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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
新聞で「自動運転による「移動サービスと、周辺施設と連携した賑わい創出コンテンツを掛け合わすことでシティバリュー向上を目指す「お台場シティバリューアッププロジェクト」を始動し、東京都およびDigital Innovation City協議会が主催する「未来を乗りにおいでよ。
次世代モビリティのまち体験」の取り組みの1つとして、2023年1月28日~2月6日の内の8日間、シンボルプロムナード公園内で自動運転体験イベントを実施します」というお知らせを見付けた。
いつも「ブログネタがないか?」と、探している私には面白そうなイベントだった。
ホームページを見ると、更に詳しく「今回のイベントではEV(電気自動車)仕様の自動運転バスや、観光向け新型自動運転モビリティ、視覚障害者を目的地まで誘導するスーツケース型ロボットなど4つのモビリティを実際に体験いただけます」とあった。
写真を見ると小型EVバスは中国製の「J6」と、フランス製の「ARMA」がある。
東京オリンピックの際に選手村で使っていたのは、トヨタの小型EVバスだった。
中国製の「J6」の車両は2年以上も前に、私がたまたまお台場で見掛けて試乗したのと同じだと思う。そこで私は小型EVバスではなく、面白半分に「観光向け新型自動運転モビリティ」の乗車を申し込んだ。
1月30日の午前11時00分の回の乗車なので、早目に体験場所の「日本科学未来館」に行った。ここも都バスを途中で1回乗り換えれば行ける。約30分の乗車時間である。
予約画面では定員6人のところを「残り2人」と出ていたので、この時間の回は「満席になる」と思った。
11時近くになり、家族連れの3人が来たが、その後は誰も来なかった。
無断欠席が2人いたのだろう。
時間になったので、私と家族連れの4人は自動運転モビリティ乗り場に案内された。
「AI搭載の自動運転車椅子」は「久留米工業大学」が開発した車両のようで、係員はその大学のユニフォームを着ていた。
出発前に係員が、『先頭の横座り型モビリティに先導されて、後ろの3台の自動車椅子が追従する。前後の車に搭載されたセンサーで感知して、AIが判断してそれぞれが追従する』と説明してくれた。
先ず家族連れが「横型モビリティ」に乗車して、私は最後部の車椅子型モビリティに乗車した。係員が空席の私の前の2台に乗って、発車となった。
動くスピードは「人間の歩く速さ」くらいである。
モビリティと一緒に歩く係員が、私達に色々と説明してくれる。
『モビリティの進路はグーグルアースのようなものを利用しているが、7センチの誤差で進む。それぞれのモビリティは独自に判断して追従している』と言っていた。
道路の角を2ヶ所曲がって、全長200メートルくらい進んでモビリティは停車した。
そしてそこから家族連れと席を変わり、私は先頭の横座り方モビリティに乗って戻っていった。まあ経験としては面白かったが、実用化にはまだまだハードルは高そうだ。
日本科学未来館での乗車体験の後に、お台場で行われている「EV(電気自動車)仕様の自動運転バス」を見に行った。この小型EVバスは以前にここでテスト走行をした時に乗ったことがあるので、申し込まなかった。
自動運転バスには中国製とフランス製が用意されているようだった。
この日のバスはフランス製の「ARMA」だった。
スタート地点はお台場海岸の自由の女神のある「アクラシティお台場」で、終点は「東京テレポート駅前」の約2キロの走行である。
私がお台場駅の近くに行ったら、丁度、その時に向こうから自動運転バスが走って来た。そのスピードは人間が早足で歩くくらいである。
上手い具合に自動運転バスの背景に、「レインボーブリッジ」が入って来た。
そこで「パチャリ」。
私は早足に自動運転バスの後ろを付いて行った。
自動運転バスはダイバーシティのユニコーン・ガンダムの見える少し離れたところを進み、「夢の大橋」方面に進む。
そして約2キロの旅を終えて、東京テレポート駅前で止まった。
普通のバスのスピードで走るには、まだ解決しなければならない問題が山積みである。
おまけの話)
「東京都は都営バスで2023年1月25日より、バイオ燃料を使用した運行が開始。同日に都庁で出発式も行われました。導入されるのは、微細藻類ミドリムシ(学名ユーグレナ)由来のバイオ燃料「サステオ」です。小滝橋自動車営業所所属の58両に給油され、7路線で走ります」というニュースを見た。新宿駅と都庁の間も走るというので、見に行った。
現地に行って都バスの係員に聞いたら、「知らない」と言う。どうやら毎日ではないようだった。そこへ小型のバスがやって来て、車体に「実験車両」と書いてある。
並んでいた人達が乗り込んだので、私も乗り込んだ。
実験だから無料かと思ったら、「100円」が必要だった。100円くらいなら、「無料にすればいいのに!」と思った。パンフレットを見たら、道路に特殊な塗料を塗ってあり、それをセンサーが捉えて進むのだそうだ。
障害物や信号も認識して、避けたり曲がったりする。実験なので運転手は乗っているが、手は放していた。走るスピードは人間が歩くより、少し早いような気がした。
問題は路肩に駐車している車を見付けて停止する。この停止が急ブレーキで、私はつんのめった。まだまだ実用化には遠いと感じた乗車体験だった。
都庁で実験車を降りた。
しばらくぶりに都庁の南展望台が解放されて、「おもいでピアノ」が利用出来るようになった。そこで私はエレベーターで45階に行った。
扉が開いたら、ピアノの音が聞こえた。
近付いてみると、学生服を着た中学生くらいの男子がピアノを弾いていた。
クラシック音楽らしい曲を、もの凄く上手に弾いている。私は聞き惚れていた。
1曲弾き終えて、多くの人の拍手に送られて彼は去って行った。後に続く人は出なかった。私は大きなガラス窓から、遠くに見える「東京スカイツリー」を眺めながら余韻に浸ったのである。
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
アクセス総数:1,396,908
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/entry-19277.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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ここ70年ほどを振り返っても、テレビ、カラーテレビ、留守番電話、FAX, パソコン、携帯電話、とテクノロジーの進化は確実に続いてきた。
やがて、無人自動車運転も普及するだろう。そうなれば、老人になっても運転の心配をしなくてすむ。