心の伊達市民 第一号
丸の内仲通りはアートの通りである。
有楽町寄りから大手町までの1.2キロの両側に、色々な19人のアート作品が展示されている。ここは「丸の内ストリート・ギャラリー」と命名されている。
ホームページによると『1972年より三菱地所㈱と公益財団法人「彫刻の森芸術文化財団」が、芸術性豊かな街づくりを目指し、丸の内仲通りを中心に近代彫刻や、世界で活躍する現代アートティストの作品を、数年に一度入れ替えながら展示して行くプロジェクトです』とある。
*ルネッサンス キム・ハムスキー 1985年
*展望台 ジム・ダイン 1990年
今回はアートを紹介するだけで、アートに詳しくない私のコメントは載せない。彫刻の説明は「タイトル」、「作者」、「製作年」です。 (左が上。右が下)
*小さな魚を大事そうに運ぶ女の子と金ピカの空を飛ぶ青い鳥 中谷ミチコ 2022年
*われは南瓜 草間 彌生 2013年
*恋人たち バーナード・メドウズ 1981年
*羊の形 ヘンリー・ムーア 1971年
*拡散する水 アギュスタン・カルデナス 1977年
*白のマスク 澄川 喜一 1969年
*Matching Thoughts H&P.シャギーン 2022年
*私は街を飛ぶ 船越 桂 2022年
*Trans-Double Yana 名和 晃平 2012年
*ニケ 1989 パヴェル・クルバルク 1991年
*Animal 2017-01-B2 三沢 厚彦 2017~2019年
*眠れる頭像 イゴール・ミトライ 1983年
*日光浴をする女 ティモ・ソリン 1995年
*無題 ジュゼッペ・スパニューロ 1995年
*巨大な町 ルイジ・マイノルフィ 1987年
*凸凹のブロンズ レナーテ・ホフライト 1989年
(おまけの話)
ここに登場したアート作品の中で、1つだけ「丸の内アートギャラリー」に属していないものがある。それは「ラグビー」の様子を表した「リーチ・マイケル像」である。
いまはサッカー・ワールドカップで日本中が盛り上がっているが、たった3年前の日本での開催されたラグビー・ワールドカップでは、今のサッカーと同じくらい日本中が興奮した。
その時に活躍した日本チームのキャプテンだったリーチ・マイケルを記念して、仲通りに彼の銅像が立てられたのである。
オリンピックより各種ワールドカップの方が盛り上がっているのだから、問題が多いオリンピックは不要のような気がしている。
*リーチ・マイケル 三菱地所 2019年
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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