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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
勝どきは周囲を隅田川や運河で囲まれた地域である。
東京湾までは歩いても10分で行けるから、まあウォーターフロントと言えるだろう。
私は家を出て、マンションの裏から晴海埠頭公園まで行って来た。
今回の目的は2つあり、最初の1つは「通勤フェリー」の出発の様子の動画を撮影することだった。
天気予報は「雨」だったが、幸いに朝から雨は降らなかった。
最近は毎朝、必ず中央区役所から「熱中症に注意」のお知らせがあるので、小さめのポットに麦茶と氷を入れて持参している。
マンションの裏には、隅田川の支流の朝潮運河がある。
その運河に沿って遊歩道があり、すぐ先に東京BRTの「晴海5丁目ターミナル」がある。
そこに「BLUE FERRY」という名の通勤客を相手の、近距離連絡船の発着場がある。
「晴海BRTターミナル」から「日の出桟橋」を5分で結ぶ「晴芝ルート」を運行している。今年の5月から運航を始めたが、出発時間は火曜日から金曜日の朝8時30分、8時55分、9時20分、9時55分の4便だけで、日の出桟橋から折返しで戻る。
私は午前9時45分発の便の様子を見に行った。
少し離れた場所から見ていたが、出発までに来た乗客は2人だけだった。
運賃は片道500円と少々、高いが、2人じゃ1000円にしかならない。
船は日の出桟橋に着くから、浜松町駅までは10分以上も歩くことになる。
夕方の船便は運行していないのだから、帰りは浜松町から新橋まで出て、そこから東京BRTに乗ることになる。果たしてこれで、利用者が増えるのだろうか?
「BLUE FERRY」の出航の動画を撮ってから、晴海埠頭公園に行った。
ここは元東京オリンピックの選手村の海側にある公園で、かなり広くて気持ちが良い。
道路から一段下がっていて、広い芝生の広場がある。
公園の先は船着場になっていて、いつもは水産庁の漁業調査船が停泊している。
その右は海技教育機構の専用桟橋で、向かいにはレインボーブリッジが見える。
芝生広場の海側に、知らない間に巨大な「TOKYO」というモニュメントが作られていた。大きさは横幅10メートル、奥行き6.8メートル、高さ3.5メートルもある。
その建設費は1億6000万円と聞いて驚いた。なぜこんなものが必要なのだろうか?
東京都は財政豊かなので、無駄遣いが多過ぎる。
この日は私以外には犬の散歩の女性がいただけだった。
あとはTOKYOのモニュメントの周りを、赤トンボが飛んでいるだけだった。
埠頭に出ると、海風が気持ち良い。
この日は漁業調査船も出航していて、停泊している船は無かった。
レインボーブリッジの向こうに、自動車運搬船が停泊しているのが見える。
東京都所有の「東京みなと丸」が、こちらに向かって来るのが見える。
こんな気持ちの良い場所なのに、誰も来ていない。
ここまでは外国人観光客も来ないので、この日は私だけで埠頭を独り占めである。
埠頭を左端まで行くと、金網に囲まれた場所がある。
金網の向こう側に、今でも人工池が残されている。
その池の中に、「風媒銀乱」というオブジェがあり、ステンレス製の立方体が海風で回転している。オブジェの頂上には「ウミネコ」が休んでいるのが見える。
金網に囲まれた場所は、元は「晴海埠頭客船ターミナル」のあった場所だ。
いまはターミナルの解体も終り、その後に作られる建物の準備をしている。
(おまけの話)
今回のウォーターフロントを歩くことになった経緯である。
毎月第3火曜日に、近くの臨海消防署の屋上にヘリコプターが飛んで来て、着地の訓練をしていると知ったことから始まる。6月の第3火曜日に現地に行ったら、強風と豪雨で中止となった。
7月の第3火曜日は雨も降らず風も強くないので、訓練を行うと思って出掛けて行ったのである。訓練開始時間は10時30分からで、約30分で終る。
訓練の時間まで1時間近くあるので、晴海埠頭公園に行くことにした。
消防署の前を通ったら「はしご車」が出ていて、なにか訓練をやりそうな気配を感じた。しばらく待つと、消防士が2人、「はしご車」のバスケットに乗った。
そしてアームを伸ばして、消防署の屋上まで近付いて行った。
ヘリコプターとの合同訓練に関係があると思った。
そしてアームを縮めて「はしご車」に収め、どこかへ出て行ってしまった。
次にヘリコプターの訓練開始時間まで、動画撮影の予行演習を行った。
撮影は消防署の屋上が見える場所で、しかも近い必要がある。
最初は私の住むマンションを映して、そこからカメラをゆっくりと左に振り、消防署を映す。そしてヘリコプターが飛んで来たと同時に、カメラをズームにして屋上に舞い降りるヘリコプターを映す。練習の動画は、まあまあの出来だった。
ところが時間になっても、ヘリコプターは飛んで来ない。
家に帰ってHPを調べたら、7月は元々、訓練は無い月だった。8月に期待しよう!
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/see/entry-22970.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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「通勤フェリー」は週4日、一日4便のみというスケジュールだそうですが、これでは通勤とは言えないのでは?いくら在宅勤務が増えたとはいえ、月曜日に運行しないのは、とても不便そうですね。