
心の伊達市民 第一号
徒然なるままに(19)
【検温器】
都心部に出掛けて行くと大きなビルの場合は入口にカメラ付きの検温器が設置されていて、大きな液晶画面に自分が映し出される。そこには体温も表示される。
私の場合はなぜか「36度」に届かない。年をとると低体温になるのかなー?
レストランなどではハンドタイプの検温器で、手首か額で体温を測られる。

体温検査の数々(1)
コロナ下で、今までに何度、体温を測られただろうか?
私の人生で体温を測った回数は、コロナ前には多くても合計で30回くらいではないだろうか?
それがこの2年間で200回以上は測られている。
一方でいつも気になっているが、体温が37.5度を越えたら、ブザーがなるのかなー?
またハンドタイプの測定でオーバーしていたら、何と言って入店を断るのだろうか?

体温検査の数々(2)
【借りた本】
コロナのせいで本を読む時間が増えたが、普段は中央区の図書館で借りることが多い。
ある日、久し振りに本を買いに有楽町駅前の三省堂に行った。
私が東京都下水道局のモニターを1年間やったら、謝礼に2000円分の図書券をもらったからである。
久し振りの本屋は新刊本で溢れ返っていた。どの本を買おうかと迷った。
本が多過ぎて迷った挙句に、結局は買わないで店を出た。
そしてその図書券は本好きの女房にプレゼントしたのである。

「李王家の縁談」★★★
私が毎月、購読している雑誌があるが、読み終るといつもマンションの友人のFさんに渡す。
Fさんは高齢の上に持病があり、あまり出掛けないので本が好きなようだ。
ある時、Fさんから『小説が溜まったので、貸すから読んで』と言われた。
そして11冊もの単行本を渡された。人はそれぞれ、本にも好みの内容がある。
渡された本は外国もので、私はこれに弱い。登場人物の名前が覚えられないのである。
少し読んだだけで止めてしまったが、Fさんに返すタイミングを計りかねている。

Fさんから借りた単行本
【入浴】
私は風呂にお湯を張るのが、数少ない家庭での役目の1つになっている。
風呂に入ると壁に手をつき、片足ずつ「ひざ裏伸ばしストレッチ」をする。
これは以前に「ひざ裏伸ばし健康法」を主宰している医師から習ったのである。
お湯に体を沈めた時に、急に思い付いたことがある。
巻き尺を持って来て、お湯に入る前と入った後のお湯の上限の位置を計ってみた。
その結果は7センチであった。要は私を風呂桶の大きさにミンチ状にすると、7センチの平べったい塊になるのであった。「だからなに?」という話である。

体を沈めると、お湯は手すりパイプの上に来る。
【映画】
映画好きの私だが、今年は今までのところあまり良い作品が無いようだ。
1月から見た映画は「マークスマン」、「クライ・マッチョ」、「GUCCI」、「★スティルウォーター」、「★ブラックボックス」、「クレッシェンド」、「★白い牛のバラッド」、「オペレーション・ミンスミート」、「ライダース・オブ・ジャスティス」、「林檎とポラロイド」の10本だった。10本の映画の内の★の3本が私の評価で「★★★」だった。
いまは4月公開予定の「正義の証明」が楽しみだ。

4月公開予定の「英雄の証明」
【地震】
3月16日の午後11時36分に、東北地方で震度6の大きな地震があった。
東京の震度は4だったようだが、かなり大きな揺れだったようだ。
「・・だったようだ」というのは、実は私は寝ていて気が付かなかったのである。
翌日の朝に家族から驚かれた。『えー! あの地震に気が付かなかったのー!』
最近の私は自分では「眠りが浅い」と思っていたが、本当のところは睡眠時間が短くなっただけのようだ。

テレビが地震で壊れたと思ったら、原因は別だった。
(おまけの話)
世の中には「信じられない!」ということが現実にある。ロシアのウクライナ侵略もそうだ。
しかし自分の目で確認したことが無いので、本当かどうかは分からないことが多いのも事実である。
「うま過ぎる」話の多くは「詐欺ではないか?」と疑われるものが多い。
ところが最近になり嘘のような「本当の話」で、私も「本当かよ?」という話を知った。

数寄屋橋交差点から見た工事中の「Sony Park」
それはコロッケの話で、注文してから手元に届くのが27年先だと言うから驚いた。
27年も先に届いても、私はこの世に存在しないから受取れない。
商品名は「神戸ビーフコロッケ極み」というそうで、HPによると【神戸ビルコロッケ極みは2016年時点で13~14年待ちとなり、「さすがにこれ以上はお待たせ出来ない」と考え販売を中止しておりました】とあるので、冗談ではないらしい。それが予約を開始したのである。

有楽町の阪急デパートのショーウインドー
このコロッケの価格は5個で2700円で、送料は別である。でも27年先の値段は変るそうだ。
しかも冷凍品で「代引き」、「配達日指定不可」、「ギフト包装不可」、「梱包不可」など色々と条件があり、それを承諾して27年後に受け取れる。
私は「それほどのコロッケなら食べてみたい」とは思うものの、27年先では絶対に食べることは出来ない。まあ嘘でないなら、こんな話も世の中に「あっても良い」と感じている。

昭和通りの陸橋の上から
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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ここでしか食べられない「ホタテの噴火焼き」?!活きの良いホタテの秘密 [すいしゃ / 豊浦]
釣って、焼いて、食べられる!新たな「すいしゃ」 <今シーズンの営業は終了しました> ~春・夏もイベント開催予定、続報を待ちましょう~ 2022年春に惜しまれながらも閉店した、豊浦町のカフェ兼地場産物販売加工施設「すいしゃ」が、この冬リニューアルオープン!ホタテの直売、さらにホタテ釣り体験やホタテの噴火焼きが楽しめるお店となり、話題を呼んでいます。 すいしゃ店長 ”のむちゃん” こと、噴火湾とようら観光協会の野村さんにお話を伺いました。 豊浦町で開催されている ”世界” 大会 店内に入ってみると、「♪ ホタテホタテホタテ~♪」頭から離れなくなるBGMが聞こえてきます。豊浦町民にはおなじみ、「TOYOURA世界ホタテ釣り選手権大会」テーマソングです。新すいしゃのメインコンテンツは、「ホタテの釣り堀」なんです。 「TOYOURA世界ホタテ釣り選手権大会」とは、毎年3月に開催されている豊浦町の一大イベント。豊浦町の基幹産業である水産業の中でも一番の水揚高を誇るのがホタテ。このホタテを活用し、公式ルールを設定して競技化、”世界”大会として開催しています。 ホタテ釣りのルールは簡単。水槽の中の口の開いたホタテに、釣り糸を垂らして専用仕掛けを入れ、口が閉じた瞬間に釣り上げます。1ラウンド3分間で、釣った枚数が多い方が勝利。 その人気は簡単には本選に出場できないほどで、まさに選手権大会!64名の本戦出場枠を目指して、全国各地から挑戦者が集まり、予選から白熱します。 すいしゃでは、このホタテ釣りを誰でも気軽に体験できるんです!「ホタテの釣り堀」は、なんと3分1,000円で釣り放題!さらに万が一釣れなくても”3枚保証”付きなので安心です。 取材に伺った日は、小学生やもっと小さい子もチャレンジしていました。大人もやり始めると段々熱が入り大盛り上がり。北海道を車で旅しているという長野県からのお客様もいらっしゃり、スタッフかのようにノリノリで撮影に応じてくださいました。ありがとうございました! ”活きが良いホタテ” の秘密 「実は、『ホタテ釣り』に使うホタテは、どのホタテでも良いわけではないんです」 「ホタテ釣り」は仕掛けに食いついてもらわなければ釣れないため、ホタテの”活きの良さ”が重要。なるべくホタテにストレス・ダメージを与えず、弱らせずに出荷することが求められます。そのため、付着物を手作業で落とし、さらに特別な機械で優しく汚れを落としているという、北海スキャロップさんのホタテのみ使用しているそうです。釣り堀の中には、海水を循環装置でろ過し酸素を送るポンプも設置され、ホタテの鮮度は抜群です。 ホタテの一番美味しい食べ方?!新名物「噴火焼き」 「『噴火焼き』は、伊達の石材屋さんで特注した 溶岩プレート を使っています!」 有珠山周辺で採掘した天然の溶岩で作られた石のプレートの上にホタテを並べ、金物のバケツ缶をかぶせてセット。数分すると、缶の上部から蒸気がもくもく!これが新名物「噴火焼き」です。「蒸気が出る穴は自分で開けていて、噴火っぽくなるように、穴の大きさ、個数、位置など何度も試しました」 点火してから約10分、店員さんが缶を開けに来てくれます。オープンの瞬間は蒸気がぶわ~っと。 生と焼きの間のようになる、ちょうど良い加減の蒸し焼き。溶岩プレートの遠赤外線効果でふっくらジューシーに仕上がります。あらゆるホタテを食べてきた地元民たちも唸る美味しさ。そのままでも十分濃厚な味わいですが、醤油やトッピング(別売)のバターもあり、その相性は言うまでもありません!現在すいしゃのメニューはこちらのホタテのみなのですが、とても大ぶりなので、ホタテだけでも満足度が高いと評判です。 もちろん、ホタテ釣りをせずに「ホタテを食べるだけ」や「ホタテを持ち帰り」も可能です。ホタテの発送も受け付けています。また、店内にはホタテの加工品がずらり。ちょっとしたギフトに良いですね。 3月いっぱいで「すいしゃ」は一度クローズとなりますが、豊浦町はホタテの次はいちごの季節。春・夏も「すいしゃ」でのイベントを企画中とのこと。続報を待ちましょう! まずは残り三日の営業日、ホタテを存分に味わいに、足を運んでみてくださいね。楽しい店長に会えますよ~! すいしゃ【期間限定オープン!】 ホタテ釣りを楽しんで新鮮なホタテをその場で焼いて食べよう! 【2025年残りの営業日】 ●3月22日(土) ●3月26日(水) ●3月29日(土) 11:00~15:00(ラストオーダー14:00) https://toyoura-feel.com/stay/suisya/ ちなみに…… 店内の白い壁は漆喰塗り、この漆喰は豊浦町の”ホタテ漆喰”なんです!ホタテの殻を再利用した漆喰は、調湿・空気清浄など様々な効果などがあると言われています。ご来店の際は美しい”壁”にもご注目ください!
misaki
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便利屋の域を超えた「田舎の便利屋 ウイコーポレーション」&「シンタ」代表 宇井尚さん
伊達市大滝区の外れに位置する山奥に宇井尚さんの「田舎の便利屋 ウイコーポレーション」はあります。 宇井さんは、自然に恵まれた札幌市盤渓で生まれ、毎日自宅の裏山や小川で遊んで育ちました。 実に、現在住むところにそっくりな自然環境です。 これからの季節は枝打ちや草刈りの依頼が多いそうです。 今のお仕事の背景には、知的障害者のためのグループホームを運営していたお父様の影響が強くあるそうです。 ご家族で、そのグループホームの利用者さん達と共同生活をしていたという経験は、宇井さんが目指している「あらゆるものとボーダレスに関わり合える環境作り」に通じていると感じます。 羊の毛刈りも! 依頼されるお仕事は多岐に渡ります。 例えば…。 庭木の剪定・立木伐採・草刈り・冬囲い・薪割り・薪販売・引っ越し手伝い・買い物代行・農業体験サポート・蕎麦打ち・羊の毛刈りなどなど。 花壇作りの依頼も増えたそうです。 before 「造園技能士2級」の資格をお持ちです。after ご本人曰く。 「法に触れること以外ならなんでもご相談ください ^^」とのこと。 誰にとっても頼りになる存在です。 立木の伐採 宇井さんにはもう一つ、自伐林業者としての顔もあります。 管理されずに荒れ放題となっていた山を買い取り、その森を整備するための保全と利用を実践する団体「シンタ」の代表としての顔です。 現在、この森で切り出した原木を地元の大滝学園に卸していますが、将来は、シンタの森の薪をブランド化して、販売したいと考えているそうです。 「田舎の便利屋 ウイコーポレーション」代表と「シンタ」の代表としての二つの顔。 けれども実は、その二つは一本の軸でしっかりと繋がっていました。 宇井さんが抱く地域への、北海道への、日本への、地球への想いです。 それは「地域の皆様がずっと、気持ちよく暮らしていける町を作りたい。それがどんどん周りに波及していって、北海道に、日本に、世界に広がって行くように動き続けたい」ということ。 「そのためには、まず自分が気持ちよく暮らすこと、その場限りではなく、未来を見据えた暮らしをすることだと思う。」 そう話してくださいました。 筆者は激しく納得。 まさにSDGs。 その言葉の通り、宇井さんご家族は大滝の山奥で半自給自足暮らしをされています。 2002年、水源を探し、原野を切り開くところから始め、ご自分で家を建てました。 土地を耕し、畑も作りました。 まさに150年前の開拓者のごとく、全てパートナーのなつみさんと協力しながら行ったのです。 生き物やエネルギーの循環にもその頃から関心が高く、実践者として取り組んでいらっしゃいました。 田舎の便利屋 ウイコーポレーションを立ち上げて5年経った今、ゼロからスタートした宇井さんの活動を見続けてきた地域の方々にとって、すっかりなくてはならない存在となりました。 高齢者の多い大滝では、顔が見える関係を大切にしている田舎の便利屋 ウイコーポレーションは、「便利屋」を超えた見守り機能や中間支援機能も持ち合わせる団体として存在しています。 今、そのことをひしひしと感じていると話していらっしゃった宇井さん。 農業体験指導と、蕎麦打ちもされています。 それでも、現実的には作業自体はとても重労働。 ご自分が高齢になれば続けることは難しくなります。 そのことを考えた上で、夢があることを打ち明けてくださいました。 「将来、シンタの森の生き物大図鑑を作りたいのです!」 生き続ける森に自分が生きた証として残せる図鑑。 そして、それを見ながら森で遊ぶ人々。 「シンタの森のファーブル」になる夢を持つ宇井さんは、きっとそんな未来を思い描いていらっしゃるのでしょうね。 田舎の便利屋 ウイ・コーポレーション 伊達市大滝区豊里町49-1 電話 080-6073-3638 メール uipoko@icloud.com Facebook ※記事の内容は取材時の情報です(取材2021年)
Rietty
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あなたの住まいの夢を叶えたい♡暮らしをマッチング ハウスドゥ伊達 〜専務取締役 木谷明実さんを尋ねて〜
今回は、創業53年の (株)伊達クリーニング様の進化に注目し、専務取締役 木谷明実さんにお話を伺いました。 商談コーナーに座る明実さん。 後ろにあるのは可動式のベビーベッド。 赤ちゃん連れでも安心です。 スタッフさん紹介です。 それぞれドゥー君を抱いた写真入りで自己紹介をしています。親しみが持てます。 なんと、8月24日に「ハウスドゥ伊達」として、不動産業への異業種参入が始まりました。 今回の新規部門は5年前からの構想だったのだそうです。 刻々と変わりゆく世の中の情勢、そして消費者ニーズ。 どの業界も苦心しているように、「クリーニング業界も変革の時を迎えていた」と木谷明実さんは言います。 明実さんは、「若い頃から家が好きで、引っ越しが好き。物件探しが好きで、よく見に行っていましたし、関連の情報誌を読むのも好きでした。」と話してくださいました。 庭造りの本などもあります。 イメージ作りのコーナーです。 住宅雑誌や物件紹介コーナー。 なるほど…。 元々の素地はお持ちだったようです。 そんな明実さんは、会社の方向性が決まった時に「宅地建物取引士」という難しい国家試験を目指すことになりました。 そして、2020年に見事合格を果たされました。 そう。 コロナ禍で色々なことが停滞しそうになっていたとき、着実に地に足を着け、未来を見つめながら前進していらっしゃったのです。 本当に素晴らしいです! 「好き」が与えるモチベーションは強いです。 息子さんとのツーショット。 現在息子さんも宅建の資格取得に向けて猛勉強中です。 ちなみに、「ハウスドゥ」は古田敦也氏がメインキャラクターのフランチャイズです。 コンセプトは「住まいのすべてをスマートに」。 そのマインドを大切にしながらも、明実さんの想いは、さらに上をいく温度の高さを感じました。 「私の最大の想いは、お客様の夢を叶えるお手伝いがしたいということです。そのために、お客様の暮らし方に寄り添いながら、新鮮で有益で必要な情報を的確にお届けしたいと考えています。そして、仲介だけではなくリフォームやリノベーションあるいは新築などのご相談にも応じて参ります。お住まいに関することでしたら、どんな些細なことでもお気軽に足をお運びいただきたいです。 もちろんご購入のご相談だけでなく、手放す場合のご相談もお受けいたします。」 買いたい! という時の人はポジティブ。 でも、売りたい。 という時の人はネガティブな事情を抱えている場合が多いと言います。 そんな時に相談者の立場で考え、適切なアドバイスをいただけるとしたら、こんなに心強いことはありません。 お話しをすればするほど誠実なお人柄を感じ、お話しに決して脚色がないことがわかります。 何かあったら相談に来よう! 明実さんは、筆者自身をそんな気にさせてくれました。 最後にOPENに向けてのさらなる構想をお伺いしました。 相談に来られたお客様にはドリンクサービスもご用意されています。 「こちらが売りたいもの=お客様が求めるものではないということを肝に銘じながら仕事をすることを信条にしています。 お客様には緊張感のない雰囲気の中で、ゆっくりとじっくりとお考えいただきたいですし、多くの選択肢をご提供したいので、店内の環境整備を急いでいるところです。例えば、“お家関連の本を貸し出せるような図書室”を作ったり、キッズコーナーを作ったり、授乳やおむつ替えを周りに気兼ねすることなく出来る部屋を作ったり、建設屋さんの紹介ブースを作ったりetc. くつろぎ環境をご提案する仕事なので、店舗もそうありたいと考えているのです。」 赤ちゃんのオムツ替えや授乳に使えるお部屋。 赤ちゃん用可動式ベビーベッド キッズコーナー なんとも女性らしい配慮が行き届いていて、聞いているだけで安心してしまいます。 そして、さらに構想は膨らんでいました。 「将来的には、関係各所と連携をしながら、伊達の空き家対策や移住促進にも関わっていきたいと考えています。」もう筆者までワクワクが止まらなくなりました。 店舗OPENは8月24日ですが、9月11日・12日にオープニングイベントが開催されます(新型コロナ感染状況によって変わる可能性があります)。 その時には、どうぞお子様連れで足を運んでみてくださいね。 場所は道の駅前の元au様があったところ。幟もあがります。 店舗情報 ハウスドゥ伊達 株式会社伊達クリーニング 営業時間 10:00~18:00 定休日 水曜日 北海道知事 胆振(1)第1047号 〒052-0014 北海道伊達市舟岡町175番地4号 電話 0142-82-8830 / FAX 0142-82-8835 携帯電話 080-6097-8444 E.mail. housedo-date@leaf.ocn.ne.jp むしゃなび内ハウスドゥ伊達のページ ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年8月)
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森を観て世界の『美』を伝えたい! 〜『観森』代表 宇宙人 野田和規の探究
「今回は記事にするのは難しいだろうな…。」 という一抹の不安。 予想は見事的中した。 なにしろ、「観森」代表の野田和規氏はつかみどころが無さすぎる。 あまりにも捕まえられられなくて、もしかしたら実体もないのではないかとすら思ってしまう。 まあそれは言い過ぎにしても、言いかえるとすると宇宙人なのだ。 かといって、ミステリアスという表現は当たらない。 基本明るいし、表面的には軽く見える。 これも言い過ぎか? いやだって、「Riettyさんを必ず甲子園に連れていきますから!」などと、訳の分からないことを突如言い出したりするのだ。 初めて出会った2年半前。蝶ネクタイで現れた彼は、人懐こい笑顔でずっと目をキラキラさせていた。 なんてチャーミングな23歳男子なんだ!と、この時思った。 う〜む。 この笑顔に惑わされるのだ…。 困った…と頭を抱えたくなるが、取材したからには記事にしなければいけない。 だから書こうと思う。 ということで、筆者を大いに困惑させている今回の主人公は『観森』代表の野田和規氏である。 昨年12月に『Expedition 地球のエッセンシャルワーカーズ』全100PあまりのVolume 00を「観森」のフリーペーパーとして世に出した。 企画・撮影 野田和規(ノダカズキ) 企画・編集・撮影 安田祐太郎(Andy) デザイン イガラシモエ 素人だというふたりの写真は、観る者を強く惹きつける。 Instagramに投稿される写真もそうだ。 被写体はいつも神秘性を滲ませている。 けれども何かを狙っているようには思えない。 モノや事象の表と裏、そのモノ単独だけではない美しい関係性を表現しようとしている。 そして野田氏は飄々と面白く言う。 「僕、しゃべり担当ですから。」 たしかによく語る人だ。 大学生時代、ラジオパーソナリティーをしたり、芸人を目指したりしたこともあるらしく、人に刺さる言葉選びが上手な人だ。 しかも魅力的な文章も書く。 そんな野田氏のシャッターを押す手は、被写体にも語らせてしまうのだろう。 必然的に彼のファンは多くなる。 Instagramのフォロワーさんも多くいる。 でも気をつけよう。 それに感心しすぎて油断してしまってはいけない。 野田氏は軽く楽しい口調で話しながらも、ふいを突くように真理を語りだしたりする人だからだ。 ここで野田和規氏の基本情報を〜 ・ 佐賀県出身の25歳。 ・ 愛媛大学農学部入学、「水」の研究を志すも1年足らずで中退。 ・ その後、土・気象・海など、自然全体・地球への果てしない興味を持つようになる。 ・ のちに『観森』のビジネスパートナーとなる安田祐太郎氏(Andy)と出会う。それぞれに役割分担がある。野田氏は向いていることしかしない。「探究・発信・人と会うこと」担当。Andy氏はウェブと野田氏のやらないこと全てを担当。野田氏はAndy氏をベストパートナーだと言う。 ・ 2020年に白老町へ移住、地域おこし協力隊の森林ガイド枠で起用される。 ・ 2022年は、野田氏&安田氏の強みを発揮する大きな飛躍の年となった。それが『観森』である。 思えば、筆者が野田氏と出会ったのは、2020年の5月だった。 共通の友人と有珠のツアーに参加してくれた(筆者はガイドもしている)。 フィールドでの彼は、常に素敵な発見をするためにワクワクしながら歩いている。 いつかのInstagramで書いていた文章が印象的だった。 「『今日も世界は美しかった』と言える1日を過ごす繰り返しのみが人生の豊かさを作っていく。」 そう、野田氏の素敵な発見とは、モノを通して見る世界の美しさなのだ。 観るもの、手にするもの一つ一つに目を輝かせ、心から喜んでいる姿に惹きつけられた。 一瞬で人を惹きつける野田氏を、共通の友人は「人たらし」と呼んでいた。 まさに言い当てた表現だと思う。 そもそも『観森』とは何か? 読んで字の如く森を観る行為なのだけれども、彼らの観ているものはあくまでも『美』。 世界の『美』である。 それは時に色彩美であり、時に造形美でもある。 では『美』とは何か? 野田氏の言葉を借りれば『洗練されていること』。 では『洗練されていること』とはどういうことか? それは『原理原則に基づく法則性があり、秩序が存在し神秘性があること。』だと野田氏は言う。 そして、それは自然であるか人工であるかは問わないと言う。 そう言われて思い当たることが多々あった。 筆者は野田氏と何度かフィールドワークをしたことがあるのだが、モノの観方が非常に独特だ。 まさに色彩と造形に囚われる。 そしてその時の目はうっとりとして、明らかに興奮状態になる。 ところがだ。 なぜか執着しない。 瞬間で絶頂に達し、すぐに興味は他へ移る。 単に飽きっぽい? いや違う…。 いっときは興奮を与えてくれた個体に集中するが、それだけに心はとどまらない。 その個体を通して環境全体を観て知ろうとしている。 どのように洗練されていったかを知ろうとする。 みえない部分に興味がシフトしてしまうのだ。 故に目の前の個体には執着しない。 ほらね。 こんな風に、ふいに真理を突いてくる。 つまりは、自然界はもちろんモノごと全てにその存在の理由があるということだ。 だから野田氏は原理原則にこだわる。 神秘性に魅了される。 そしてこんなことも言った。 ほらまた。 でも、たしかに! さて、話を戻さないと。 今回の取材は筆者自身のコントロールが難しい…。 『観森』で何をしようとしているのか? 植物から観ようとするのは何故か? なるほど。 至極納得。 そして同意。 では具体的にどんな活動を行なっているのか?あるいは目指しているのか? 1. メディア事業 ポットキャスト:現在週2で配信。観森に一番合っていると思っていると自己分析している。 2. 出版 Vol.1を出版する。クラウドファウンディングで資金を集める予定。 3. 展示 京都芸術大学にて3回/年 4. 物販 笹のバスソルトなど 5. 地球の美、神秘・原理原則を伝える ガイド1~2本/月・ワークショップ1回/月 なるほど。 野田氏の取り留めのない話を聞いている時、いつもなにやら核心をはぐらかされているように感じていたが、こうして言語化することで『観森』の世界観をだいぶ理解できてきた気がする。 それは、実は筆者自身が「観森」ファンでもあるから喜ばしいことでもある。 最後に〜 野田氏の口から何度も出た言葉『美しさ』『原理原則』。 それは、回数を数えればよかった!と思うほどだった。 彼は森だけではなく町にいてもきっとそれを追求して歩き、徹底的に観てそのバックボーンを知ろうとするのだろう。 そのための好奇心はとどまることなく、その瞬間感じた好奇心に素直に反応し探究をし始める。 今日もきっと野田氏はどこかで何かを発見し、感動し、探究して『美』の蓄積をしているのだろう。 Andyとノダカズキが営む『観森』の今後のアウトプットに乞うご期待! ―観森 情報― Mimori 観森 ポッドキャスト 野田和規Instagram 安田祐太郎(Andy)Instagram mimori Instagram
Rietty
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『道民割り』洞爺湖温泉でタイ古式マッサージ! [ loosen spa / 洞爺 ]
洞爺湖温泉街にタイ古式マッサージ店がオープン! 洞爺湖温泉街に新たなお店!”タイ古式マッサージ” のお店【loosen spa】(ルースンスパ)が2025年5月にオープンしました。 loosenは英語で「緩む」という意味。「お客様が身体も心も緩んでいただけることを心がけて」 この名前にしたそうです。 アパレル業界からセラピストへ転身、東京から北海道へ 店主、小山内陽子さんは伊達市の出身。上京し、はじめはアパレル業界で働いていました。今の陽子さんやお店の雰囲気からは想像できないですが、「渋谷の109でガングロになって」働いていたそう! その後、マッサージの虜となっていった陽子さんは、吉祥寺のリラクゼーションで2年間勉強。さらにご縁があり、芸能人も足繁く通うという、三宿のタイ式マッサージ店『アジアンブリーズ』で、10年以上勤務されました。本場のタイに何度も研修に行ったそうです。 「ずっとこのお店で働きたい!と思うほど」このお店で働くことが大好きだった陽子さん。しかし、離婚を経てシングルマザーとなり、地元の北海道に戻る選択を余儀なくされます。 北海道に戻ってからは、室蘭のリラクゼーションサロン『もみの木』で10年勤務し、洞爺湖の温泉ホテルでもセラピストとして勤務。そして2025年、「北海道にアジアンブリーズみたいなお店を出したい!」と一念発起。元はスナックだったという物件を改装し、5月にめでたく開店されました。 ”存在が安心そのもの” 愛されるセラピスト お店のロゴやイラストに看板、内装など、全てが手づくり。「全て友人がやってくれて!私は何もしてなくて……」と陽子さん。お店の至る所に、周りのみなさんの優しい想いが垣間見えます。 セラピスト仲間でもあるご友人のブログに、こんな文章を見つけました。 「彼女の人柄や生き方は、手放しで応援したくなる魅力があります。きっとすぐに人気のお店になると思うし、大変な時は力になりたいと心から思っているし、またわたしのような気持ちの人たちもたくさんいます。こんなに愛されているセラピスト、ほかに知らないかも。彼女のみんなに愛される魅力ってなんなんだろう?って今ならわかります。彼女の存在が安心そのもの、なんですよね」 付き合いの長いご友人がこんな風に綴ってくださるのだから間違いないですよね。明るい空気を纏う陽子さん、”存在が安心”という言葉にも頷けます。 タイ古式マッサージってどんなもの? タイ古式マッサージとは、タイに古くから伝わる伝統的なマッサージ。指圧、ストレッチ、整体などの手法を組み合わせたものです。全身の筋肉や関節をほぐし、血行を促進することで、心身のリラックスをもたらし、健康的な体調へと導きます。 タイ古式マッサージは着衣のままで良いので、動きやすい恰好であればそのまま私服で大丈夫。お着替えのご用意もありますので、お仕事帰りや外出から直接寄っても大丈夫です! 「2人で行うヨガ」とも言われていて、お家でのストレッチでは伸ばしきれない筋肉や関節が伸び、施術後はとってもスッキリ!ずっと同じ態勢でお仕事されている方、張っている身体をゴリゴリとほぐしてもらえますよ! イチオシはしっかりめの120min!最長は150minまでありますので、物足りないということはなく大満足でしょう。身体に常に健康でいてもらうために、メンテナンスとして定期的に組み込んでいきたいですね。 地元の方にも来てほしい!『道民割り』は20%OFF! 「観光客の方にも来てほしいですが、地元の方にも来てほしいと思っています。道民は20%引きです」。 メニューは ・タイ古式マッサージ ・足裏リフレクソロジー ・アロマオイル全身 ・贅沢組み合わせコース どれも時間別にコースがあり、なんと道民はどれでも20%オフで受けられます! ※メニューの詳細やお値段は、インスタグラム(@loosen_spa ) でご確認ください。 「大切なのは娘!!それしかないです!」とスパッと言い切る陽子さん。子育て中の方はマッサージだけでなく、お話することで力を貰えるかもしれません。 エネルギーが内から湧いてくるような、癒し空間を生み出す陽子さんが施す、”世界一キモチイイ”と言われるタイ古式マッサージ。頑張る自分へのご褒美に、温泉+マッサージ(+お隣のハンバーガー!)の至福セットはいかがでしょう。キモチイイひと時を『道民割り』で、ぜひ味わってみてください! 【loosen spa】(ルースン スパ) タイ式、リフレ、オイルのリラクゼーションサロン メニュー詳細はインスタグラム(@loosen_spa)にてご覧ください 定休日:日曜日・木曜日 営業時間:9:30-17:00 電話:050-8882-9361 〒049-5721 北海道虻田郡洞爺湖町洞爺湖温泉70−5 ※駐車場は近隣の無料公共駐車場をお使いください。 セラピスト歴24年 🇹🇭ワットポータイマッサージ取得 🇯🇵タイマッサージ協会ベーシック取得 🇹🇭ロイクロフット&タイマッサージ取得
misaki
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