新方式の第1号である。2つの話題であるが関連性は無く、強いて言えば「カタカナ」である。

【カラオケ】
マンションの友人たちとコロナ禍後に、カラオケを再開した。
みんなは相変わらず古い歌を歌っている。私だけは違う。
たまたまネットで知った「すぎもと まさと」の歌を聞いて、とても気に入って覚えようとしている。気に入ったのは2曲で、「柚子」と「吾亦紅」である。どちらの歌詞も「謝罪」であるところが良い。 

「柚子」の歌詞であるが、妻に謝る歌で気に入った部分を書き出してみた。
『父は亡く 母も亡く 人生は速い ひつと正しいことをした おまえを女房にしたこと・・・ ねぇ 今 1日だって おまえより長く生きて やる気でいるが ねぇ もし もしもだよ 呆気なく俺が先に 逝ったとしたら ごめんな その時は ごめんな』


マンションのカラオケルーム(1時間100円)



2曲目は「吾亦紅」であるが、この字を私は読めなかったが、「われもこう」と読み、花の名前だそうだ。「吾亦紅」の歌詞であるが、母に謝る歌である。

『あなたの あなたの形見の言葉 守れた試しさえ ないけど あなたにあなたに 謝りたくて 髪に白髪が 混じり始めても 俺、死ぬまで あなたの子供・・・』

「柚子」も「吾亦紅」も2007年の発売だったが、私は知らなかった。
この年になると過去を振り返り反省することばかりなので、こういう歌が好きになるのかもしれない。



【ゲルニカ】
東京駅丸の内側の北口近くに、「オアゾ」という変な名前のオフィスビルがある。
「オアゾ」とはどういう意味かを調べてみたら、『エスペラント語で、オアシスを意味する」そうだ。
私の中学生の頃に、「これからは国際交流はエスぺラント語になる」と言われていた覚えがある。それがそうはならず、国際語は英語となった。

ではエスペラント語が普及しなかったのはなぜか?
その最大の理由は『人工語であるエスペラント語には、固有の文化が無い。人は外国の文化や生活に憧れ、その国の言語を学ぼうと思うから』と知って、非常に納得した。


 ピカソの「ゲルニカ」(オアゾビル1階)



久しぶりにオアゾビルに入ってみた。いまは改装工事中のようだった。
1階の大きな壁面にあった陶板画のピカソの「ゲルニカ」が無くなっていた。
私はこの陶板画を見るのが好きで、用事もないのにオアゾに行っていたのである。

納得できずに、関係部署に電話で問い合わせた。
すると『ビルの全面改修のために取り外した。再度、展示は無いと思う』と言われてしまった。この陶板画は四国鳴門市にある「大塚国際美術館」にもあり、かなり前に女房と見に行ったことがある。

他にも世界の名画を遺族の承諾を得て、2000年以上も劣化しない陶板にして展示してある。素晴らしい美術館であった。


 撤去されてしまったピカソの「ゲルニカ」のあった壁


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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