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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
マンションの知り合いと些細なことで行き違いがあり、気分が晴れない。
そこで癒しを求めて、久し振りに葛西臨海公園に行った。
ここへ行く目的は2つある。1つ目は東洋一の大観覧車に乗って、上空からの景色を眺めることである。
2つ目は水族館に行って、マグロの遊泳を見ることである。
このどちらも、気持ちが癒されることは間違いないのである。
この日は朝から快晴で、しかも湿度も低く、とても気持ちが良い。
先ずは水族館に向かい、入口で入場券を買う。シニアは半額で350円だった。
入口に立て看板があり、『本日は団体さまが多く、混雑が予想されます』と書いてあった。
駅から来る途中でも、幼稚園児の団体が何組も歩いていたのを見た。
いまは入園から間もなく、園外保育の活動期なのかもしれない。
順路に従って行くと小さな水槽に熱帯魚などが見えるが、私は何度も見ているので全てパスする。大きな水槽に辿り着いたら、シュモクザメが泳いでいた。
これはアメリカなどでは「ハンマーヘッド・シャーク」と呼ばれている。
頭の先端が横に左右に伸びていて、その先に目が付いている。
全く奇妙な形のサメである。泳ぎが早くて、なかなかカメラに収まらない。
サメの先に進むと、お目当てのマグロの水槽となる。
ここは人気があり、大勢の人が水槽を見ている。
10年前には原因不明でほとんどのマグロが死んでしまい、私が来た時は2匹しかいなかった。
その後は「水槽のガラスに衝突して死ぬのではないか?」と考えて、水槽に黄色のテープを貼り、マグロにガラスが分かるようにしていたこともある。
でもそれが理由ではなかったようで、結局は「複合的な理由」ということになった。
私は水槽から少し離れた階段状の椅子に座り、マグロを見る。
マグロは左から右へ、凄いスピードで泳いで行く。
右端に来ると反転して、左へ泳いで行く。これをいつまでも続けている。
非常に単調な動きなのだが、これを見ているだけで気持ちは癒されるのである。
マグロにリーダーがいるのかどうかは分からない。
中には端まで行かずに反転してしまうマグロもいる。
急に反転するので衝突しないかと思って見ているが、全く衝突はしない。
「ぶつかりそうになり避ける」、という行動も無いから不思議だ。
これを「車の衝突防止に役立てられないか?」と、変なことを考えて見ていた。
マグロは「泳ぎを止めると死ぬ」と聞いたことがある。
夜中でも泳ぎ続けているのだろう。
12時になり係員が出て来て、マグロの解説をした。
私はただマグロの泳ぎを見続けるだけだから、説明は要らない。
午後2時30分から「餌やり」を行うと言っていたが、私は以前に見たことがあるのでパスとした。私はマグロの水槽の前で1時間くらい過ごしたが、とても気持ちが癒された。
(おまけの話)
マグロを見た後に、公園の奥に進み海岸に向かった。
途中の林の中にあったベンチで休み、買って来たコロッケパンとカレーパンを食べた。
そして橋を渡り、海岸に出た。ここは見晴らしが良く、右手に東京ゲートブリッジが見える。左手には東京ディズニーランドが見える。
自宅からは大江戸線(1駅)、有楽町線(3駅)、京葉線(1駅)と2回の乗り継ぎで、約40分で来ることが出来る。
この海岸は遠浅なので、いつでも無料で潮干狩りが出来る。
沖合で大勢が潮干狩りをしているのが見える。
私は潮干狩りをするつもりで、家から食卓用のフォークを持参した。
砂地を見ると、アチコチに小さな空気穴が見える。
ここを掘れば貝がいると思い、アチコチの穴を掘ってみたが貝は取れなかった。
やはり裸足になって、みながいるところまで行かなければダメなようだった。
潮干狩りは諦めて、東京ディズニ―ランドとの境にある水路に行ってみた。
その場所は以前に来た時も、水鳥「コアジサシ」がいたので知っていた。
やはり大勢のカメラマンが来ていて、水鳥の撮影をしていた。
中には1000ミリを越えるレンズの男もいるが、この日はコアジサシは来なかった。
私は彼等とは少し離れた場所から、コサギが餌を取る姿を写真に撮った。
この公園は東京都のもので無料である。東京と言っても、色々あるのである。
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
アクセス総数:1,422,096
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/see/entry-22599.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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マグロがぶつからないのを見て、”車の衝突防止に役立てられないか?”という発想は素晴らしいと思います。多分、若き頃の松下幸之助や本田宗一郎もそのようにして、他人と違う発想を発展させて、発明に持っていったのだろうと察します。