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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
少し前に、3月11日に【国際宇宙ステーションの撮影】をした話を書いた。
その時に「JAXA」のホームページを見ていたら、日本中を騒がせた「はやぶさ2」のカプセルの展示を国立科学博物館で行うと書いてあった。
その時になぜか、「これは見に行かねば」と思った。
国立科学博物館の巨大な鯨は「白ながす」か?
「はやぶさ2」は2014年12月3日に日本から出発し、2020年12月6日に帰還した。6年もの長期の旅で、それだけで私などは驚いてしまう。
私などでは6年も前のことなど忘れているのに、科学者は凄い。
「はやぶさ2」の目的はC型の小惑星「リュウグウ」を探査し、サンプルを持ち帰ることであった。幸いに目的は達成したようで、「目出度し、目出度し」であった。
「はやぶさ2」の展示会場は春休みで親子連れが多かった。
展示の説明書を見たら、次のようなことが書いてあった。
【国立科学博物館はJAXAの協力のもと、宇宙から帰還した再突入カプセルの各部パーツ「全面ヒートシールド」、「背面ヒートシールド」、「インスツルメントモジュール」、「搭載電子機器部」、「パラシュート」などを展示する企画展を下記の通り開催します。本展では「はやぶさ2」の目的や科学的意義を紹介するとともに、小惑星というのはどういうものか、そして小惑星サンプルから分ることに付いて解説します】
今回の「リュウグウ」と、前回の「イトカワ」の大きさの比較。
最近は「見るもの」は、殆ど全て事前予約になっている。
そこで「上野に行くなら花見も」と思い、国立科学博物館のHPから見学予約をした。65歳以上は「無料」となっていて、ここでも私を優遇してくれている。
予約が終るとメールでQRコードが送られてくるので、これを持参して入口で提示することで入場できる。
前回のミッションの「はやぶさ」の1号機。(撮影はOK)
この日は特別展として「大地のハンター展」が同時開催されていた。
ただし、そちらは別料金である。
入口で手指の消毒と検温をして、「はやぶさ2」の展示会場に行く。
会場入口に巨大な「はやぶさ」が飾ってあるが、これは2003年に打ち上げられた1号機の「はやぶさ」のレプリカで、更に奥に「はやぶさ2」の地球に生還したカプセルの実物が展示してあった。
「はやぶさ」のカプセルは「はやぶさ2」よりかなり大きい。
「はやぶさ2」の展示場は撮影禁止となっている。
このプロジェクトの目的は小惑星「リュウグウ」から岩石を持ち帰ることだそうで、説明書きを読んで驚いた。
「はやぶさ2」は太陽系の誕生と生命誕生の秘密に迫るミッションだそうだ。
2014年12月に打ち上げられて、任務を果たして2020年12月に地球に生還した。
6年間も科学者はズーとミッションを追い続けていたのである。
「はやぶさ」のなにか?
「はやぶさ2」が「リュウグウ」に到着するまでに、3年も掛かっている。
到着した後にリュウグウに近付き、弾丸を発射して舞い上がった物質を取り込む。そして帰り道はなぜか往きより早く、1年1ヶ月で地球に戻って来た。
こんな壮大なプロジェクトに関わった人達は幸せだろうなーと思った。
家族のこと、住宅ローンのことなど考えるような人には向かない。
よほど女房がしっかり者だろうと、変なことを考えた展示会だった。
間が余ったので、常設館の恐竜の化石を見て来た。
(おまけの話)
「はやぶさ2」の展示を見た後に、上野公園をブラブラした。
今年の上野公園は「お花見宴会禁止」になっていて、歩いて見るだけである。
しかも道路は中心で柵で区切られていて、一方通行になっている。
花見は出来るが、情緒というものに欠ける。
「3密」の中の「密集」、「密接」の2つを避けようとしているようだ。
毎日の仕事のストレスを解消するためには居酒屋も必要だし、サラリーマンだけでなく誰でも日本人の「心の故郷」である桜の季節には花見は必要不可欠である。桜の命は短い。1週間くらいで花は散る。
途中で強風でも来れば、もっと短くなる。
そこが日本人が好きな理由かもしれない。
この日は満開から6日も経っている上に前日の雨と強風で、上野公園の桜も終りに近づいていた。
前日の雨と強風で、桜の花が散って地面を白く染めていた。
例年なら道路の両側の植え込みにはビニールシートを敷いて、新入社員が夜の会社の花見の為の席取りをしていたが、今年はそれも無い。
騒ぐ人もなく、みんな静かに桜を見ながら歩いていた。
一番の被害者は上野の杜のホームレスだ。
彼らは1年で一番の稼ぎ時の花見で、空き缶拾いが出来なくなったことだ。
コロナと空き缶の関係がこんなところにあった。
不忍池ではポカポカ陽気の中で、カモメが遊んでいた。
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/entry-6776.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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