かった?


実は、不幸にも6人旅の一人川田さんが陽性で出国でき無かったが、孫の菊川くんは「おじいちゃんは僕より強いので一人置いても大丈夫」と一緒に帰国し、その後8日遅れで川田さん元気に帰国されたのだった。


女房に着てはもらえぬTシャツを涙こらえて🎼微笑んで?
せっかくダリ美術館で大枚叩いたのに!

その2日後、僕はコロナ陽性にその3日後に女房も陽性で39°を記録。

巡礼旅からはや3ヶ月北海道伊達市は初雪が舞った。

「待つ長さ 過ぎ去る速さ 生きる今 日々新たに」

巡礼旅で出会った思い出の方々から、「そしてあの人は今」を綴ってみたい。

サリアのオルへさん。
レンタカーの修理でもお世話になりました。
2019年にはご夫妻で四国遍路にお越しになったそう、その時の通訳で同行したのがヤスコさん。




宿のご主人 赤シャツのアルパレスさん。アルフォンソ町長も素敵な男でしたね。


トリアカステーラの オルガ町長。なんとチャーミングで素敵な女性だった。

そして そして
通訳されたピアニストの武部はる奈さんと
旦那ダビットさんも
ピアニスト、僕のスペイン人のイメージで全く違う物静かで理知的人物。


バルセロナから合流してガイドしてくれた田中ヤスコさん。
現在住居はバレンシア。


もっとも すれ違いの美女もたくさんいましたが
美人局にも出逢う事なく生還した4人の初老と2人のお孫さんに感謝する今日この頃。


松岡団長とは10月に広島JCの講演で再会し、彼の冷めやらぬ情熱と持続力に脱帽した。

そもそものこのツアーの参加の決め手は
30年前ぐらいのクリスマスに突然来た彼が今日は泊めてと
翌日、伊達の有珠にあるバチラーキリスト教会という史跡を観たいというところからであった。

型破りの松岡くんなら面白いと参加したわけだったが、中身の濃い人との出会いと2段ベッドの思いが今も湧いて来る。


川田さん、菊川くん、哲心くん、来年10月高松JCの異業種交流会に参上予定。その際は逢いたいですね。


巡礼中遺影写真にと、撮った1枚

それから帰りの成田でケンカして申し訳なかった兄貴へ。
荷物の預け入れに戸惑い、(船頭多くして舟山に登る)ぞと、兄に生意気な口を叩いたのが原因か、兄は11月4日に心臓外科に入院しオペして、奇しくも11月25日三島由紀夫の命日に退院するとはお見事な兄貴である。


52年前 作家三島由紀夫氏45歳の死後の翌日撮影した兄弟。お恥ずかしいが、若かったネ!

それから僕の自慢話。

ブログのタイトルに
「農作業とゴルフに励むリッキー」と勝手に紹介されたせいか?
10月31日に憧れの室蘭白鳥GC16番174ヤードでホールインワン達成2006年以来2回目のエースだったのだ。

作業フォークの素振りが良かったみたい。(良かった)




最後に作家気分になり

「むしゃなびのアップデート社の吉居大輔社長に感謝を申し上げたい」

彼はイコロ農園を始めた頃にスローマーケットを何度も開いて応援してくれた恩人。
今回のブログ紀行文を色々とサポートしてくれた。


五右衛門風呂も一緒に作ってくれたメンバーのひとり。
そのおかげで「自称フロゴルファーりっきー」になったわけ。

「ブログを読んで!」と
毎回送り付けた156人の皆様に低頭します。

是非今一度読み返していただき、四国遍路を世界遺産にすべく応援してください。

「わたしの町から日本へ世界へ」 昔のJCスローガンです。


そして今日は11月23日勤労感謝の日。
農園では若手だけで餅つきが始まってた。

おじさん餅搗いたら、と次男の友達にいわれるも、肩が痛いと言ったところ、もうそろそろゴルフやめて農家に専念したら(笑笑)と説教を垂れられた。

実に平和な日本である。


あとはコロナ禍が治まり小学生の田植え稲刈り体験が復活して224の瞳が輝く日が来ることを願うばかりです。

(224の瞳?)がわからない方は最初からご一読ください。


禍福は糾える縄の如し

禍福(かふく)は糾(あなざ)える縄の如し。

今状況が悪い時も必ず良い事も来るもの。
また、その逆も然りである。



まあ〜そんな事でボチボチとやって参りましょう。


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農業もゴルフも続けるのだ!

りっきー

伊達の経済界を引退後、会員制農園の経営者であり、農家になる。だいぶ自由が利かなくなった体に鞭を打ち、毎日の農作業とゴルフに励む。

詳しくはこちら
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旅と地域
アクセス総数
10,962回

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