
心の伊達市民 第一号
【継続は力なり?】
このブログを最初に始めたのが2005年6月23日だから、もう19年近くも前のことだ。
当初は写真も1枚で、1ヶ月に3~4回の投稿だったし、(おまけの話)も無かった。
2020年9月1日から「新むしゃなび」になり、その頃からは毎日の投稿が続いている。
毎朝起きると「このブログを見るのが日課」という友人もいて、なかなか止められない。大した話題が無い時には、このような「徒然なるままに」となる。
世間では「継続は力なり」なんて言うが、これが何の力になっているのか私には分からない。
【防災訓練】
少し前に私の住むマンションで、「防災訓練」が行なわれた。
1フロアに21と22の部屋があるが、誰が住んでいるか分からない。防災訓練の日は部屋のモニターに、管理会社から「防災訓練です』とスピーカーから音声が届く。その時は部屋のドアの外に、「無事です」とプレートを出すことになっている。
私は興味本位で、フロアの廊下を見て廻った。なんと21室中13部屋しか「無事です」が出ていなかった。では「無事じゃないのか?」と言えば、そうでもない。出掛けて留守の家もあるし、外国人で言葉が分からず出せない人もいる。
マンションは難しい。
【ゴールデン・ウィークの銀座】
「毎日が日曜日」の私には、ゴールデンウィークは困る。
働いている人達のために、私は混雑を増さないように「休日は出掛けない」と決めているからだ。でも一方で、「日曜以外は家で昼飯で女房に面倒を掛けたくない」と思っている。だから長い休みは、その板挟みとなる。
日本のゴールデンウィークは関係無い「外国人観光客はどうしているか?」の興味が勝り、銀座に様子を見に行った。でも彼らに変化はなく、いつもと同じだった。
【ヴィ―ガン】
築地本願寺の前の歩道に、不法占拠と思われるたくさんのパネルが並んでいた。
「なんだろう?」と思い、パネルのポスターを見たら「ヴィ―ガン」という文字が見えた。ヴィ―ガンというのはベジタリアンとも違い、乳製品も卵も食べず植物性食品のみを食べる生活をする人である。
そんな生活をするのは個人の勝手だが、地下鉄駅から築地市場へ続く道端で主張をするのは、築地市場への嫌がらせのようでやり過ぎだ。最近は欧米から来る「キャンセルカルチャー」なども問題だが、自分の主義主張を押し付けないで欲しいと思う。
【築地本願寺の花手水】
4月26日から29日まで、築地本願寺では親鸞聖人御誕生850年」、「立教開宗800年」の式典があり、私はここへお墓を買ったので行ってみた。私はあまり宗教は信じていないが、「最後は仏になる」のだから宗教も必要くらいの考えだ。
正面の門を入り右手の手水舎を見たら、たくさんの色とりどりの花が浮かんでいた。
これは花手水で、お寺や神社が春先に行うことが多い。このような日本文化は、いつまでも残って欲しいと願っている。
【電動キックボード】
最近のことだが、電動キックボードを頻繁に見掛けるようになった。
その理由は16歳以上なら運転免許不要、ヘルメット着用は「努力義務」だからだそうだ。この努力義務というのが変で、私の見るところ努力している人はいない。
レンタルが多く、料金は1時間1000円、1日3500円である。
私も試しに乗ってみたい気持ちはあるが、交通量の多い東京ではかなり危険な感じがする。意外とスピードは速く、車輪が小さいので石などに乗り上げたら転倒するだろう。
【銀座教会のパイプオルガン】
数寄屋橋交差点近くに1890年に創立のプロテスタント教会がある。
毎週水曜日には「オルガン・メディテーション」が行われていて、建物の入口に案内看板が出ている。ゴールデンウィークの中休みの5月1日(水)は朝から雨で、私は行くところも無いので久し振りに行ってみた。
連休中と雨のせいか、礼拝堂に来ていたのは私を含めて8人だけだった。異教徒の私は少しやり難いが、オルガン演奏を聞くのには全く問題ない。牧師の説教に続いて、5曲のオルガン演奏があった。メディテーションだから瞑想をするはずが、遠くから聞こえるメーデーの行進の音に邪魔された。
(おまけの話)
ネットニュースで舎人公園のネモフィラの写真を見た。
そこでシルバーパスだけを使って、舎人公園に行ってみた。
経路は「自宅」から東京BRTで「新橋」。「新橋」から都営浅草線で「本所吾妻橋」。そこから都バスで「日暮里駅へ出て、都営「舎人ライナー」で「舎人公園」下車である。
交通費は掛からないが、所要時間は「1時間40分」も掛かった。
この経路の中の「新橋~日暮里」をJRに乗れば、わずか16分で180円である。
だから所要時間は55分で行けるのだが、別に倹約しているのではなく、単に時間が余っているからだ。
ここで私は、またバカをやった。
出る前に地図で調べておいたのだが、ネモフィラの咲いている場所は駅の左側である。
ところがいくら行っても無い。公園の案内板を確認したら、地図は上が北なのだが、私の勘違いで舎人ライナーの進行方向なら右側だった。
公園は大きく、新緑が気持ち良い。
かなり歩いて、ネモフィラの花壇に着いた。しかし考えていたより、かなり狭い。
「ひたち海浜公園」の30分の1くらいか?
残念だが狭いし、手入れも行き届いていなくて、雑草が生えている。
なんでもそうだが、一流のものを知っていると二流は味気ない。
でも天気も良く、初めて舎人公園にも来たし、久し振りに舎人ライナーにも乗れたのだから「良し」とする。
それにしても「ひたち海浜公園」のネモフィラは凄い! 「ひたち海浜公園」には、運転免許のある時は何度も行った。免許証を返納してしまったので、もう交通機関の不便なところは行けなくなってしまった。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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ふらり旅人からのゲストハウス 自由人 小林圭子氏 〜想いと直感のままに『ポンコタン』
今回の主人公は洞爺湖の近くでゲストハウス『ポンコタン』を営む小林圭子さん。 旭川出身の47歳。 洞爺湖に移住する前は名古屋で商売をされていました。 「北海道には30代後半からバイクにテントを積み、 ふらりと旅しに来ていました。」 洞爺湖との出会いは、 2018年に「幸せのパン」の映画の舞台になったところを見てみたくて 青春18きっぷでふらりとやってきたのが初めてでした。 ところで圭子さん。 なんと言うか・・・。 「以前、どこかで会いましたっけ?」 そんな錯覚を起こさせる人です。 あの、バリアフリーな雰囲気は一体どこからくるのだろうか? 探ってみたくなりました。 旭川から札幌へ。 そしていきなりポン!と名古屋へ飛んだ圭子さんが始めたのは、 なんと”バナナ焼き屋“のお店でした。 店の名前は「パピリカ」。 それはアイヌ語で「豊作」という意味です。 バナナ焼き屋をやろうと思った理由は〜。 「小さい頃から食べていたソウルフードだったから」 ただそれだけの理由で、 古くからお菓子文化が発達している(駄菓子の製造所も多い)名古屋で店を出そうとは、 普通はなかなか考えつかない。 でもそれをひょいっと始めてしまうところが圭子さん流。 深くは悩まない。 やりたいからやる。 ただそれだけ。 そんなシンプルさが、度胸を超えた何かを感じます。 パピリカ時代のHPを見つけました。 熊が鮭ならぬバナナを咥えている姿が なんともユニークで忘れないロゴです。 何事もサラッと話す割には材料にはかなりこだわっています。 卵も牛乳も使用していないので(カスタード以外)、 卵アレルギーや牛乳アレルギーの子どもを持つ親御さんも よく買いに来てくれたそうです。 そして白餡はしっかりと手作り。 バナナ焼きと言えば旭川の名物お菓子。 この時お話を伺うまで知りませんでしたが、 旭川のバナナ焼きにもバナナそのものやバナナエッセンスなど、 バナナフレーバーは一切入っていないそうです。 バナナ焼きとは、形からだけ連想するネーミングのようです。 とても美味しそう〜! 食べたかった〜! パピリカはすぐに地元に溶け込み、 8年間営業を続けました。 その時の繋がりは今も続いていると言います。 人懐っこいと言う表現とも違う、 相手に壁を作らせない不思議な力を圭子さんは持っています。 「いろいろなところから転勤してきた人たちが多く住むところでした。 近所の方がよく買いに来てくださっていましたよ。 家賃を払いつつ、 女ひとりが食べるだけの分はなんとか稼げていました。」 「ところで、ポンコタンは小さな村という意味。 パピリカは豊作という意味ですよね? どちらもアイヌ語ですが、なにか特別な意味があるのですか?」 そんな筆者の質問に 圭子さんはまたもやあっさりと答えます。 「いや、なんとなくです。」 まただ…。 やはりこんな調子…笑 筆者はその言葉の背景を知りたい!と質問をしても、 決してはぐらかす訳ではなく、あくまでもサラッと答える。 想いが至極シンプルだからこそ、 きっとその時の直感のまま「なんとなくそうしよ」と 思った通りに動いてしまうのだろうと思います。 しかも、転機にはだいたい誰かが力を貸してくれる。 これはもう人徳です。 気負わず流れに任せるというのは、実は楽そうで楽ではない。 でも圭子さんは素直に誰かの力を借りながら、 とても自然にその技を使ってしまう。 「名古屋の友人がゲストハウスをしていたんです。 あらたに宮古島でゲストハウスを始めるにあたって、私も少し手伝いました。 その友人は度胸があるというかなんというか、 外国人が結構泊まりに来ていたのですが、英語は喋れないんです。 でもなんてことなくやっているのを見て、 私も妙な自信をつけてしまいました。 『そうか、英語ができなくても宿屋はできるんだ』 ってね。」 「その辺りから、ゲストハウスに興味を持つようになりました。 ちょうど、ふらりと洞爺湖へ足を運ぶ機会も増えていたこともあり、 洞爺湖の近くでゲストハウスをやることが ふわっとしたものから現実的になりました。 あ…その前にバナナ焼き屋を畳まないと。」 そう思った時、 店を丸ごと買いたいと申し出てくれた人が現れました。 それは元々はお客様だった友人で、古民家カフェを営んでいる方でした。 バナナ焼き屋営業終了2日後には洞爺湖に移住してしまうというスピーディーさ。 思ったらサラッと行動! その後、1年半をかけて建物をリフォームし、ポンコタンを開業されました。 「待っていてくれているような気がしていました。 洞爺湖はどっしりとしていて迎え入れてくれるような安心感がある湖だと感じています。 移住してすぐは、キャンプ生活をしながらあるホテルでバイトをしていました。 同時に物件探し。 そんな中、即決したのがこの建物でした。 借金も1000万円以上してしまいました。」 この建物は、昔、ある会社の社員寮だったところ。 なので、一部屋一部屋にトイレが付いていました。 さて、ゲストハウス「ポンコタン」は 内装・外装そのほとんどをDIYしています。 もともと建物に興味があったわけでもなかった圭子さんですが、 もの作り好きであったことが功を奏しました。 「必要に迫られた部分もありますが、 バナナ焼き屋時代に建物の内部構造にものすごく関心を持つようになりました。 そもそもは工事関係者への不満に端を発したのですが、 お陰で建築について色々知ることができました。 建物がどんなふうにできているのかを知るために、 分解しながら構造を理解していきました。 コンクリートにネジを入れるにはどうしたらよいか?とかね。」 冒頭に登場した仕切りに描かれた洞爺湖の絵は、名古屋時代の友人が描いてくれたもの。 「名古屋時代の友人たちは変人が多くて(笑) 尋ねてきては色々置いて行ってくれます。」 困ったふりをして、笑いながら話す圭子さんには、 遠くから支えてくれる友の存在に感じる安心感が表れていました。 圭子さんの仲間たちは、 「ポンコタン」のオーナーの とてつもなく自然体なおもしろキャラクターをよくご存知のようです。 「うちね。コンセプトなんてないのよね。」 圭子さん、突然、そうサラッと言った後でこう続けました。 「よく眠れました!って言ってもらえるのが一番嬉しいかな。 旅の途中で快適な時間をここで過ごしてくれたら、 それが一番嬉しい。 それとね。 今年の夏はすごく忙しかったのね。 借金あるからあと10年はやらないといけないけど、 とりあえず持続可能な宿を目指して働き方改革するわ(笑)」 「10年経ったら何するの?」 そんな問いに。 またもやサラッと 「わからないな」 と答える圭子さんでした。 帰り際 「また来て!」 と軽い調子で言われました。 「うん」 と答えてしまいました。 ポンコタンの魅力は この気安い感じなんだろうと思った筆者でした。 決して気負うことなく、 そのまんまの圭子さんが妙な安心感を与えてくれる取材の時間でした。 ゲストハウス ポンコタン 〒049-5721 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉97 080-6092-4967
Rietty
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いま、お馬さんと密な関係になってみた!LAKE TOYA RANCH
こちらの特集版にご訪問くださり、どうもありがとうございます^^ / 今後月に2~3回ほど、編集部のライターとして、皆様のお目目にかかることになりましたRiettyです。 この場では、私が出会った「好き」や「楽しい」や「いいね!」を皆様におすそわけさせていただきたいと思っています。 いろんなモノ。 いろんなコト。 いろんなヒト。 楽しむための情報の一つとして。 どうぞ末長くお付き合いくださいね ♡ さてさて。 国道230号線を留守都村方面に向かって車を走らせた時。 この看板を見かけたことはありませんか? 私、実はず〜〜っと気になっていたのですが、ついに曲がってみました。 すると…。 まずお迎えしてくれたのはこの子。 プードルのラヴィン君です。 まだ子供なので、「お客様だ〜!」とはしゃぐ姿がとても可愛い。 北海道弁では「おだつ」感じ。 そして誘導されるように歩くと…。 たくさんのお馬さんたちがのんびりお食餌中でした。 ここは、洞爺湖にほど近い月浦町にある「LAKE TOYA RANCH」さんです。 おっとり優しいお馬さんに跨り、ホーストレッキングや引き馬などを体験できるところです。 早速、体験してみました。 乗せてくれたのはヨーロッパ系ハーフリンガー&どさんこのミックス、大食漢のマックス君。 男子ですが可愛い顔立ちです。 山岳馬なので体力があります。 まずは「よろしくね ♡」とご挨拶。 そして、マックス君の相棒はアメリカ産クウォーターホースのローラちゃん。 カウボーイが乗るお馬さんです。 でも、ここで乗っているのはとても素敵な美人インスタラクターさん♡ トレッキングに出かける前に、「進め」「止まれ」「ターン」の手綱捌きを教わりました。 とても良くトレーニングをされているお馬さんたちなので、的確なアドバイスのもと、少しの練習と、「仲良くなりたい!」という気持ちがあればすぐに乗れるようになれます。 さあ! いざ! トレッキングに出発〜! 緊張と興奮でワクワク&ドキドキ☆ 親切なインストラクターさんは、ほとんど後ろを見た状態で爽やかに優しく指示をくれます。 上り坂は前傾して。 下り坂は後ろに反り気味に。 軸を保とうとするので、インナーマッスルが鍛えられそうです。 太腿の内側も締まりそう。 なかなかの運動量です。 二次的効果を密かに期待してしまいます。 途中、雪が降り出しました。 グリーンシーズンも良いけれど、白い雪原や山道を歩くのは本当に気持ちがいい ♡ お馬さんが一緒にいると、見慣れたはずの洞爺湖の景色が非日常なものに変わります。 お馬さんとの密なトレッキング。 元気に迎えてくれるラヴィンちゃんと、穏やかなお馬さんたちと、親切なスタッフさんたちに優しい時間をいただきました。 もちろんワイルド&イケメン社長 高橋洋一さんも、はにかみながら歓迎してくれます ^^ / 最後に地元密着耳寄り情報!!(地域外の皆様にはごめんなさい) 絶対にお得!! 絶対におすすめ!! 見逃さないでね♪♪ 帰りは高橋社長とラヴィン君が見送ってくれました。 レイクトーヤランチ情報 電話 0142-73-2455 住所 虻田郡洞爺湖町月浦44番地(カーナビ住所検索はうまくいきませんので、レイクトーヤランチと入れて検索してください) アクセス 洞爺湖温泉街より車で5分 E.mail toya@jphorseriding.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年) ※シェア、リンク等大歓迎です!
Rietty
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