【熱中症情報】
梅雨が終り7月後半から、異常な暑さの日が続いている。
毎日、中央区役所から「熱中症情報」がメールで届く。
そこには「本日は暑さ指数が厳重警戒以上と予測されています。炎天下の活動は控え、こまめな水分補給、休憩を心掛けて下さい」

私の出掛けている時間帯は暑さ指数が「33」で、「運動は原則中止」となっている。
仕事もしていないのに、それでも出掛ける私は少し頭が変なのかもしれない。


歩道も太陽の照り返しで、ギラギラと輝いていた。



【株の暴落】
7月11日に4万2224円の過去最高値を付けた株式相場が、8月2日に1日で「2,216円」と歴代2位の暴落をした。週明けの5日にも更に4451円も下げて、なにか変だ。
その理由の解説は専門家に任せるとして、私はいま心配している。

それは全く株式投資に慣れていない多くの若者たちが、政府の推奨した「新NISA」で投資をした途端に暴落したからである。せっかく日本人が「貯蓄から投資へ」と動き出したのに、水を差された感じだ。企業業績は悪くないので、いずれ戻るだろう。
その翌日には大幅な上昇をしたが、この先は分からない。


兜町「KABUTO ONE」



【宝くじの行列】
有楽町駅から都バスに乗って、次の停留所に向かう途中で長い行列を見た。
「今ごろなんだろう?」と思った。バスが停留所に来て、その理由が分かった。
熱中症に罹る危険を冒して、サマージャンボ宝くじを買う人の行列だった。
「なぜそんなに多くの人が、この暑さの中で並んでまで宝くじを買うのだろう?

家に帰ってネットで調べて、その理由が分かった。
7月29日のこの日は暦の上で最上の「天赦日」、「大安吉日」、「一粒万倍日」と3つが重なる最強開運日なのであった。でも並んだ人全員が当選するはずもなく、なんだか変だ。


 ビルのガラスに映った長蛇の行列



【帝国ホテルのヒマワリ】
暑いので帝国ホテルに逃げ込んだ。
正面には例年と同じく、ヒマワリが飾ってあった。
ここのヒマワリは少し特別で、小さ目で室内装飾向きである。
クーラーが効いていて、汗が引っ込んだ。

周りを見渡して気が付いたが、ここにいる外国人観光客は街で見掛ける人達と違う。
身なりも良く、Tシャツにサンダル履きなどいない。
やはり「Imperial」の名に相応しいホテルである。


ヒマワリの花(帝国ホテルのロビー)



【日本橋の花壇】
銀座から地下鉄で日本橋に行った。
私の目的地は「コレド室町」だが、日本橋駅で降りてはダメで三越前駅で降りる。
お江戸日本橋の「橋」は「三越前」の方が近い。なぜなんだろう?

中央通りの両側の花壇には、季節によって色々な花が植えられる。
いまは真っ赤な「ニチニチソウ」が植えられていて、暑いが街を賑わしている。


 日本橋中央通りの花壇の花



【ファン付きジャンパー】
最近は戸外で作業をしている人達は、ほとんどファン付きジャンパーを着ている。
私は以前からその効果がとても気になっていて、いつか聞いてみたいと思っていた。
最近そのチャンスがあり、マンションの植栽の手入れをしている女性に聞いてみた。

私 『それは涼しいのですか?』
女性『外の空気を取り入れているのだから、涼しくはない。でも体の発する熱を外へ出してくれて、熱を貯めない。これが無ければ、ダラダラの汗をかく』
私 『値段とバッテリーの利用可能時間は?』
女性『1万6000円位で、4時間は使えるので昼休みにバッテリー交換をする』


ファン付きジャンパーを着た女性



【KAZAGURUMA GARDEN】
映画を見るために、東京ミッドタウン日比谷の前を通った。
すると広場に大きなドームが見えた。近付いてみたら、それは「風車」で作られていて、「KAZAGURUMA GARDEN」と名付けられていた。中央は穴が開いていて、中を通り抜けられるようになっている。

私も中を通り抜けてみたが、どうということもなかった。
暑さのせいか、風車に興味を持つ人もあまりいなかった。夜にはライトが点灯するようなので、暗くなってから来るのが良いのかもしれない。



(おまけの話)
日本オリンピック・ミュージアムに行く時に、地下鉄を「青山3丁目」で降りて神宮外苑経由にした。秋になると神宮外苑の銀杏並木が紅葉して、大勢の見物客で賑わう。
しかし今の時期は特に綺麗とも言えないので、わざわざ見に来る人はいない。

私の目的は銀杏並木の動画を撮影することだった。
紅葉に時期は人で溢れていて、とても動画を撮影出来ない。
今回の訪問では、途中のベンチに親子連れが来て休んでいるだけで、他には誰もいなかった。



銀杏並木を抜けて、突き当りを左に行く。しばらく行くと、国立競技場が見えて来る。
この競技場も設計段階でクレームが付き、契約済なのに設計者を変えたということもあった。
その時の東京オリンピックの組織委員長だった森喜朗氏・元首相はジャーナリストの田原総一朗の質問に答えて、『生ガキがドロッと垂れたみたい』と発言したことが話題になった。私もその時は、森さんと同じ感想だった。


国立競技場



国立競技場は巨大な建物なので、全景の写真を撮れる場所は少ない。
日本オリンピック・ミュージアムの前に来て、やっと全景が撮影できた。
東京オリンピックが終った後に、競技場の有料見学のチャンスがあった。

1000円を支払い私は中に入ったが、その時の様子は2022年3月のブログで紹介した。
私にとっては、その時以来の競技場であった。
折角だと思い歩いてほぼ一周をしたが、しかい暑かった。



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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

  1. Shinji
    Shinji
    返信

    ふと気づいたのですが、風車は、かざぐるま、と読むのか、ふうしゃ、と読むのか一瞬迷いました。これが外国人の日本語勉強で苦労するとこだと聞いています。平仮名、カタカナ、漢字、そしてそれの音読みと訓読み。まさに拷問のようだと嘆いてます。

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