心の伊達市民 第一号

本と映画

(2014年10月18日)「ブログ閉鎖中の話題)

今年の10月は台風の当たり年で、大型台風の18号、19号が立て続けにやって来た。
さすがの「晴れ男」の私も、台風だけは追い払えなかった。
木曽の御嶽山の噴火もあり、最近の日本では自然災害が続いている。


中国共産党の内部の権力闘争がよく分る。
 

強風、大雨で外に出られないとなると、私はやることが無い。
台風の中を無理して家を出て、私がどこかへ飛ばされてしまっても家族が困る。
仕方ないので「本でも読むかー」と、なった。


人類は資本主義の次のシステムを考え出さないと大変なことになりそうだ。
 

読書は元々、嫌いじゃないので良く読んでいる。
ジャンルを問わず、手当たり次第である。
しかし小説はあまり好みではなく、女房のお下がりで、「面白い」と推薦してくれた本だけ読む。


どうやら日本が一番住み易い国のようである。
 

読む時間は就寝前のベッドの中と、移動の電車の中と、喫茶店である。
寝る前に読むと、すぐに眠くなり、なかなか先へ進まないのが高齢者の難点である。
だから、どうしても早く読み終えたい本は用も無いのに家から出てカフェに行く。


左翼的な「なかにし礼」と私は意見が合わない。
 

忙しいことが続き、しばらくぶりで本に戻ると、「なにがなんだか分らなくなっている」ので、また最初の方を読んで記憶を戻す。だからいつも新鮮な気持ちで本を読むことが出来るのである。
でも残念なのは、読んだ端から内容を忘れてしまうことだ。


外国モノは登場人物もストリーも分らなくなる。
 

外国モノの小説は読む度に登場人物の名前とその関係が分らなくなり、前に戻って名前と相関関係を確認する。だから外国モノはあまり好きになれないのである。
最近の小説では「宮部みゆき」の書いた「ペテロの葬列」が面白かった。


「ペテロの葬列」★★★
 

これはテレビでドラマ化されて放映されたので、見た人もいると思う。
主人公は、あの元総理の小泉純一郎の息子の孝太郎が好演していた。
「宮部みゆき」の小説は女房が好みらしく、他にも時々、お下がりが来る。
 
本を読むと知識が増えるというのは若い頃の話で、この年になるとそんなことは期待できない。
なにしろ、読む端から忘れてしまうのだから・・・・・。 


「サイコロを振る時にある数を念じると、その数が多く出る」というような変なことが 本当のように信じられている嘘を暴く。
 

(おまけの話)
本より好きなのが映画である。
映画はボーとしていても見ることが出来るが、本は自分で努力しないと読むことが出来ない。
60歳を超えてシニア割引になってからは、映画を見る本数が増えた。


期待と違って、ボルドーのワインを買い占める成金中国人のドキュメンタリーだった。
 

それに東宝シネマのメンバーになっているので、6本見ると1本がタダで見られるのが嬉しい。
銀座には「ヒューマントラスト・シネマ」とか、「シネスイッチ銀座」とか、「角川映画」などがあり、メジャー以外の面白い映画も見られる。


パリに休暇で来た老夫婦の関係が面白い。
 

時には豊洲や新宿武蔵野館まで出向くこともある。
そうして、1年間に見る映画は30本は越えていると思う。
映画の楽しみを奪うものとして私が一番腹が立つことがある。


それは座った席の前が空席で、「今日は見易いなー」と思って喜んでいたら、予告編をやっている時に遅れて来て、その席に堂々と座る奴がいることである。(怒)


アメリカの「シェールガス」がテーマの映画で面白い。

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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