
心の伊達市民 第一号
【驚く世界の習慣】
平日の朝5時からラジオの「文化放送」で「おはよう寺ちゃん」という番組がある。
その中で世界の色々な国に住んでいる日本人女性との対話があるが、これが面白い。
イタリア、イギリス、フランス、ドイツ、スウェーデン、エクアドル、コロンビア、ロシア、アラブ首長国連邦など様々な国に住む日本人女性が現地の情報を教えてくれる。
外国から見る日本の話も面白いが、やはり日本にいては分からない現地の話がとても愉快である。
ある日のスウェーデンの話題であるが、あまりに日本と違うので驚いた。
自分の子供が友達の家に遊びに行った時の話である。
スウェーデンは夕食時間が早く、午後5時から6時に食べる家庭が多いそうだ。
友達と遊んでいたら彼女のお母さんが「ご飯よ」と言った。
すると友達は『ご飯を食べて来るから、ここで待っててね』と言って部屋を出て行ったのだそうだ。日本でなら『一緒に食べましょう』となるが、スウェーデンではそうはならない。 世界は広い!
【オミクロンBA.5】
オミクロンはもう飽きた。いつまでこんな状況が続くのだろうか?
私の周りでオミクロンに感染した人はいない・・・と思う。本人が言わなければ分からないから。ウィルスは変異を続け、最近は「BA.5」が主流になっているそうだ。
幸いに重症化する率が低いようなので、みんな安心していて、それで感染者が増えるのかもしれない。私の友人は第4回目のワクチン接種で全身の筋肉が痛くなり、『もう次は打たない』と言っていた。
皇族の三笠宮百合子さまがオミクロン・ウイルスに感染したとの報道を見た。
なんと彼女は99歳である。しかも皇族でこの年齢なら外を出歩くこともないだろう。
また接触する人も限られているので、彼女に移した人は特定できると思う。
そのことで私はいつも疑問に思っていることがある。
それは毎日、テレビでは「今日の東京の感染者数」を真っ先にニュースで取り上げている。医師や関係者は感染者に「この患者の行動範囲」を聞き出しているはずだ。
すると統計的に大凡の感染源が分かるはずだ。なぜ「○○に注意」と知らせないのだろうか?
【ワクチン接種】
最近の全国の、特に東京でのオミクロンの感染者が激増している。
私は既に4回目のワクチン接種を行ったが、友人達から連絡が来た。
栃木県に住むOさんは『接種後に体全体が痛くて、しかも手が震えている』と言っていた。
マンションの友人のFさんは『前回の接種でも3日間は具合が悪かった。自分は外へは出掛けないので、4回目で更に具合が悪くなることが心配なので、接種は見送るつもりだ』と言っていた。高齢者は接種の副反応と、接種しないことによる感染のどちらを選ぶべきか悩んでいる。
【値上げラッシュ】
最近のニュースを見ると、「値上げ」の情報ばかりだ。
最近の経済状況では値上げはやむを得ないとは理解しているが、小さな値上げが束になって襲って来るとそうとも言っていられない。23年度の企業決算では、利益が前年度仳「00%アップ」というニュースを聞くのではないだろうか?
食料品の値上げは女房が良く知っているが、最近になり『猫のエサの袋が小さくなり、しかも値段が上がった』と嘆いていた。「量を少なくして値段は据え置き」の話はよく聞くが、両方一緒とは猫をバカにしていないか?
【銀座の人出】
東京のコロナ感染者が2万人に近付いた7月16日(土)に、用事があり昼過ぎに銀座に行った。そしてあまりの人の多さに驚いた。
三越デパートでパンを買うために、地下一階の入口から入った。
そこには自動検温機と、デパートに現時点で何人のお客が入っているかを2つの大きな画面で映し出している。
滞在人数を見てビックリした。午後1時33分現在で、なんと4156人であった。
コロナが騒がれ出した時は1000人以下だったし、その後も2000人には行っていなかった。みんなコロナに注意はしているのだろうが、もう休日には都心に出るのを厭わなくなったようだ。
(おまけの話)
【宅配便】
新型コロナウィルスの蔓延から、私のマンションでも目立って変化が起きている。
その1つは「宅配便」が増えた。それは1階の裏の通路に、Amazonの箱が山積みになるようになったので分かる。マンション入口では「Uber eats」や「出前館」の配達員が、かなりの頻度で部屋番号を押しているのを見掛ける。
駐車場の入口には「キッチンカー」が来るようになった。
デジカメクラブの女性会員に聞いたら、亭主は「在宅勤務」だと言っていた。
コロナ騒動が終ったら、これらは元へ戻るのだろうか?
【宗教を考える】
安倍元首相を殺害した犯人は「統一教会」に恨みを持ち続けて、遂に凶行に至ったと報道している。どうも新興宗教には、「信心の深さは献金額で示す」ということがあるようだ。ビデオ・メッセージを送っただけの安倍元首相は、「とばっちり」を受けたようなものだ。
宗教は変な方へ行くと怖い。かなり前は「オウム真理教」の事件があった。
政治家は宗教を選挙の時の「集票力」に当てにし、宗教は政治家を「広告塔」に利用する。欧米諸国でも「政教分離」は言葉だけで、実際には出来ていない。
米大統領の就任式の宣誓の時に「聖書」を使うのだから。
【映画「君を想い、バスに乗る」】
7月はあまり見たい映画が無く、最初に見たのが18日の「君を想い バスに乗る」であった。原題は「The Last Bus」で、粗筋は「亡くなった妻と交わした約束を胸に時間・年齢・運命に抗いながら老人用フリーパスで、スコットランドの最北端からイングランドの最南端(ランズエンド)まで1300キロを路線バスの旅をするトムの話」である。
ストーリーが進むに連れて、色々な事情が分かって来る。そして最後に、その約束の事情が分かる。しっとりとした良い映画だった。
そして私もこの映画に影響を受けて、遠くない内に「勝どきから東京都の西の端まで」シルバーパスで路線バスの旅をしてみようかと思った。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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“ 通過点としての居場所 ” 荒川量子が考える 『るる』 の役割
この日は、洞爺湖湖畔でお話を聞かせていただきました。 留寿都村で活動されている方なのに申し訳ないとおもいつつ…。 でも、実は彼女にはぴったりのロケーションだったと思った取材となりました。 地域おこし協力隊で留寿都村に 荒川量子(かずこ)さんは札幌ご出身。 高校卒業後、進学等で札幌を出てからは千葉県に長らく住んでいらっしゃいました。 その後、お子様お二人とともに留寿都村の地域おこし協力隊として2020年に北海道に戻って来られました。 いえ。 「北海道に戻って来た」という表現は、もしかしたら適切ではないかもしれない…というのが、今回のストーリー展開となります。 「そろそろ、都会を離れたい。」 東北の大震災以降、都会に住みにくさを感じはじめ、生活を見直したいと考え始めていた量子さん。 「自然に恵まれた環境で豊かに生活をしたい。」 そう思っていた時に目に飛び込んできた募集が、“留寿都村の教育委員会(社会教育)所属の地域おこし協力隊でした。 そもそも量子さんは教育分野にとても興味がありました。 それというのも、千葉県での活動が背景にあるからです。 つまり、採用された後の活動イメージを量子さんは既にお持ちでした。 「千葉県在住時は、小学校特別支援学級のサポートや、『自主保育』活動をしていました。プレーパーク活動をしていた方とも接点があり、野外活動にも興味があったので自然体験指導者とのつながりもありました。」 と、そんなバックボーンを持つ量子さんは続けてこんな話しをしてくださいました。 「子どもに対しても、大人に対しても、「こうであらねばならぬ」という考えを押し付けるのは違うと思っています。こう言われたからとそうするではなく、「自分はどう思うのか?」「自分はどうしたいのか?」を考えて、どちらに転んでも全て自分の責任だと自覚をもって行動できるように、相互に自立をしたいと思っています。そして、大人も子どもも縦ではなく、横で、1対1の人間同士の関係つくりを理想としています。ゆくゆくは、お互いが地域や北海道(あるいはもっと広く)に還元できるようになっていけたら嬉しいです。」 ここで、耳慣れない二つの用語について簡単に説明しますね。 自主保育とは〜 就学前の子どもたちを、特に自然の中で遊ばせたいと考える保護者主導の保育の取り組み。 地域の公園はもちろん森・海・河川敷など自然の中を中心に、時には屋内において活動をする。生まれてから小学校就学までの子どもたちの生活や成長の場を、保護者たちの手で地域の中に作り、保育士や教諭に全面的に頼るのではなく、保護者たちが協力し合いながら、家族以外の子どもたちも我が子と一緒に見守りつつ、ひとりひとりの個性を尊重し生きる力を育んでいくことを目的とする。また時に、地域の人の協力も得ながら子どもも大人も育っていく。そのような活動のこと。 プレーパークとは〜 「冒険遊び場」とも呼ばれ、土・水・火・木など様々な要素がある空間のこと。「自分の責任で自由に遊ぶ」ということをモットーに、子どもたちの好奇心や欲求を大切にし、やりたいことをできる限り実現できるように、ある程度大人が見守る体制が整った中で子どもの自由度と責任感を大切にする場。 量子さんは、過去の活動経験から得たアイディアを豊富にお持ちで、バイタリティーもあり、決断力と行動力もあるので、人口1900人足らずの村ではとても頼りにされています。 もちろん、その期待に添う様に、数々の活動をこなされています。 地域おこし協力隊としてのお仕事は、たとえば〜 マリーゴールド染めワークショップ:国道230号線沿の花壇に植えられ、花が終われば捨てられてしまう花を有効に利用したものです。とても美しい黄色に染まります。 制服おさがりプロジェクト 0円マーケット クリスマス飾り作りワークショップ 高齢者向けスマホ講座 みんなでつつみこむあたたか村作りプロジェクト その他、イベントというイベントの企画運営などのほか、当然事務仕事も そして実はもう一つ、量子さんの裏(?)のお顔としてアートセラピー講師としてのご活躍もあります。 ↓↓興味がある方はこちら〜 https://arakawa-kazuko.com/art-therapy/ このように超ご多忙な量子さんですが、いま、最も力を入れているのは古民家コミュニティー『るる』での活動です。 古民家コミュニティー『るる』とは 「では、まずはじめに『るる』のお名前の由来を教えていただけますか?」 「『るる』の 『る』 は、一つには留寿都の『る』です。ほかに、『あつまる』『つながる』『ひろがる』の『る』。そして『縷々(るる)』。この言葉には「長くつづく」という意味があります。地域の居場所が長くつづきますように‥の願いが込められています。」 なるほど。 可愛らしい響きのなかに、そんな素敵な意味があったのですね。 さて、現在 『るる』 となっている建物は10年以上誰も住んでいませんでした。 でも、立地はとても良い。 留寿都小学校の裏にあり、敷地も広く、村の中心部。 誰もが訪れやすい場所でした。 ところが老朽化が激しく、誰も見向きもしない建物。 周りの人たちは、直すのは無理だと言いました。 でも、量子さんは諦めませんでした。 関係各所で諸々を調べ、ついに2021年6月に広い庭込みで建物を借りることができました。 クラウドファウンディングで応援金を 借りるところまで漕ぎ着けたはよいけれど、そこからが大変でした。 トイレは使えず、壁は危険な状態…。 それに修理費用もない…。 ということで、クラウドファウンディングで資金を集めることにしました。 しかも、中間サイトを用いず、返礼品もなしで、SNSを使い応援を呼びかけたのです。 すると、驚くことに70~80名の協力者が現れ、あっという間に目標額の倍額を集めることができました。 実はその応援者のほとんどが道外の方で、千葉県での各種活動やSNS繋がりとその繋がりの仲間たちだったそうです。 個人的に直接お願いしたわけではなく、皆様が自主的に応援金を振り込んでくださったのだそうです。 素晴らしいことです。 それは、量子さんの千葉県時代の活動が認められていて、今後も期待されているという紛れもない証です。 見返りを求めることなく、応援してくださった方々も素敵です。 「全員への返礼品はありませんでしたが、留寿都高校の生徒さんが作った野菜が手に入ったので、抽選で何名かに送らせていただきました。寄付していただいたお金は、トイレと壁の修理費に使わせていただき、残りは運営費として使わせていただきます。本当にありがたいことです。」 「るる」のミッション ところで、量子さんの『るる』への想いや考え方はこうでした。 「『るる』のミッションは、“穏やかな繋がりの中で一人ひとりが輝き、お互いを認め、支えあう社会の実現に貢献します”と謳いました。 そのために『るる』にできることとして具体的に掲げた4つのことがあります。 1. 季節のイベント開催 2. 本を読んだり・おしゃべりをしたり思い思いにすごしてもらい、子育ての合間にホッとできる癒しの時間を作る。 3. 赤ちゃんからお年寄りまで多世代交流ができる。 4. やってみたい心を応援し、体験活動をサポートすることで、学び×遊びの場とする。 これら4つを通して、誰でもふらっと気軽に立ち寄ることができる地域の憩いの場=居場所にしたいと考えています。 ひいては『るる』という場だけでなく、ここでの活動や出会いを “きっかけ” に、こうあらねば!ではなく 『みんな違って当たり前』が普通になり、お互いが認め合える世界になれるよう、一人一人が自立して暮らしていけたら幸せだなあと思っています。」 これまでの『るる』の活動は〜 ・ 親子で草木染め ・ ミモザリースづくり ・ かまくらづくり ・ 焚き火 ・ 焚き火でバームクーヘン ・ 外遊び ・ 水引きワークショップ ・ マーブリング etc.バリエーション・アイディア豊富です。 いま、どの分野でも “ 多様性を認め合おう “と言われていますが、スローガンのようにただ叫ぶだけで到達できるほど容易くない世界です。 けれども、『るる』のような ありのままでいられる “ 場 “ があることで、そこで過ごした人たちのマインドが波及していくことを願う量子さんです。 あらためて、さまざまな活動の拠点としての『るる』の役割とは〜 ・ 多世代交流の場作り ・ 誰でもウェルカムの居場所作り ・ 地域づくりの場 ・ 体験活動の提供 ・ 野外活動のサポート ・ 出張ワークショップの受け入れ 千葉時代の経験の積み重ねがあり、ノウハウも多くお持ちだからこそ、『るる』の役割を自覚し、即実践に結びつけることができるのでしょうね。 「さて、色々お話を伺ってきましたが、10年先のご自身がこうありたいというイメージお持ちですか?」 ここまで流れる様にお話をされていた量子さんでしたが、少し間を置いてきっぱりとこうおっしゃいました。 「わたし、旅人になりたいんです。」 ああ…。 そうか…。 筆者には、その不思議な答えが、何故か、すんなり腑に落ちました。 量子さんは風を運ぶ人だったのです。 「わたし、旅人になりたいんです。」 「『るる』の活動も、留寿都村での荒川量子も、ここで出会う人にとっての通過点であってほしいと願っているのです。生意気な話に聞こえてしまうかもしれませんが…。依存関係ではなく、互いが自立し、認め合う、支え合うという共生社会を目指したいです。ですので、その想いは留寿都村にとどまることなく、色々な土地で広げていきたいと考えています。出会った人(子どもも大人も)にそっと寄り添い、見守る人でありたいです。もちろん、留寿都村の拠点としての『るる』は今後も大切にします。『るる』と荒川を通過点にして、ここで出会った人たちも「自分は自分」と精神的に自立して自由に羽ばたいてほしいと願っています。当たり前のことですが、世界には色々なモノがあり、色々なコトがあり、色々なヒトがいます。でも体感しているのはそのほんの一部。自立して自由になって、自分の責任のもとに生き方の選択をして、多様なモノ・ヒト・コトとつながって、心も体も経済的にも豊かになってほしいと心から思います。そうすれば、その豊かさは循環していくと信じているのです。ですから、私自身も自立して自由に羽ばたきたい。だから旅人になります!」 「通過点」という言葉も、「旅人」という言葉もとても共感しました。 自然体で生きる量子さんが纏う風。 10年後、どこか違う空の下で旅人の量子さんに偶然会える気がしました。 ―『るる』 代表 荒川量子 情報― 荒川量子 電話:090-7650-5347 Email:arakawa.chiiki.230@gmail.com Facebook:https://www.facebook.com/kazuko.arakawa.12 ホームページ:https://arakawa-kazuko.com/ 【お知らせ】 倶知安町にて「夢みる小学校」の上映会を開催します! たくさんの方にみていただきたいドキュメンタリー映画です。 ぜひ、お越しください。
Rietty
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引き継ぎ手募集!アイスプラント栽培、大滝の白戸さん
大滝区で「アイスプラント」という珍しい野菜を栽培する白戸和夫さんが引き継ぎ手を探しています。 南アフリカ原産のアイスプラントは多肉植物の一種で、サクッとした歯応えとプチプチした食感、塩気のある味が特徴のオシャレな野菜。中性脂肪の抑制や血糖値を下げる効果のある成分が含まれており、近年注目を集めています。 白戸さんがアイスプラント栽培を始めたのは13年前。当時は市場でも希少で、栽培方法も確立されていなかったそう。たくさんの研究と試行錯誤を重ね、独自のノウハウを開発しながら育ててきたのだとか。現在およそ3千株のアイスプラントが元気いっぱい育っています。出荷先は札幌方面のスーパーでサラダなど生食用として好評だということです。 詳しくは特集記事をご覧ください! https://mushanavi.com/specials/4448/ 育苗ハウスの中。なんだかかわいい! アイスプラントの苗。種から栽培しています。 ビニールトンネルが並ぶ白戸さんのアイスプラント畑 アイスプラントの収穫時期は6月〜11月。ポットで育てるため耕作機など、大型の農機具は不要。ハウスがあれば栽培でき比較的手軽に始めることができます。 栽培のポイントは土!貝殻や海砂などを混ぜ込んだ白戸さんオリジナルの用土がなんといってもよく育つ秘訣だそうです。農薬は使いませんが、独特の塩味を出すために夏と秋に数回、塩水を撒きます。 今シーズンもそろそろ終わりという時期ですが、ビニールシートの中では、はちきれんばかりに元気なアイスプラントがたくさん茂っていました。 うまく育つようになるまでに、多くの失敗と苦労があったそうです。このみずみずしさは長年の研究の賜物!葉を少しちぎって食べてみると、シャキシャキした歯応えとまろやかな塩味がとってもおいしかったです。 研究熱心でお元気な白戸さんですが、年々、体力的に大変になってきたため、苗や用土を譲り受けて代わりに育ててくれる方を探しています。伊達周辺の若手農家の方でアイスプラント栽培に興味のある方、白戸さんにご連絡ください(ハウスを一棟以上持っている方が望ましいそうです)。 匠の大地 白戸和夫 北海道伊達市大滝区優徳町 電話0142-68-6747 記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年11月)
むしゃなび編集部
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