【坂東玉三郎衣装展】
6月8日から18日まで、銀座4丁目の「和光」6階で、「坂東玉三郎衣装展」があり見に行った。副題として「四季・自然・生命(時の移ろいと自然美)とあった。
会場には選りすぐった10点の衣装が展示してあったが、どれも素晴らしいものだった。
歌舞伎は私の趣味ではないが、日本の伝統文化なので興味を持って見ている。

最近では市川猿之助の自殺未遂事件があって世間を騒がせているが、それは週刊誌に譲る。歌舞伎の衣装を間近で見て感じたのは、「随分とお金が掛っているなー。
これではチケットが1階席で1万6000円も仕方ないかと思う。


「歌舞伎衣装展」(和光6階)



【国立映画アーカイブ】
中央区京橋に「国立映画アーカイブ」という建物があるのを、今頃になって知った。
ここでは古い映画を毎日上映していて、しかもシニア料金は310円とバカ安である。
場所は銀座1丁目の少し先なので、銀座4丁目からでも歩いて行ける。

いまは「EU FILM DAYS」という特別企画をやっている。
あまりに多くの映画を上映するので、しばらくは「よほど見たい映画以外」はここで見るようになりそうだ。映画好きにはまことにありがたい施設である。


「国立映画アーカイブ」



【カメラの不具合】
私がいまブログに投稿するために使っているカメラは、SONYの「DSC-WX500」という安物である。でも非常に使い易く便利である。
ところが3ヵ月くらい前から、色々と不具合が起きるようになった。
撮影は問題なく出来るのだが、「Menu」の作動が具合悪くなった。

困るのは選んだ項目に行けないのである。しかも削除も思うようにならない。
何度も何度もやって、やっと出来る時もある。そろそろ買換え時かもしれない。
SONY PLAZAに行って色々と試してみたが、「まだなんとか使えるしなー」と迷っている。


「SONY PLAZA」(6階ギャラリー)



【ローソンのコーヒー】
スマホの利用料に対して、DOCOMOからポイントが与えられている。
それもスマホ内にである。その画面に「毎日くじ」というサイトがあるので、毎日のように「くじ」を引いている。「最大1000ポイントが当たる」に魅かれてクリックするが、2回に1回くらいの当りで、しかも1ポイントである。

1ヶ月で15円くらいの話で、なんだかチマチマしている私だ。でも現役ではないので、今からお金を稼げない。その溜まったポイントの期限が迫って来たので、ローソンに行ってアイスコーヒーの(小)を買った。
ポイントで交換したアイスコーヒーでも、現金で買ったアイスコーヒーでも味は同じだった。


  コーヒー抽出機(ローソン)



【エルメスのアート】
晴海通りの数寄屋橋交差点の手前左側に、ガラスブロックの建物の「HERMES(エルメス)」がある。この9階で毎月、無料映画が上映される。これがドンドンと知られるようになり、なかなか予約が取れなくなって来た。5月も6月も予約が取れなかった。

仕方ないので、いま8階と9階で開催中のアート展を見に行った。
アート展のタイトルは「エマイユと体」であった。アートは元々、私には難しいのだが、なんだかよく分からなかった。素人目には下手な造形としか思えなかったが、なにか深いものがあるのだろう。


 「エマイユと体」(Hermes)


【銀座のアート】
私だけかもしれないが、銀座はアートで溢れているように感じている。
数寄屋橋に通じる地下道にも定期的に入れ替えるアート、和光のショーウィンドーのアート、ビルの中にもアート、ビルの壁にもアートなどアートだらけである。店自体がアートになっていることもある。

ラルフローレンの裏は冬はアイススケート場、今はカフェであるが、これもアートである。写真はミキモトの店の正面の画像であるが、アートっぽい。
色々なアートがあり楽しいが、出来たら私にも分かるアートであって欲しい。


「Love letter to the Sea」(MIKIMOTO)



(おまけの話)【高齢者に優しい中央区】
中央区は高齢者に優しいと思う。優し過ぎると感じている。
それは多摩地区に住む友人達と話していると、よく分かる。Yさんは『多摩格差だー!』と怒っている。
中央区の高齢者に対するサービスは色々とあるが、その中から無料で支給されたものを紹介する。


中央区報「ちゅうおう」6月11日号



*「SAFETY WHISTLE」と「身元確認札」
最初に提供されたのが「SAFETY WHISTLE」で、これはなにか問題が起きて誰かに知らせたい時に使う笛である。
まだ使ったことは無いが、試しに吹いてみたら、大きな音がした。

「身元確認札」であるが、これは徘徊して迷子になった時に、札の番号により「どこの誰か」が分かる。どちらも自分から区役所に出掛けて、無料でもらって来る。


「SAFETY WHISTLE」と「身元確認札」



*「救急医療情報キット」
これは急病になったりして救急車を呼んだ時に、当人の情報が分かるように入っている筒である。住所、氏名、生年月日、年齢、血液型、健康保険証の写し、掛かり付け医、持病などを専用用紙に書いて入れておく。

更に本人かどうか分かるように顔写真も必要である。私は更に追加で「尊厳死協会の会員証」も入れてある。無駄な延命措置を避けるためである。


「救急医療情報キッド」


*「江戸バス無料券」
最近であるが、中央区から「江戸バス無料乗車券」が送られて来た。
今までは乗るたびに100円を支払っていた。この乗車券はあまり使うことは無いが、使うなら区役所に行く時、聖路加国際病院に行く時、鉄砲洲神社に行く時くらいだ。
他にもあって、「杖」も希望すれば無料でもらえる。

毎年の劇場招待もあるし、5年毎にはお祝い金も支給される。こうして書き出してみると、高齢者に優し過ぎると分かる。
中央区は財政が豊かだから今は出来るが、あと何年続けられるだろうか?
私の生存中は大丈夫そうだ。


 「江戸バス乗車券」


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

アクセス総数:1,396,088

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

  1. 多摩格差を嘆くY
    多摩格差を嘆くY
    返信

    何時もmushanaviさんに多摩格差を見せつけられるので、実際の日野市高齢者福祉の状況を調べてmushanaviさんへ送付したが、残念ながらやはり格差は歴然としていた。裕福な東京都からの補助金の画期的な増額に期待をするのみである。

  2. 返信

  3. Shinji
    Shinji
    返信

    アートやアートっぽいものに囲まれ、区の援助を身近に感じながら暮せる生活は、とても恵まれています。

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