
心の伊達市民 第一号
【川津桜】
マンションの友人達と3人で、木場公園近くの大横川の「河津桜」を見に行った。2人とも妻を亡くした上に介護保険を使っている身で、1人は中央区からタクシー券も支給されている。私は少し前に下見に行っているので、3月1日は晴れで気温も高いので、この日の午後に行くと決めた。そしてタクシー券を使って、3人で出掛けて行った。
自分が健康だと介護を受けている人のことは、いまひつと分からない。
それでも2人は誘われたことを大いに喜び、現地では一生懸命に写真を撮っていた。
桜の花にメジロがやって来て、花の蜜を吸っていた。
【バンクシー切手】
私はウクライナのことが心配だ。戦況はウクライナには不利になって来ているようだが、そんな時にバンクシーがウクライナを応援した。そして無料で自作の絵を提供した。ウクライナ郵便は男の子がウクライナ、大人がロシアを意味すると解釈し「ロシアより小さなわが国が勇敢に戦い、あらゆる困難にもかかわらず勝利する」と説明し、1シートに6枚で180フリブナ(約670円)で切手を売り出した。
目ざとい日本人がそれを購入し、YAHOOオークションで売り出した。
安値は1800円から高値は1万8000円からあるが、果たしていくらで落札されるか?
【シルバーパスのありがたみ】
私は東京都から「シルバーパス」を支給されている。年収によって購入金額が違うが、私は年間2万500円、女房は1000円である。
今年になってから、1年間に私はどのくらいの金額を利用しているか?」と、2ヵ月間だけ利用回数を調べてみた。すると「1月85回」、「2月93回」で、178回だった。
都バスは1回210円、東京BRTは220円、都営地下鉄は距離によって違うが、全てを210円で計算した。すると1年間に置き直す22万4280円となり、20万円以上もお得だった。
写真は外国人観光客用に銀座4丁目停留所に用意された看板で、「東京スカイツリー行き」を示している。
【水上清掃船】
東京湾に近く運河に囲まれた場所に住んでいると、いつも船を見ていられる。
観光船、作業船、監視船、運搬船などが行き来しているが、時々、海上清掃船がやって来る。昔の隅田川はゴミで溢れ、悪臭がした。
今では様変わりで、泳げるほどに綺麗になった。
魚を釣る人も見掛けるし、もう少し経つと私でもボラなどを見付けることが出来る。
海や川や運河が綺麗なのでは、常に海上清掃船が働いてくれているからである。
【カッター】
豊洲市場に行った帰りに、歩いて豊洲大橋を渡っていた。
すると晴海埠頭方面からこちらへ、大きな手漕ぎボートが来るのが見えた。
月島から門前仲町へ行く途中に「東京海洋大学」があるので、その学生たちだろうと思った。このボートはカッターと呼ばれ、大型船に搭載されている救命艇を改造したものだそうだ。
途中で止まり、なかなか動かない。監督がなにか指導をしているらしい。その内に動き出し、ドンドンと私のいある場所に迫って来る。
真下に来た時によく見たら、左右に6人の漕ぎ手、後部にはかじ取り1人、他に監督・先輩らしき男が4人いた。
【無人引取機】
人手不足が色々な業界に広がり、賃金も上昇しているようだ。
企業は早くから人手不足を補うために、IT化・機械化を進めている。
木場近くのバス停でバスを待っている時に、小さなクリーニング店が目に入った。
「なにか今までと違うな?」と思ってよく見たら、店の右端に「24h ロボット引取機」というものが設置されていた。この近くで働く人のために、営業時間中に引き取りに来られない問題を解決するのだった。単純作業はドンドンと機械化されている。
女房がマンションの友人を誘って、『目黒川の桜クルーズに行きたいので、予約して!』と言った。昨年の開花状況、ネット情報などから、2月中旬に3月29日で6人を申し込んだ。人気のあるクルーズなので、早く決めないといっぱいになる恐れがあったからだ。ところが2月後半は暑い日が続いたので、私は開花が早まるのではないかと思った。
そして予約を変更して、3月25日に再度、予約し直した。
すると3月になり寒い日が続いていた。『25日に変更しない方が良かったのでは?』と、また変更して4月1日にした。果たしてこの結果はどうか?
(おまけの話)【1ヶ月目の千客万来】
豊洲市場に隣接して「千客万来」がオープンしたのが、2月1日だった。
その日に私は様子を見に行って、あまりの混雑ぶりに居たたまれず家に戻った。
3月1日が1ヶ月目なので、「そろそろ落ち着いて来ただろう」と思い、様子を見に行った。
マンション前から東京BRTに乗り、4分で豊洲市場前に着く。
バスを降りて向かい側の「千客万来」に入って驚いた。
オープン初日よりは少し人出は減ったが、それでも大勢の観光客が来ている。
食べ物屋の前は、なんでも食べたい人が行列をしている。
意外だったのは、欧米からの観光客が多かったことだ。
築地市場の人気には及ばないが、しばらくは混雑が続きそうだ。
私は混雑を避けて温泉棟に行ってみた。
前回の時は温泉棟も行列が出来ていたが、今回は行列は無かった。
8階にある「足湯」は無料なので、エレベーターで上がってみた。
細長い足湯は詰めれば50人は入れそうだ。
私は入れる隙間はあったが、混み合っているので入らなかった。
8階は屋上なので見晴らしが良く、元東京オリンピック選手村の後方に私の住むマンションが見えた。またしばらくしたら来てみよう。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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景色がごちそう☆ “ モントーヤ “ ですごす ゆったり時間
温泉街から国道230号線を車で走ると、洞爺湖の上、畑の真ん中に突如現れる黒いコンテナ。 直線道路なので、気になりながらも通り過ぎ、農機具の倉庫かな?一体なんだろう?と気に留めていた昨年。 そんな、筆者のような読者の方もきっといらっしゃったことと思います。 そして今年、どうやらOPENしたらしい!との情報を得て、謎を解くべく取材をさせていただきました。 ↑この束石がポツネンとあるだけの国道からの入り口 ちょっぴり勇気がいる入り口からコンテナを目指して奥へ向かうと、そこには遮るものがほとんどない空間。 畑だと思っていたこの土地は、実は畑ではありませんでした。 周りを見渡して感動しました。 ぐるっと300度くらい見渡せます。 しかも、羊蹄山・尻別岳・ニセコ連邦・昆布岳・有珠山などなどが一望でした。 尻別岳 羊蹄山 取材に訪れたことをうっかりと忘れ、うっとりとゆったりモードにスイッチが入りそうになってしまったほどの眺望です。 「危ない 危ない」と、気を取り直して玄関に向かうと、思わず開けたくなる可愛らしい赤いドアがありました。 ↑入り口にメニューがあるのは安心します ↑ドアを開けると可愛いくて不思議でユニークなディスプレイ ↑厨房で忙しそうないずみさん こちらは、2022年5月にオープンしたカフェ&キャンプサイト “ モントーヤ “です。 札幌から6年前に移住して来られた オーナー 井上啓二さんと奥様 いずみさんが営むお店です。 実はお会いして驚いたことがありました。 ご縁というのは不思議なものだとも思いました。 ↑大きな窓からは遠くの山がよく見えます 奥様のいずみさんは2年前、筆者が企画したワークショップに参加してくださった4名様のうちのお一人だということ。 オーナーの啓二さんは、筆者がどうにも気になって気になって、何度も探しに行った洞爺湖畔の幻の珈琲ソフトクリーム屋さんのオーナーさんだったということ(数ヶ月で満足して閉店)。 そうだったんだ! そうだったんだ! このような形でお会いできるとは! と、敷地に入った最初から少々興奮気味の筆者…^^; 店内は、外からは想像できないくらい落ち着いていて、どこか懐かしい雰囲気の調度品が並んでいます。 ジャズが心地よく流れ、レコードジャケットやコレクションの古いカメラが並びます。 ↑筆者好みのアーティストとレコードジャケット ↑昭和感漂うレトロなコーナー。 「東京に居た頃は服飾デザインの仕事をしていました。いわゆるDCブランドの服です。札幌に戻ってからは、もともと好きだった馬の仕事に携わりました。馬の競りのためのプロモーションビデオを制作したり、牧場のWebを制作したりする仕事です。札幌競馬があるときは、競馬場で売店も営みます。だからまあ、そちらの仕事が本業かな。」 ↑こちらはオーナーの本業。代表取締役としての会社「inox」のwebページ なるほど…。 馬に関わる映像のお仕事と“ モントーヤ “の関連がいまひとつ見えませんでしたが、飲食業にはすでに携わっていらっしゃったわけです。 そして、奥様とのご縁も馬が取り持ったとか♡ ↑コンテナは雨よけにもなり、イベントなどのショップにもご利用いただけます。 1本だけ残したドロノキ(ヤマナラシかも)は、シンボルツリーになっています 「この5000平米の土地は、僕が買う前は何十年も手付かずだったそうです。太くなった木も草も伸び放題のジャングル状態。崩れ落ちた家もそのままで荒れ放題。呆然としてしまうような荒地となっていました。水道も通っていませんでしたので、大掛かりな工事になりました。途方に暮れるほどの手間を掛け、足掛け4年がかりで開墾していきました。」 「そこまで苦労して…。この場所の何にそんなに惹かれたのですか?」 「景色です。どこを見ても山があるこの景色を見ながら珈琲が飲みたかった。ただそれだけです。」 それまで、クールな面持ちで話をされていたオーナーの目が、ふっと力が抜けて優しくなった瞬間でした。 この景色を見ながら一杯の珈琲(お店の珈琲は札幌の有名焙煎ショップ「斉藤珈琲」の豆使用)が飲みたいというそれだけで、4年間も開墾をしてしまう井上夫妻がなんとも素敵です。 「でも、そもそも何故札幌から移住して来られたのですか?」 「きっかけはスイスを訪れたことでした。もう本当にスイスが素晴らし過ぎて、人生観が変わりました。ほんと、絶対に行ったほうがいい!」 この時のオーナーの目はキラキラに輝いていました。 そのご様子だけで、どれほどスイスが素晴らしかったのかが分かりました。 「帰国後、札幌に住まなくても今の仕事はできるよね?と夫婦で話すようになりました。その時の場所の候補は、北海道の都会ではない景色の良いところ、もしくは南阿蘇でした。 そうして洞爺湖畔に居場所を見つけ、その2年後、周りの山々が見渡せるこの場所が気に入り購入しました。」 それから、足掛け4年の開墾の日々が始まったのでした。 店舗は、コンテナ7つを繋げて造られています。 大きな窓の店内はオーナー自らがデザインされたもので、お気に入りの調度品は、山を楽しむためのレイアウトになっています。 「ところでメニューを見せていただけますか?」 とお願いし、見せていただいたのがこちら。なんと、絵本でした。可愛い〜♡ ↑画像はありませんが、珈琲おいしくチーズケーキが絶品です! ↑次回はこちらを食べてみたい! ↑生パスタも美味しそう〜♡ そういえば、入り口にも店内にも絵本が飾られていました。 てっきり、いずみさんのご趣味かと思いきや…。 なんと、「僕のアイディアです」と。 この時のオーナーはちょっとハニかんだ笑顔でした。 ↑思い切り照れたお顔で振り返ってくださったショット ところで、“ モントーヤ “ の “モン“ とは、フランス語で “私の”という意味だそうです。 つまり” 私の洞爺”。 それでも湖畔ではなく、300度にわたり遠くに山を望めるここを選んだのは、「ここで珈琲が飲みたかったから」。 ここがオーナーにとっての「私の洞爺」なのですね。 「洞爺湖も有珠山もいい。でも、ここから眺める羊蹄山も洞爺湖町のランドマークであって欲しいのです。阻害するものが何もない畑のど真ん中で、この景色を楽しみに来ていただきたいです。」 ↑キャンプサイトご利用の場合は店舗の玄関フード内のトイレが共用利用できます 今後は、プライベートキャンプサイトも整備して行くそうです。 ただし、利用できるのはオーナーの友達か、友達の紹介限定だそうです。 優しく尖った カフェ&キャンプサイト“ モントーヤ “。 広大な土地にポツンとコンテナは目立ちますが、素敵な隠れ家を見つけました。 ―モントーヤ情報―虻田郡洞爺湖町成香19営業日時はInstagramまたはHPをご確認ください。Instagramhttps://instagram.com/montoya_108?igshid=YmMyMTA2M2Y=HPhttp://montoya.jp/*イベントのご利用も可能です。HPのお問合せフォームよりご相談ください。
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