心の伊達市民 第一号

日本語能力試験 

ブログ閉鎖中の話題(2015年3月27日)

世界中で日本語を学んでいる人の数は、我々が思っている以上に多い。
テレビ番組でも、初来日の外国人が日本語を話すのを聞いて驚くことが多い。
みんなアニメや漫画で日本の文化に興味を持ち、それから独学で日本語を勉強したらしい。


(今回の写真は雨の銀座)


数寄屋橋交差点。


外国で日本語を学んでいる人の数は鰻上りで、2012年の統計では400万人を越えた。第二外国語で日本語を教えている国も増えていて、特にオーストラリアで多い。私は20年くらい前に仕事の関係でオーストラリアの有名女学校を訪問したが、その学校では日本語が必須科目だった。



発展途上国も同じような状況で、町には日本語学校が沢山ある。
それらの国で日本語を学ぶ生徒は、日本語を学んで日本へ働きに行きたいと思っている。現在、私の関わっているベトナムの会社もその目的のために設立された。S社長は日本に留学して学んだが、創業したのは学んだものとは違っていた。




今後はますます日本語習得熱は高まると思う。
日本語を習う外国人は「日本の文化が好き」と言う欧米人と、「日本で働きたい」というアジア人に二極化するだろうと思うが、どちらでも私は大歓迎である。しかし私が英語を学んでいた頃には、日本語を学ぶ外国人が現れるとは考えられなかった。




私もそろそろ後期高齢者の年齢に近付いて来たので、その内に外国人の介護士にお世話になる日が来るかもしれないと思っている。
そんな日が来たら、私は心優しいベトナム人女性にお世話になりたい。
出来たら、今から予約をしておきたいくらいである。


西洋人は雨でも傘はささない。


日本語を勉強していると、みんなが取りたい資格に世界共通の日本語能力試験がある。その能力試験はN1~N5まであり、N3くらいの人とならなんとか意思の疎通が出来る。
N1となれば、私の周りの日本人でも「受からないのでは?」・・と思う人さえいる。しかしN1くらいの実力では、専門的な話は出来ない。



日本の大学に留学した外国人の日本語は大体は大丈夫だが、専門学校の生徒は怪しい。
日本で働くことを目的に来ているので、アルバイトばかりしていて日本語の勉強をする時間が無い。それを分かって入学させている専門学校、また地方の定員割れの大学も問題である。

各地に来ているベトナム人実習生の中には、一生懸命に勉強してN2を取って帰国する人もいる。日本語を勉強し、日本の文化を理解し、日本を好きになって帰国する実習生が増えることを願って、私は彼女達を応援している。


中国人観光客は500円のビニール傘をさす。



(おまけの話)
よく「日本語は難しい」と言うが、私はそんなことはないと思っている。
なぜなら、日本人は全員が日本語を話し、読み、書くことが出来る。
しかしアメリカではそうは行かない。
カリフォルニア州では「英語を公用語にする」と議会で決議されたことさえあると聞いた。


銀座4丁目交差点。


日本人でも、「もう一度、最初から日本語を勉強し直したら?」と思う人がいる。このマンションにも、まあまあの企業に勤め自分から理事に立候補しているのに、満足な日本語の文章も書けない男がいる。

そんな日本人のために日本語能力試験の練習問題があるので、自信の無い方は下記のURLをクリックして試してみて、自分のランクがN1であるなら安心して良いだろう。


下記に日本語能力試験の例題がある。
時間がある時に、試しにトライしてみてください。


日本語能力試験の練習問題・N1~N5】・・・https://www.jlpt.jp/samples/sampleindex.html



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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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