今回のブログは9月に投稿予定で準備しておいたのに、投稿するのを忘れていた。
廃棄するのも勿体ないので、今になって投稿した。
また朝晩は寒くなって来た11月7日に投稿したので、季節に違和感があると思うが勘弁して欲しい。

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少し涼しくなったと喜んでいたら、また真夏に戻ってしまった。
どうも最近の天候や季節は、世界的に狂って来てしまっているように感じる。
「暑い」からといって家にはいられないので、宮沢賢治のようにはいかないが「夏の暑さにも負けて」家を出た。
気温は32度を示し、歩いているだけで背中から汗がダラダラと出るのを感じる。


 歌舞伎座裏の「歌舞伎そば」(490円)



区役所に行き用事を済ませるつもりが足りないものがあり、無駄足となり更に暑く感じた。とりあえずは銀座で「ドトール・コーヒー店」に入る。
しばらく涼んで休み、11時半になったので近くの「歌舞伎そば」に行った。

食後に「どうしようか?」と考えた。帰るには早過ぎる。
銀座三越デパートに「パンを買いに行こう」と思い立った。


晴海通りのミスト噴射も、見たほどには涼しくない。



晴海通りを進み昭和通りを渡ると、真夏の間だけ小さな公園の休憩所の屋根からミストが噴射されている。ミスト噴射は見た目は涼しそうだが、実感としてはあまり効果は無い。風のある日はミストは風に流されて、通行人のところには届かない。

もっとも女性は洋服が濡れるを嫌い、避けて通っている。
昔は風鈴が夏の風物詩だったが、いまはミスト噴射になっている。


三越のシンボル「ライオン」もマスク姿。



私は中央区に引っ越して来た時に、女房から頼まれた。
『これからは銀座三越で買い物をすることが増えるので、株主になってちょうだい。そうすれば買い物は全て10%引きになるのよ』と言われた。

そこですぐに株主となったが、コロナで外国人観光客が来なくなったら、アッという間に株価は半値になってしまった。『これじゃ株主になって買い物が10%引きになっても、全く損だ』となってしまった。
その後、なんとか戻しつつあるが、まだマイナスである。まあ、僅かだが配当があるからいいかー。


 地下一階の入口にある「現在の滞留者数」表示板



地下一階の「ジョアン」で食パンを買う。そして地下二階に行き、頼まれたのを思い出して「明太子」を買った。株主と言えども消費税は10%引きとはならないので、今日の買い物で200円くらいは安くなった。
デパートの中にいると涼しいので、今日はどこにも行かず「デパートにいる。

そして館内を徘徊する」と決めた。
食料品売り場はまあまあの人出であったが、上に行くほどお客が少なくなる。
特に紳士もの売り場など、閑散としている。「不況は紳士ものから」と感じた。


 地下一階のパン屋「JOHAN」



7階で「Art Fair GINZA」というイベントをやっているようなので、行ってみた。
ところが昨日までのイベントで、次回は翌日から始まるようで、今はその準備をしているところだった。作品の飾り付けをしている様子が、カーテンの隙間から見えた。 会期は12日までなので、その間に来るかどうかは分からない。

8階では「アートアクアリウム美術館GINZA」というイベントをやっていた。
これはたくさんの金魚を色々なガラスケースに入れて、そこへ照明を当てたりして見るのを楽しむだが、私は日本橋で2度も見ているので食傷気味だ。


エスカレーターから見る売場



以前は地下一階にあった外国人観光客の為の『免税手続き場所」は、外国人が来ないので閉鎖となった。今ではその後にショップが入っていて、免税手続きは新館7階の狭い場所となっている。

外国人観光客といっても多くは中国人だったので、しばらくは元へは戻らないだろう。
だから私の持ち株の「三越伊勢丹グループ株」も、元へは戻らないだろう。
今回は銀座三越デパートを徘徊したが、変な結論になってしまった。


準備中の「Art Fair GINZA」



(おまけの話)
銀座で無料で休憩できる場所はほとんど無いが、三越デパートの9階にはその場所がある。エスカレーターを9階で降りるとカフェとレストランがあるが、その前の広いスペースには無料で座れるテーブルと椅子が置かれている。

また外のテラスに出るとガーデンがあり、そこにもテーブルと椅子が置かれている。
もう飲み物もしたくない時は、この場所はとてもありがたいのである。


9階にある無料休憩所



あまり知られていないが、ガーデンの右手にひっそりと「三囲(みめぐり)神社」と「出世地蔵尊」がある。この地蔵尊は「中央区民文化財」となっている。
出世地蔵尊の由来に諸説があるが、『明治時代に現在の銀座4丁目10番あたりから掘り出されたと言われている。このお地蔵さまが銀座4丁目の空き地に祀られると、次第にお詣りする人が増え、やがて縁日も開かれるようになった。

その賑わいは明治~昭和期の銀座を象徴する風物詩にまで発展した。「路上の小さなお地蔵さまが、百貨店の屋上にまで上り詰めた」、そんなストーリーから「出世地蔵尊」と呼ばれるようになった』。


手前が「出世地蔵尊」、奥が「三囲神社」


虎ノ門ヒルズ近くの愛宕神社に行くと「出世の石段」があるが、昔から出世はみんなの希望であった。ネットで「東京・金運」を検索すると、かなりの数の神社が出て来る。日本橋では「銭洗い弁天」の小綱神社、「宝くじ当選祈願」の福徳神社、「宝くじ発祥神社」の椙森神社がヒットする。

私は神頼みは好きではないので、近くに行けばお詣りはするが出世も金運祈願もしない。お願いするのは「健康」と「ポックリ」である。
だが神様はこればかりは難しいようだ。


  「銀座出世地蔵尊」の説明書き。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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