心の伊達市民 第一号

ドローンの空撮を撮影  

ブログ閉鎖中の話題【2018年2月18日)




タワーマンションに住むようになって7年が経った。
今では小金井市に住んでいた時のことは忘れてしまい、すっかり都会人になっている。(つもり)
女房は一戸建てからマンションに越して来て、その 利便性を実感しているようだ。
セキュリティは厳重で、「家の玄関のカギを掛けるだけ出掛けられるのがいい」と言っている。




我が家の窓から見たドローンの撮影場所方面。真ん中の白い建物が「月島倉庫」。水の部分は運河。



今年の冬は特に寒いが、マンションの良いところは部屋が暖かいことである。
朝起きると、暖房もしていないのに部屋の温度は19度くらいである。
小金井に住んでいた時はセーターだけでは寒くて、その上にフリースのチョッキを着ていた。
しかし湿度は常に低く30%くらいなので、加湿器は欠かせない。我が家には3台も加湿器がある。



月島倉庫の屋上で準備が始まった。



1階には24時間営業のスーパーマーケットがあるので、これは我が家の冷蔵庫と同じみたいなものである。
ゴミの問題はどこの家庭でも出せる日が決められていて面倒だが、ここではいつでも出せる。
各階に2ヵ所のゴミ・ステーションがあり、「燃えるもの」、「プラスチック」、「不燃物」、「ビン」、「缶」、「紙類」に分けて出す。粗大ごみは1階に置き場がある。



ドローンが宙に浮いた瞬間。



ある時、管理会社からメールで連絡があった。「隣の月島倉庫の会社の場所が開発によりマンションが建ちます。この都度、現況建物状況の記録の為、上空より当地区の撮影をドローンを使い行います。撮影中は当地区の上空をドローンが飛行することになりますが、プライバシーおよび安全に十分に留意し操作する等、ご近隣のみなさまには極力ご迷惑をお掛けしないよう十分に配慮の上、作業を行いますので、なにとぞよろしくお願いします」と、あった。



斜め後ろのマンションの横を飛ぶドローン。



添付された飛行予定図によると、遠くは我が家から300メートル、近くは30メートルくらいの場所を飛行するようだ。そうなると、絶好の写真撮影の題材である。
予定は「2月8日午前9時から」とあった。カメラを用意して、ドローンの飛び立つ場所を探すが見当たらない。9時過ぎになって、月島倉庫の屋上に数人の人影が見えた。手にはドローンを持っている。



白い壁の前を飛ぶと、ドローンは発見しやすい。



ドローンを飛ばす場所は、我が家から200メートルくらい離れているし、老眼なので良く見えない。
準備に時間が掛かり、なかなか飛ばない。イライラする。
係員らしき男がドローンから離れて30秒ほど経った時に、突然のようにドローンが上空に舞い上がった。
私は300ミリの望遠レンズのカメラで狙っていたが、ドローンの動きに付いていけない。



ドローンは小さいので、白の壁から外れると見えなくなる。



ドローンは向かいのマンションの前を飛行するが、マンションの色にドローンが溶け込んでしまい見失う。
一生懸命にドローンを探すと、白い壁に差し掛かった時や、空に出て時に見付けられるがそれでは遅い。
10分くらいの飛行を5回ほど行い、それで終了となった。我が家の前に飛んで来れば、30メートルくらいだから綺麗な写真は撮れると思ったのだが、なぜかこちらには来なかった。
「我が家の前に来さえすれば、良い写真が撮れた」と負け惜しみを言いたい。



撮影が終って、ドローンを手に持って階段を下りて行く係員。



(おまけの話)
この辺りはウォーターフロントと言い人気があるのか、近隣に次々とタワーマンションが建つ。
私が引っ越してきてからでも、近くに4棟のタワーマンションが建った。
昨年は遂に目の前に54階建てのマンションが建ってしまい、私の好きな浜離宮が見えなくなった。
まだまだ計画中のマンションもあるようだが、そんなに買う人がいるのかなー?



向かい側にマンションが建ち、我が家から浜離宮が見えなくなってしまった。



このマンションの友人で、冬の奥京都の旅にも一緒に行ったMさんの話である。
彼は大手企業の営業技術職だったが、ここへ越して来て管理組合の防災委員会の委員になった。
元々が粘着質の彼はマンションの防災に付いて自己流で勉強をして、かなりの権威になった。
なにしろこのマンションは2棟で8000人も住む日本一の規模であるから、研究材料が山ほどある。



右奥は築地市場。手前は隅田川。



ひょんな縁からMさんは東大教授と知り合い、高層マンションの防災研究会に入った。
その頃に私の勧めでMさんは自分の会社を興し、今では全国各地で講演までするようになった。
まだタワーマンションは新しいジャンルなので、防災の専門家がいない。
彼は「日本一の規模のマンションで、安全委員会で防災を指導した」という売りで、テレビにも出たこともある。


私は以前に「個人じゃ、相手にされないよ!、会社を作るべきだ」と言ったのを実行に移し、今ではそれが信用になり私に感謝している。なんでも最初に始めれば、それなりにお金になるという見本みたいな話だ。



向かい側のマンションとの距離は100メートルほど


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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