12月24日はクリスマスイヴであった。
我が家はキリスト教徒でもないし、子供もいないので関係無い行事である。
でも用事を兼ねて、銀座の街の様子を見に行った。

その用事というのは、扱いが悪く割ってしまったカメラ用の三脚を直すために、東急ハンズにアロンアルファを買いに行くことだった。色々な接着剤を見たが、「ギネス世界記録」という文字に魅かれて買ったのが写真のものである。家で三脚を修理したが、確かに強力な接着力だった。


アロンアルファ(750円)



ランチを食べようと思い、数寄屋橋の方へ歩いて行った。
銀座教会の前を通ると、「12時15分からミサを行います。どなたでもご自由にお入り下さい」という看板が目に付いた。私は以前にこの教会の中に入り、係の女性にお願いしてパイプオルガンの写真を撮ったことがある。

仏教のお寺である築地本願寺にもパイプオルガンがあるので、キリスト教会のパイプオルガンと比較したかったのである。礼拝堂に入ると、牧師がミサを行っていた。
私は席に座り、静かに時を過ごした。

ミサが終りパイプオルガンの演奏が始まった。
礼拝堂に響き渡るパイプオルガンの響きは素晴らしかった。
クリスマスイヴを仏教徒である私が、思い掛けない機会に立ち会ったのであった。


プロテスタントの「銀座教会」のパイプオルガン



銀座教会のミサが終り、「ランチをどうしようか?」と考えた。
しかし結局は、いつもの「はなまる」で「うどん」になった。
財布の中に、前回に来た時のサービス券が入っているのを思い出した。

いつものように「かけ小」と「イカ天」を注文し、サービス券を出した。
料金は80円引きで、320円であった。
クリスマスイヴなのに、320円のランチは少々、寂しかった。


「かけ小」と「イカ天」で(400円-80円=320円)



以前にどこかの写真展に置いてあったハガキを持って帰っていたが、「銀座アートホール」で写真展があるのを知った。ランチが済めばもう予定が無いので、写真展に行ってみることにした。場所は数寄屋橋から新橋へ向かう、高速道路下のコリドーであったが、行ってみて驚いた。20人くらいの人達が並んで入場を待っていた。

写真展に並ぶのは初めての経験だが、興味が沸いて最後部に並んだ。
15分くらい待って、入場できた。2階の会場に入ったら、ここも満員状態だった。
この写真展は5名のコラボで、坂崎幸之助、安斎沙織、ジョバンニ・ピリアルヴ、宿谷麻衣、平山孝一である。
鑑賞者は誰の作品を見たくて、並んでまで入ったのかは私には分からず仕舞いだった。


 「銀座アートホール」で並ぶ



銀座アートホールでは狭い部屋に大勢の観賞客がいて、暑くなってしまった。
そこで銀座通りに出てみた。この日はクリスマスイヴの上に土曜日でもあるので、歩行者天国には大勢の人が出ていた。でも昔と違い街には「ジングルベル」の音楽も流れていないし、人は多いが静かである。
ケーキ屋の前でも、クリスマスケーキが山積みになっていることもない。

5丁目辺りで人垣が出来ていた。後ろから覗いてみたら、飾り付けられた電話ボックスがあった。でもこれは「銀座アート」で、造花で飾り付けられた電話ボックスの中に電話機は無かった。


 アートの電話ボックス   「銀座ファイブ」のクリスマスツリー



歩行者天国をブラブラして気が付いた。アジアからの観光客が多い。
韓国、台湾、シンガポール、インドネシア、マレーシアなどからの人達のようだ。
欧米人も多いが、彼らは全くマスクをしていない。

それに引き換え、アジア系の人達はみんなマスクをしている。
中国ではコロナ感染の爆発が起きているようだが、彼らが来ていないのは幸いだ。
私の台湾人と中国人の見分け方は、マナーと服装である。


銀座4丁目交差点に溢れる人達(都バスの中から)



家に戻って休んでいたら、部屋のインターホンが鳴った。
出てみたら『宅急便です』と言った。しばらくしたら、荷物を部屋に届けてくれた。
それは開けなくても中身が分かった。伊達市から届いた「ホタテ貝」である。
「心の伊達市民」として支払った市民税分の伊達産品から、いつもホタテ貝を注文している。

発泡スチロールの箱を開けたら、大きなホタテ貝が入っていた。
昨年までは小さな貝だったが、今年から大きくなった。
私は昨年のアンケートで、「1年空けても、大きく育ったホタテ貝が欲しい」と書いたのが良かったのか?


 伊達市から届いた大きなホタテ貝



(おまけの話)
3年ぶりに開催された「お台場レインボーブリッジ花火」は12月の土曜日の午後7時から、5分間だけ打ち上げられた。
それが再開されて、3日、10日、17日、24日の4回の土曜日毎に打ち上げられた。

3日に打ち上げられた時は、夕食時に音だけ聞いた。
10日の時はマンションのスカイラウンジに見に行ったら、貸し切り予約となっていた。
17日の時は天気予報が雨だったので、私は1人で豊海埠頭に行って撮影したのがこの写真である。24日はもう面倒になり、見に行かなかった。




17日は午後6時30分に家を出て、10分ほど歩いて豊海埠頭に着いた。
「誰もいないだろうなー」と思っていたら、なんと8人ものカメラマンが来ていた。
車が停めてあるところを見ると、遠くから来たのだろう。
私はカメラを三脚にセットし、露出はマニュアルでA13、シャッターは2秒にした。

花火が開いて落ちて行く光も撮りたかったからだ。
たった5分間の花火なので、一発勝負である。
後から撮影した画像を見たら、3秒以上でも良かったように思えたのであった。




クリスマスイヴといっても我が家には関係無く、クリスマスケーキも無くいつもと同じ日常だった。かなり以前のことだが、ある時、クリスマスイヴに新宿に夕食を食べに行ったことがあった。レストランに入りメニューを見たら、アラカルトは無くクリスマスディナーだけだった。

その儲け主義に腹が立ち注文をせずに店を出て歩いていたら、お客が全くいない「フグ屋」の前を通った。「クリスマスにフグを食べる人はいないよなー」と思ったのだが、なんとなくその店に入ったのである。

最初から最後までお客は我々夫婦だけで、満点以上のサービスを受け、それ以来、「クリスマスイヴはフグ」となったのである。でも最近は出掛けるのが面倒なので、ネットで取り寄せている。



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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

  1. Shinji
    Shinji
    返信

    かけ小とイカ天の昼、フグのディナー。クリスマスイヴに我が道を行くの構え、いいですねー。

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