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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
しばらく延期となっていた「東京BRT」が、10月1日から試験運行が始まった。
当初の予定では5月後半に試験運行が開始されることになっていたが、これもコロナ騒動で延期となってしまった。
停留所も私の住むマンションの前に完成済みで、いつでも運行が出来る状態になっていた。
「勝どき停留所」に停まった2両連結バス(新橋行き) 手前は1両バス(晴海BRTターミナル行き)
珍しもの好きの私としては、恰好のブログのネタである。
ところで「BRT」は何の略なのか、調べてみた。
すると「Bus Rapid Transit」の略名ということが分かった。
BRTに用意された車両は全部で9台で、その中の1台だけが2両連結車である。
プレ運行の間は「虎ノ門ヒルズ」と「晴海BRTターミナル」の間だけで運行するようだ。
私が乗った「10:08」発の晴海BRTターミナル行き2両連結バス。 バスのメーカーは「いすず」
「虎ノ門ヒルズ」と「晴海BRTターミナル」の間には、現在は2つの停留所がある。
それは「新橋」と「勝どきBRT」で、嬉しいことに私の住むマンション前に停まる。
時刻表では始発の「虎ノ門ヒルズ」は午前6時08分で、最終便は午後22時27分だった。
昼間は1時間に4本の運行で、その中の1本だけが2両連結車だった。
2両連結バスの最後部から見た社内風景
初日の10月1日(木)の便に乗ろうと思ったら、2両連結車は全て「新橋止り」だった。
そこで1日乗車券をフルに利用して、先ずは2両連結車で「晴海BRTターミナル」に行く。
次に「新橋行き」の2両連結車に乗って、新橋まで行く。
新橋から「虎ノ門ヒルズ」への往復は、2両連結車が無いので1両車で我慢する。
「晴海BRTターミナル」に駐車している2両連結バス バスの長さは18メートル
「新橋」から「勝どきBRT」までは、2両連結車で帰って来る。
この計画だと、BRTの2両連結車に3回、1両車に2回、乗ることになる。
このような計画を立てて、いよいよ出発となった。
しかし世の中には「初物好き」や「バスオタク」がいるので、計画通りに行けるか心配だった。
「新橋停留所」に到着した2両連結バス。
「1日乗車券」(500円)を買って、午前10時08分発の「晴海BRTターミナル行き」に乗った。
途中に停留所が無いので、すぐに着いた。
20分ほど待って、新橋行きに乗る。
2両連結車は珍しいので、始発停留所でほぼ満席となる。
築地市場が小池都知事のせいで移転が伸びたので、この辺りで渋滞に巻き込まれる。
新橋に着いたが、その先の「虎ノ門ヒルズ」には2両連結車は行かない。
「虎ノ門ヒルズ」に到着した1両バス。 料金は220円
「虎ノ門ヒルズ」に着いたがやることが無いので、折り返しのバスに乗る。
新橋でランチをして、また勝どきに戻った。ランチ時間を含めて3時間くらいの旅だったが、BRTと言っても、ただの長いバスであった。
2022年の本格運用では4路線が計画されているようで楽しみがまた増えたが、2年先も元気でいられるか?
築地大橋を渡り都道2号線を「新橋」に向かう2両連結BRTバス。
(おまけの話)
10月1日のプレ運行の為に、1ヵ月ほど前から予行演習が行われていた。
9月になり、時々、見慣れぬバスが走っているのを我が家の近くで見るようになった。
最初は気が付かなかったが、普通のバスより車体が長いように感じた。
その内に、たまに2両連結バスも見掛けるようになり、「これは予行演習だな」と気が付いた。
勝どき停留所」を出て、新島橋を渡る2両連結BLT(晴海ターミナル行き」
1両バスは、かなり頻繁に見るようになったが、2両連結バスは滅多に来ない。
その内に、2両連結バスの通る時間が決っていることに気が付いた。
午前中は、午前10時10分過ぎに「晴海BRTターミナル行き」が「勝どき停留所」に来る。
ある時、新聞の折込広告でBRTの時刻表が配られた。
それを見たら、「10:13」の便の予行演習のようだった。
「勝どき停留所」に停まったBRT「新橋行き」(1両)
逆方向行は見掛けるが時間が定かでなかったので、時刻表で確認した。
すると「10:48」に「新橋行き」が来るはずだと分かった。
そこで家を出て、「勝どきバス停」で待つことにした。
ところがいつまで待ってもバスは来ないので、家に戻った。
そして窓から下を見たら、BRTが橋を渡るのが見えた。
予行演習をしているだけなのだから、時刻表は関係無かったようだ。
自宅の窓から見た2両連結BRT(晴海BRTターミナル行き)
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/entry-6615.html
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