ブログ閉鎖中の話題(2016年4月18日)


4月になって娘が会社の仕事で、パリに1人で出張した。
よくあることなので、どうということは無いのだが今回は違った。
仕事を終えた後に有給休暇を取って少しパリに滞在するというので、女房がそれに併せて出かけて行って母娘で楽しんでくると言う。


数寄屋橋交差点。


私も誘われたがもう年のせいか億劫で、海外には行きたくないので断った。
そんなわけで、10日間以上も1人になれる。
「鬼のいぬまに洗濯」という諺があるが、女房を鬼と言うのは憚られるが、命の洗濯が出来ることは間違いない。


数寄屋橋交差点に新しく建設されたTOKYU PLAZA 。


ヨーロッパではパリに続き、ベルギーのブリュッセルでもテロ事件が発生した。
そんな時にパリに行くのは心配だが、2人とも「こんな時だから警備も厳重だろうし、観光客も少なくて、ゆっくり楽しめる」と、まったく意に介していない。


TOKYU PLAZAの屋上から見下ろした数寄屋橋交差点。


娘が出掛けて3日後に、女房がパリに向けて出掛けて行った。
私が空港行のバス乗り場まで送って行った時に、女房が私に言った言葉が凄い。

「ヨーロッパではテロ事件が多発しているけど、もし私がテロ事件で死んでも悲しまないでね。十分に人生を楽しんだし、思い残すことはないからね」と言ったのである。


銀座4丁目交差点


ゴルフをしていた頃に、私より20歳くらい年長の人に言われたことが今になって良く分かるようになった。その言葉は「橋本さんなー、夫婦円満の秘訣はな、なるべくお互いの接触時間を少なくすることなんだよ」であった。

そうなんだよなー、若いころと違って高齢者になるとお互いに我が儘になるし、話す内容にも新鮮味が無くなるからなー。


和光(銀座4丁目交差点)。


しばらくはノンビリとラーちゃんと一緒に過ごす時間を楽しみたいと思ったが、ラーちゃんも高齢者である。だから我が儘で私のところにはあまり近寄って来ない。

寝る時も別の部屋で寝ている。
トイレの掃除と餌だけは「ミャーミャー」と鳴いて催促する。
猫も女房も年をとると、非常に扱い難くなることが分かった。


三越デパート銀座店(銀座4丁目交差点)


・・・というわけで、普段はあまり出掛けない夜の銀座を徘徊してみた。
夕食に何を食べようかと迷ったが、食べたいものが無い。
若い頃は「あれも食べたい。これも食べたい。1日3食では少ない」などと思ったものだが、今は食べたいものが無くなってしまった。困ったものである。


銀座通り(松屋デパート前から4丁目方面を見る)


(おまけの話)
中央区は金持ちの区で、色々な無料サービスがある。
3月後半になって中央区から「高齢者用肺炎球菌予防接種のお知らせ」が届いた。今までにも毎年のように同じものが送られて来ていたが、「高齢者用」という言葉が引っ掛かりそのままにしていた。



夜の歌舞伎座。



ところが女房に話したら、「私は昨年、接種をしたわよ。あなたも行きなさい」と言われてしまい渋々と女房のパリ出発前日に、マンション1階のクリニックに行った。

受付で区役所から送られて来た書類を見せると、いきなり「4000円掛かりますがいいですか?」と言われてしまった。私が金の無いジジイのように見えたのだろう。


金春通りの社用族用の高級クラブ、高級バー。


高齢者は早とちりで「無料」と思い込んでしまい、今までにも料金のことでトラブルが絶えなかったのだろうと察する。私は料金を了解して注射を打ってもらった。注射が大嫌いだった私は驚いた。最近の注射は全く痛くないのである。
看護師が言った。「最近の注射針は細くなったので、痛くないんですよ」。


サラリーマンの味方の安い居酒屋(有楽町ガード脇)。


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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