ブログ閉鎖中の話題(2018年4月23日)


朝の内に勝どき駅近くで開かれる「太陽のマルシェ」に行って、午後から銀座に行った。
「太陽のマルシェ」に付いては「おまけの話」で・・・・。
私は土曜日と日曜日は、極力、銀座に行かないようにしている。
それは「外国人観光客が町に溢れ、見たくない光景を見ることになる」からである。





最近は「ラオックス」にも中国人観光客が戻って来た。


その掟を破って銀座に行ったのは、ロサンゼルスに住む女房の従弟から連絡があり、「友人が銀座の画廊で展覧会をやる。土曜日と日曜日は本人が会場にいる」と知らせて来たからだ。
女房の従弟なのであるから女房が行くべきだが、私も付き合うことにした。
画廊は銀座2丁目のホテル・モントレーの隣のビルの4階だった。





最近の白人観光客は安いチェーン店の「天どん」の店にも入って来る。


会場はあまり広くなく、壁一面に水彩画が飾ってある。
この展覧会は11人の作者によるグループ展で、銀座は画廊の賃料が高いので11人ものグループでないと借りられないのかもしれない。上手な人が多いが、絵は個人の好みに左右されるので評価は難しい。ただ従弟の友人の加藤要治画伯のみ、絵の下に価格が表示されていた。もうプロの領域の腕前なのかもしれない。






このイスラム教徒はマレーシア人か?、インドネシア人か?



小腹が空いたので、近くの「京うどん」の店に入る。この店はマンションの友人が「美味しい」と言っていたのを思い出した。食後はデパートに行く女房と別れ、私は新橋に近い「ハナマサ」まで女房に頼まれた品物を買いに、歩行者天国となっている銀座通りを歩いて行った。
数年前までは銀座通りが歩行者天国となっても、こんな雑踏にはなっていなかった。






外国人の大道芸も来た。銀座では大道芸は禁止になっているのだが・・・・・。





それは最近は外国人観光客で溢れ、特に今年は多いように感じる。
中国人が多いように見えるのは、彼らは必ず何か赤いものを身に付けているから分かる。
赤は「幸運の色」なのだそうだ。多分、日本に観光に来ることが出来たから、幸運なのだろう。
イスラム教徒も増えて来た。彼女達は頭にスカーフを被っているから、遠くからでもすぐ分かる。






赤いものを着ているのは中国人と決っている。




最近の傾向としては白人が増えている。「白人」は差別用語かな?
欧米人というと、いまでは黒人もアジア系も含まれるし、やはり分かり易いのは白人である。
しかもその白人は昔と違って、ごく普通の庶民のように見える。


身なりもあまり良くなく、マナーもいいとは言い難い。
2020年には政府は「4000万人の外国人観光客を日本に招く」と言っているから、銀座は現在の50%増しの外国人で溢れるのだろう。






ユニクロの前でへたり込む中国人。       欧米人もへたり込む。      この少し前には、彼らはここでデパートで買った弁当を食べていた。



車輪の付いた旅行鞄を引張って、銀座通りを歩く外国人観光客が多くいる。特にアジア人である。
「なぜか?」と考えて、答えが分かった。彼らは安いLCCで日本に来て、バカ安の民泊に泊る。
ホテルと違い、宿泊客のバッグを預かってはくれない。駅のコインロッカーはいつも満杯。


仕方ないので、彼らはキャリーケースを引張ってどこにでも観光に行くしかないのだろう。
旅行鞄に車輪を付けた会社が、世界の観光地の風景を変えてしまった。
年をとると、外国人がいない世界が良くなる。これは「和食が好きになる」のに似ているように思う。




歩行者天国は外国人観光客に占領されている(見える限り、外国人観光客ばかり)



(おまけの話)
勝どき駅のそばにある公園で、毎月、第一土曜日と日曜日に「太陽のマルシェ」が開かれる。
マルシェとはフランス語の「marche’ 」で市場を意味する。
このマルシェには約100店の販売者が出店し、都市型マルシェでは日本一の規模らしい。
10台以上のキッチンカーも出て、色々な食べ物を売っている。




勝どき駅近くの「太陽のマルシェ」。



ある日の土曜日に、女房から言われた。「マルシェに買い物に行くので、手伝って―!」。
ここに出店しているワタナベファームという農家の卵が美味しいので、それを買いに行くのだそうだ。
黄身が濃く、卵かけご飯にしても美味しいし、生で安心して食べられる。


午前10時から開店だが、30分も前に行ったが、もう店の前には開店を待つ人が数人並んでいた。
「お一人様、30個まで」と札が出ている。女房は友人の分も買うので、私を誘ったのであった。





卵屋。「ひより」、「こはる」、「あかり」の3種類の卵がある。


私と女房はそれぞれ30個づつ卵を買った。卵を持って帰り、昼食に卵かけご飯にしたら、予想通り美味しかった。卵は小さめだが、1個55円は安いと思う。
外国では生卵は食べることを禁止されているようだが、その外国人が日本に来て、すき焼きを食べる時は生卵を付けて食べている。日本では当たり前と思っていることでも、外国人にとっては驚きなのである。
自覚は無いが、日本はそんなに安全な国のようだ。





この卵の種類は「あかり」。どれでも1個55円は高いか?



伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

アクセス総数:1,395,916

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

コメントを書く
お名前 必須

名前を入力してください。

メールアドレス
(表示されません)

正しいメールアドレスを入力してください。

コメント必須

コメントを入力してください。

コメントに不適切な言葉が含まれています

パスワード必須

パスワードを入力してください。

パスワードは半角小文字英数字で入力してください。

Cookie

心の伊達市民 第一号からの関連記事

伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

アクセス総数:1,395,916

北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

心の伊達市民 第一号のよく読まれている記事(直近期間)

心の伊達市民 第一号のカテゴリー

心の伊達市民 第一号のハッシュタグ

心の伊達市民 第一号のアーカイブ