【第4日目(1)】トリアカステーラからアルスーアへ

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朝起きると薄曇りの天気。青空も見えている。

今日も快適なドライブができそうだ。

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宿を出て道に出てみると、巡礼者たちがすでに道を歩いている。
それぞれがそれぞれのペースでサンティアゴを目指して今日の行程を始めている。

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まずは朝食を摂ろうとみんなで宿を出発した。
この日はポルトマリン、パスデレイ経由でアルスーアに向かう。

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Google Street Viewで朝食の場所を確認した。
ここをクリックしてこの場所の風景を見られます

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朝食を終えて車に乗り込んで先を進む。

すると道を歩く巡礼者たちはそれぞれがこの日の目的地まで歩を進めている。

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レンタカーは団長一人で運転だ。
実は僕も国際免許を作ってきたので最初の頃に少し運転した。しかし道半ばでクラッチ板を焼いて車から煙をだしてしまった。
普段、農場では軽トラやトラクターでクラッチを使っているのに、乗員いっぱいの車が重かったのか坂道でクラッチを使いすぎたのかな。
ちょっと解せなかったが、念のために2つの点検工場でみてもらったが、クラッチ交換までは不要とのことであった。

やれやれ・・・

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すると・・・

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「お前が運転するなら俺はもう日本に帰る！！」

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と兄貴に宣言され、運転手はクビになった。
しかし、それっきり乗ってるだけとなって楽ちんとなった。

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ということで、この旅の運転は団長がしているわけである。
田舎道とはいえ、長い距離の運転をお任せすることになってしまい、ちょっと申し訳ないなと思った。

それと移動に関しては菊川くんの働きも重要だった。
彼はずっとナビ役で運転についてくれたのだ。レンタカーにナビがついていなかったのだから、彼がいなかったら大変だったと思う。

ポルトマリンまでもう少しのところまできたところで給油をした。

ガソリンスタンドではおばさんが出てきて給油してくれた。

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セルフでもやれるのに・・・
しかし、親切にやってくれたことに感謝をしないといけないか・・・

すかさず団長が財布からチップを渡そうとしたら拒否された。
なんだ、チップ欲しかったわけでなかったのね・・・
ごめんなさい。

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【第4日目(2)】トリアカステーラからアルスーアへ