心の伊達市民 第一号

武漢ウィルス(99)・・・・コロナ死亡の平均年齢は82歳

2022年になりコロナ騒動も終るかと思ったら、変異株のオミクロンが突然、猛威を奮い出した。
東京都のコロナ感染者は元旦、2日と100人以下だったのに、3日から急に増え出して103人となり、8日には1000人の大台を越えて1224人となった。その後も増え続けていて、18日5185人、19日7377人、そして昨日の20日は8638人だった。これからもしばらくは増え続けるだろうが、いずれ収まるので私は心配していない。



「中央区新型コロナワクチン集団接種会場」


しかしオミクロンの特徴は「感染力は強いが、重症化率は低い」ということのようだ。
テレビは視聴率を稼ごうとしているのか、毎日必ずコロナ感染者数を真っ先に報道している。
日本のニュースの中で、「コロナ感染者数」が一番重要なニュースなのだろうか?
その人数を見て、「今日は急に増えたなー」なんて見ている私も問題なのだが・・・。



都バスは通勤時間帯は「3密」


「PRESIDENT Online」の記事で私が思っていることが書いてあり、少しは気が休まった。
長い文章だったので、その中からかなり端折って抜粋すると【日本人に対してもっとも効果のあるフレーズは「もし、あなたの身勝手な判断や行動のせいで死ぬ人が出たらどうするのだ」である。これを言われると、大抵の人は何も反論できない。少しでも反論しようものなら「人の命をなんだと思っているのだ!」と即座に返り討ちをくらってしまう。しかしコロナで死亡した人の平均年齢は82歳である】



都営地下鉄も通勤時間帯は「3密」


【日本人はさまざまなデータから「新型コロナはそれほど恐れる必要の無いウィルス」ということが次々と明らかになっても、それらには目もくれず、ただ感情論や思い込みに支配され、右往左往して来た。まるで国全体が集団ヒステリー状態に陥ってしまったかのようだ。そうなってしまったのは、なぜか? 日本人の死生観が幼稚だからだ。自然の流れに抗らってまで「生」に執着することは無意味である。高齢者はもう十分生きたではないか、若者や働き盛り世代に道を譲るべきである。そうした姿勢は、コロナ対応についても同じだ】



「3密」とは程遠い浜離宮恩賜庭園は1月11日から休園


感染者が多いといっても、自分の周りにコロナに感染して亡くなった人がいるのは珍しいと思う。
私の親しくしていた友人は昨年、コロナで亡くなった。彼は雀荘に入り浸り、『俺は大丈夫』と言ってマスクもせずに若者からコロナをうつされたらしい。無意味な自信が死を招いてしまった。


そんな時にシミジミと感じる。「人は死ぬんだ」と。
以前に「生物はなぜ死ぬのか」という本を読んだ。これは大変に面白かったし、勉強になった。
「生物が死なないで永遠に生きると、進化が起きない」という理論は全く納得だった。



エレベーターの中のポスター


元厚生労働省医系技官の木村盛世氏が怒っている。
【新型コロナウィルスは、明らかに風邪ウィルスに近付いている。濃厚接触者が全て隔離なら、医療従事者がいなくなる。バカげている。人流抑制のみの分科会はおかしい。医学や科学でなく、もう利権とパフォーマンスの世界である】。私も以前に書いたが、自粛ばかり言い続けている分科会は科学的な証拠による意見を出すべきだ。出せないなら、メンバーを変えるべきである。



地下鉄駅に設置された「1人用有料個室」は使っているのを見たことがない。


オミクロンの感染者は20代と30代で3分の2を占めていると知った。
友人の孫の話では、『少しくらい鼻水が出たり、喉が痛いくらいではコロナの検査は受けない。受けた結果が陽性だったら、隔離されたり会社に迷惑を掛けてしまう。大した自覚症状が無いのだから、インフルエンザみたいなものだ』。


この話を聞いて、『なるほどー。もっともだ』と思った。
こうして集団免疫が出来て、やっとコロナ騒動は終るのではないだろうか?



どこでも入口には消毒液(中央区図書館)


(おまけの話)
毎日のようにブログを投稿していると、「同じ話を書いているのでは?」と思う時がある。
でもこれも「年のせい」として、許してもらいたい。
「人は自分の終りを自分で決められない」。だから時には悩み、苦しむのだろう。
私も出来たら、自分の残り時間を知りたいといつも思っている。特に最近は・・・。



コロナには映画館が一番安全。【マークスマン】★★


ところが私には、「自分で終らせてしまった」親しかった友人が4人もいる。
一番衝撃的だったのはXさんだ。自営業で順調な経営をしていたが、バブル景気で不動産と株に投資して失敗した。でも死ぬほど苦しんでいるとは知らなかった。
私に相談してくれれば、解決の方法があったのではないかと今でも残念で仕方ない。


Yさんは私と同じ工業で、都内で小さな会社を経営していたが、同じくバブル時代に地上げにあい、山梨県に大きな工場を建てた。しかし大きな工場の経営経験が無く、失敗して焼身自殺をしてしまった。



【GUCCI】 ★★


Zさんは小さな飲食業だったが、バブル期に跡取り息子の為に営業用の土地を買い、それが引き金になったようだ。Aさんは別格で、良く分からない人だった。ロールスロイスを運転手付きで乗り回していた。
インドネシアとのODAに関係していたらしいが、政権交代で没落した。そして仕手株に手を出し、それも失敗した。


「人間は必ず死ぬ」と決っている。「いつ死ぬか?」だけだ。だから私は彼らを非難できない。
でも残された私は、いつまでもそのことを引きずって生きて行かねばならないのは辛い。



【スティルウォーター】★★

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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