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じもとブロガー
糸をつむぐように
北海道の人間はいつも
バカにされる。
デパート側からも職人たちからも
客からさえも。
昔、日本橋・髙島屋の夏の
クラフト展ってのがあった。
職人展に出る資格が無い
若いクラフトマン達が中心だ。
この催事は 3・11の地震
で終了となった。
こういう大災害は芳しくない催事を中止するのに
うってつけだ。
伝統工芸は100年続いている、という決まりが有る。
北海道ならアイヌ工芸しか無いのだ。
日本橋・髙島屋で和服の御高齢の婦人が高価なストールを買って下さいました。
話も弾み、レジを済ませ、戻ってお見送りの時に彼女は言った。
あなた、どこからいらしたって言ってましたっけ?
北海道です~~と言った時
彼女は
あっ そお〜。
そう言えば北海道も日本だったわね~~と、
唖然としたが、それが
現実なのだ。
北海道が日本ではない
と思っている方々が日本には
沢山いる(いた?)。
その証拠に 北海道って
言っただけで
あ〜〜あなた アイヌなのね
と言われた事は何回もある。
慣れたのでぜんぜんOK。
日本が様々なランクで
先進国の中で 低いランク
なのはご存知だと思います。
差別のランクが有るとしたら最下位に近いと思う。
表向きは無差別のふりをしているが、
明らかに区別はしている。
伝統工芸は100年
人間国宝は50年
精神的な部分も大事だが、
仕事そのものや技術をもっと重視して評価する
ドイツのマイスター制度を
見習ってほしい。
慣れたのでぜんぜんOKだけどね。
記事の問題について編集部に報告
それでも人生は進んでいく 糸をつむぐように
アクセス総数:12,578
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/itogurama/blog2/item/entry-19748.html
それでも人生は進んでいく 糸をつむぐように
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