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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
年末の12月25日から27日にかけて、日本列島を寒波が襲った。
テレビニュースでは「各地で観測史上最高の積雪」で、アチコチでスリップによる交通事故も発生していた。27日の夕方の天気予報では、「東京の最低気温は氷点下」と伝えていたので、もしかしたら「日比谷公園の鶴の噴水が凍るのでは?」と期待した。
日比谷公園入口近くの「心字池」は薄氷が張っていた。
そして翌日の朝になり、かなり寒かったが都バスに乗って出掛けて行った。
いつもは邪魔なマスクも、こんなに寒いと口元が暖かくて役に立つ。
都バスを「有楽町駅前」で降りて、そこから歩く。5~6分で日比谷公園に着く。
雲形池の「鶴の噴水」
公園に入ったところにある「心字池」が薄く凍っていた。
ここは陽気の良い時はカワセミが来ることで有名で、いつもはカメラマンが来ているが今はいない。
池に張った氷を棒で突っついてみた。意外に硬いので、鶴の噴水に期待が持てる。
翼のツララは小さかった。
日比谷花壇の横を通り、大噴水を見ながら10円カレーで有名な「松本楼」の横を抜ける。
松本楼のホームページによると、このチャリティ・イベントは『昭和46年11月19日の沖縄返還デモのあおりを受け、松本楼が放火され全焼、2年後にお客様の励ましのおかげで再建が出来た記念に感謝の気持ちを込めてスタートした行事です」とあった。
鶴の台座のツララは大きかった。
松本楼のすぐ先の「雲形池」に行くと、既に3人のカメラマンがいた。
池の反対側にはテレビ局のクルーが、大きなビデオカメラを担いで撮影しているのが見えた。
肝心の鶴の噴水は期待したほど、凍ってはいなかった。
数年前までの寒い日には鶴の翼から大きなツララが下がるのだが、地球温暖化も関係あるかもしれない。
夕方のテレビニュースを見たら、私の横にいたおっさんが画面に映っていたが、私の去った後かもしれない。
和田倉門噴水公園の花壇で見付けた「霜柱」
日比谷公園を出て皇居前を通り、和田倉門噴水公園に行ってみた。
皇居前は遮るものが無いので、風が通り抜けて寒い。
和田倉門噴水公園に行くと公園の噴水は止まっていたが、新しく開店したスターバックスは営業していた。
コーヒーで体を温めてから、「なにかないか?」と探したら「霜柱」があった。
私の子供の頃は学校に行く途中の畑には、盛大に霜柱があったものだ。
お堀の白鳥が上に見えるカラスと喧嘩していた。
寒い中を早朝から家を出て来たのに、気に入ったターゲットも無かったし、良い写真も撮れなかった。
東京駅から都バスで帰ろうと思い歩いて行くと、お堀のところで白鳥が見えた。
しかも鴨まで連れている。
早速、近付いてみたら、エサ場でエサを啄んでいた。
それをカラスが脅している。早速、カメラを向けたが、逆光なのである。
でも色々と工夫したら、思い掛けなく良い写真となった。
親子のように仲良くしている白鳥と鴨3匹。
(おまけの話)
日比谷公園の「鶴の噴水」を見に行った日の夕方に、晴海ふ頭に行ってみた。
晴海ふ頭が令和4年2月20日で閉鎖・解体となるので、その前に行って撮影しようと思ったのである。
閉鎖の大きな理由は「クルーズ船の大型化により、レインボーブリッジの下を通れなくなった」のである。
そこで大型クルーズ船はレインボーブリッジの外側にある、「東京国際クルーズ・ターミナル」を利用することになる。でもどちらのターミナルもコロナの影響でクルーズ船が来ないので、現在は使われていない。
埠頭先端のオブジェのある池とレインボーブリッジ。
マンションから歩いて晴海ふ頭に向かうと、元東京オリンピックの時に選手村になっていたマンション群の中を通って行く。オリンピックが1年延期になった為に、マンション購入者が損害賠償の裁判をしているが認められるか?
また昨今の半導体等の不足から、家庭用給湯器が手に入らくなった。そこで経済産業省の働きかけで、選手村で使った1400台を困っている家庭に無償貸与することになった。但し工事費は個人負担だそうだ。
選手村も今回のことでは、無駄ではなかった。
オブジェ「風媒銀乱」の間に沈む太陽。
家から10分ほど歩いて晴海ふ頭のターミナルに入ってみたが、誰もいない。もう2年以上も使われていない。ビルから出て突端のオブジェ「風媒銀乱(ふうばいぎんらん)」のある場所に行ってみた。
驚いたことに10数人のアマチュア・カメラマンが来ていて「夕陽の撮影」を待ち構えていた。
私の考えるようなことは「誰でも考えるのだなー」と思った。
この日は天気は良かったが、夕焼けがあまり綺麗でなかった。閉鎖までにまた来よう!
「ゆりかもめ」が鉄柵の上に並んで休んでいた。
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
アクセス総数:1,395,837
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/entry-7018.html
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