ichioshi
イチオシ情報
じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
今年も私は大量の写真を撮った。
写真を撮ればその整理や保存があるので、かなり時間を取られる。
ある時、マンションのデジカメクラブのメンバーのYさんが言った。
『最近の橋本さんの写真は、とてもアートですねー』
誉め言葉なのかどうかは不明だが、それ以来、私は出来るだけアート風になる写真を撮ろうと思っている。そこで今回は私のこの1年間の、自分では「アート作品」と思う写真を載せたので楽しんで欲しい。
今年はかなり多くの写真展を見に行った。
アマチュアの作品発表会もあったし、プロのものもあった。昔の高名なカメラマンの作品展もあった。
レベルは色々だが、それなりに私には参考になる。
私が『下手だなー』と思うプロの写真もあるが、それは私がまだ未熟なせいで理解が出来ないのだろう。下手か上手より、私が「良かったー」と思うのは、自分の好きな写真があった時である。
同級生のプロカメラマンのOさんから教わった写真撮影の究極の技術であるが、それは「その時、そこにいる」である。
この言葉は単純だが「真理」であり、そこに居なければその写真は撮れない。
私の周りの熱心なカメラマンは、目的の写真を撮る時は「その時、そこにいる」為に旅館に泊まらない。いつでも撮影できるように、キャンピングカーや自家用車の中で寝ている。
写真は釣りに似ていて、朝か夕方が狙い目なのである。
私の場合の「その時 そこにいる」であるが、熱心な友人達と違い「たまたま、その時 そこに居た」である。車中泊は嫌だし、暑さ寒さにも弱い。
それに「寝る時はベッドで寝たい」という贅沢が邪魔をする。
これで「素晴らしい写真を撮ろう」と考える方が間違っているのは、自分でも分かっている。太陽の位置が高くなってからでは、光の面白さが出ない。
写真は太陽の光が斜めから差していないと、素晴らしい写真にはならないことも分かっている。
今回の7枚の写真で、太陽の位置が斜めになっているのは1枚だけである。
それは2枚目の航空機が「レインボーブリッジ」の橋の中を飛んでいるように見える写真である。この写真撮影の場所が、家から近いから出来たのである。
今年も多くのフォトコンテストに応募したが、入選しなかった。
フォトコンテストには色々と条件がある。その中で重要なのは「加工写真はダメ」である。最近のデジタル技術の進歩で、「ある物を無しにする」とか、「無い物をありにする」ことも出来る。
写真展は自分の好きな写真を展示するだけだから、どんな加工も構わない。コマーシャル写真などは「加工写真」の代表例である。
昔のフィルム時代の素晴らしい写真を見ると、モノクロ写真が多い。
ノスタルジーかもしれないが、そんな昔の写真の写真展を見に行くと「上手だなー」と思う。
今ではモノクロにするのは撮影した後からでも出来るので、上手に見えるように来年のフォトコンにはモノクロで応募しようかと考えている。
写真の上手な人の中には、「カラー写真は情報量が多過ぎるのだ」と言う人もいる。
学生時代の友人達と作っているデジカメクラブと、マンションの友人達と作っているデジカメクラブのメンバーで、今年になって亡くなった人はいない。ボケているメンバーはいるかもしれない。
しかしボケは判断が難しい。単なるモノ忘れか?、マダラボケか? これは長時間一緒でないと分からない。
少なくとも、私が会っている時はボケていない。
でも確実なのは、「カメラをやっていると、なかなか死なない」し、「ボケも進まない」ことは確かだ。そんな確証も無いことに期待して、来年も写真を撮ろう!
(おまけの話)
「施設長 たいへんです、すぐ来て下さい!」という本を読んだ。
最近の本のタイトルは、以前と違い長ったらしいものが増えている。
「目立つように!」という売る側の意思が現れているが、私はあまり好きではない。
本の内容だが、介護施設を経営している女性が、施設内で起きている問題を赤裸々に書いている。多くは「そうだろうなー」と思うことであるが、文字にされると高齢者の私は辛い。
*写真は「お台場の花火」で、12月の土曜日毎に5分間だけ打ち上げます。
撮影場所はお台場の反対側の「豊海水産ふ頭」でした。
殆どがボケ老人の行動であるが、まだ私には身に覚えがないから助かっている。
1、高速道路を自転車で逆走する。
2、私のお金を盗んだのは、あの人です。
3、ご飯をまだ食べていない。
4、85歳男性の禁断の恋。
5、厳格だった元校長先生が、昼から大音響で毎日AV三昧。
このような実際に起きている事件が、まだまだ沢山載っている。
最後に「認知症にならない習慣を手に入れよう」というページがある。
1、「30分程度の昼寝で認知症予防の可能性が」
2、「過剰飲酒は認知症のリスクを高める」
3、「腸内環境を整えて、免疫力のあっぷを」
4、「喫煙すると認知症のリスクが上がる」
5、「今こそ脳骨筋のトレーニングを」
私が何よりも恐れているのが「認知症」なので、1~5までを検証してみた。
「昼寝はしない」、「飲酒はしない」、「腸内環境は毎朝のヨーグルト」、「喫煙はしない」、「脳骨筋のトレーニングはしているつもり」。結果としては5問中4問はしている。昼寝だけは出来ないから、80%である。この結果だけからは大丈夫かもしれないが、安心はできない。
記事の問題について編集部に報告

伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
アクセス総数:1,361,982
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/enjoy/entry-18984.html
コメント

伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
アクセス総数:1,361,982
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
心の伊達市民 第一号のよく読まれている記事(直近期間)
-
1
-
2
-
3
-
4
-
5
心の伊達市民 第一号のカテゴリー
心の伊達市民 第一号のハッシュタグ
心の伊達市民 第一号のアーカイブ
- 2023年12月3
- 2023年11月26
- 2023年10月26
- 2023年9月26
- 2023年8月27
- 2023年7月26
- 2023年6月26
- 2023年5月27
- 2023年4月23
- 2023年3月27
- 2023年2月25
- 2023年1月23
- 2022年12月25
- 2022年11月26
- 2022年10月26
- 2022年9月27
- 2022年8月28
- 2022年7月28
- 2022年6月26
- 2022年5月26
- 2022年4月26
- 2022年3月27
- 2022年2月24
- 2022年1月24
- 2021年12月23
- 2021年11月26
- 2021年10月26
- 2021年9月24
- 2021年8月26
- 2021年7月27
- 2021年6月26
- 2021年5月27
- 2021年4月25
- 2021年3月27
- 2021年2月23
- 2021年1月24
- 2020年1月〜12月124
運河にやってくるサギ、と鏡面のような水面に揺れるビル、の写真がアートでした。ビニールの壁に反射した光がその次。花火はよくその瞬間を捉えましたね!