オミクロンなどものともせずに毎日出掛けていると、面白いものに出会うことがある。
そんな時は持参したカメラで撮影しておき、それが溜まった時に「徒然なるままに」で紹介している。
今回は特に脈絡も無く、写真で楽しんでもらえば嬉しい。
私が「面白い」と感じただけだから、他の人は「これの何が面白いの?」と突っ込まれると反論は出来ない。



ところどころにハメ込まれた「カエル」のタイル(森下駅)


大江戸線に「森下」という駅がある。中央区のお隣の江東区である。
ここには本場讃岐うどんが食べられる「こがね製麺所」があるので、たまに行くことがある。


地下鉄駅を降りると、通路のタイルの所々に「カエル」の絵がある。
地下鉄とカエルの関係が分からず調べてみたら、森下には「松尾芭蕉記念館」があるからだった。
「古池や 蛙飛びこむ 水の音」。自然界ではカエルというのは池には飛び込まず、そっと入るようだ。



空全体に怪しげな雲が覆っていた(1月17日)


ここへ越して来てから「空」を見るようになった。
高層ビルばかりの都会では、なぜか空を見上げたくなるのである。
田舎ではあまり空を見上げない。「空はいつもそこにある」からである。


都心では「空はそこに無く」、わざわざ見上げる必要がある。
美しい夕陽、真っ青な空とビル、真っ赤な夕陽の中を着陸して行く飛行機、不思議な雲など、どんな空でも見上げたくなるから不思議だ。きっと空の有難みを自然と感じているのだろう。



日比谷公園の「心字池」に薄氷が張った。


私の子供の頃は、冬になると表に出しっぱなしにしていたバケツの水が凍った。
年に何回かは外にある水道の蛇口も凍った。
保温のための蛇口の布巻を忘れて、朝起きたらパイプが破裂していたことも何回かあった。


山梨の友人の話では、「今でも寒い日は室内の水が凍る」と言っていた。
私は日比谷公園に良く行くのだが、入口の「心字池」がたまに薄く凍っていることがある。
そんな時には「ここに自然がある」と思いたくなる。



「T」のエンブレムは「テスラ」だ(EVは排気筒が無い)


アメリカのEVメーカー「テスラ」の総資産がトヨタを上回っている。
私はこれは変だと思っている。きっとEVバブルなんだろう。
都バスが信号で止まった時に、横を見たら「テスラ」らしき車がバスと並んだ。


マークを見ると「T」の字が見えたので、多分、そうだろうと思った。
そして車体の後ろを見たら排気筒が無かったので、テスラに間違いないと思った。
最近は東京でも、テスラを見掛けるようになった。「ガンバレ!トヨタ」



銀座の銘柄米「ぎんざ米」


一般的に「銀座はお洒落」というイメージを持っている人は多いと思う。
私もここへ越して来る前は、銀座は敷居が高かった。
8丁目の横道を入ったところに、「銀座食料販売㈱」というなんとも古めかしい名前の会社がある。


私の年齢だと、「米の配給」を思い出しそうな社名である。
この会社の前を通ると、「ぎんざ米」という袋が山積みになっている。
米の産地のブランド米ではないが、業務用の「この店のブレンド米」のようだ。



「これはなんだろう?」


我が家のペットの猫は寒がりである。
毛皮で全身が包まれているのだから、寒いはずがないと私は思っている。
女房は2匹の為に夜、寝る時はソファの上に電気毛布を敷いて、その上には毛布で屋根を作ってあげている。


昼間も床暖房を入れてある時は、2匹はソファのカバーの下に潜り込んでいる。
そして尻尾だけが出ていて、声を掛けると呼ばれた方の猫だけが尻尾を振るのである。
これが可愛くて、女房はまた「猫っ可愛がり」をしてしまう。



土管を通してタイヤの遊具が見えた(あかつき公園)


(おまけの話)
私の朝食は常にパンである。
そのパンは銀座三越デパートの地下2階にある「ジョアン」という店の「パンカレ」という種類である。
いま流行りの水分の多い高級食パンではなく、どちらかというと昔のものに近い。


三越の地下一階から店に入ると入口にカメラが備えてあり、自動で入場者の検温をしていて、それを液晶画面に映し出す。その奥の画面は現在の店に滞在中の人数を示している。ここで私はいつも写真を撮る。
入口の案内嬢は不振な顔をして、私を見ている。でも、もうお馴染みさんである。



2月8日(火)12時47分の三越銀座店の滞留者数は1174人。


日本橋の橋の上に修行僧がいた。この人は立派な方で10年間、日本橋の上に立ち続けて、昨年1月にコロナに倒れて亡くなった。その後、日によって違う2人の修行僧を見掛けるようになった。


私は「なぜか怪しい」と思いネットで調べてみた。
すると『日本橋に不定期に出没する修行僧のような恰好をしている人、ありゃーエセ坊主だわ。ちゃんと修業した人があんな頭の下げ方はしないもの』とあった。写真の人かどうかは分からない。


日本橋の上に立っている修行僧は何者か?


月島の「もんじゃ通り」に日本最古の現存する交番がある。
これは1926年に建築された交番で、今では観光名所にもなっている。
現在は交番としてではなく、「西仲通り地域安全センター」となっていて、警察OBが詰めている。


窓枠は鉄製で錆びていて、入口にはドアが無い。
周りにタワーマンションが多く出来ているから、ビル風も凄い。台風の時は中で合羽を着ているらしい。



「日本最古の交番」(月島もんじゃ通り)


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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