心の伊達市民 第一号

徒然なるままに(25)・・・北海道米・その他  

【北海道米】
今年に入ってから、いつも購入している「ゆめぴりか」が美味しくなくなった。
そこで親しくしている壮瞥町の農家のXさんに、『以前に買ってもらったお米が美味しかったので、それを買えませんか?』と連絡した。
Xさん『あの時のお米は買えないが、友人が作っているので「ゆめぴりか」なら買える』
私  『では試しに20キロを送ってくれ』





「ゆめぴりか」


送ってくれた「ゆめぴりか」は期待通りで美味しかった。お礼の品を送ったら、またお米が送られて来た。
今度は「ななつぼし」と、「ふっくりんこ」という初めて聞く名前の米だった。
「ななつぼし」は私が伊達市に滞在するようになった18年ほど前に、イコロ農園で作っていて、私も雑草取りで協力したことがある。その時は「北海道には、こんな美味しい米があるのかー!」と驚いた記憶がある。





「ななつぼし」


送ってもらった3種類のお米を食べ比べてみた。
Xさんからも『3種類の米の評価を知らせて欲しい』とメールがあった。
「ゆめぴりか」は粘り気がある。「ななつぼし」は粘り気が少なく硬い感じである。「ふっくりんこ」は甘味と粘り気がある。米の評価は難しいが、私の意見では炊き立てを「おにぎり」にした時の美味しさが決め手となる。


それに従えば、1番は「ななつぼし」、2番は「ふっくりんこ」、3番は「ゆめぴりか」かもしれない。
年をとると量を食べられなくなるので、せめて美味しい米を食べたいと思っている。


「ななつぼし」・・・https://www.hokkaido-kome.gr.jp/variety/nanatsuboshi/
「ふっくりんこ」・・https://www.hokkaido-kome.gr.jp/variety/fukkurinko/
「ゆめぴりか」・・・https://www.hokkaido-kome.gr.jp/variety/yumepirika/





「ふっくりんこ」


【子育て応援スペース】
私がよく利用する公共交通機関に、地下鉄「大江戸線」がある。
しばらく前からその車両に「子育て応援スペース」という車両が3号車と6号車の端にある。
この車両は全ての電車にあるのではなく、運が良ければ出会えるのである。


ドアを入ると、その一画は漫画のようなイラストで埋め尽くされていて、子育て以外の人は座り難い。
時々、新しいイラストが追加されるのも楽しみで、私は出来るだけその車両に乗るようにしている。
大江戸線は東京で唯一のシェルターにもなっていて、東京都は意図はしなかったが良いことをした。





「子育て応援スペース」の子供向けイラスト3種類。


【腰痛の薬】
股関節の痛みで病院に行った話は以前に書いた。
その時は「朝起きた時だけ痛い」という状況だったが、段々と「いつも痛い」状況に変って来た。
処方された鎮痛剤は『強力なので、あまり飲まない方が良い』という女房のアドバイスで、控え目にしている。


腰痛で長くい経験のある友人のYさんからは『腎臓に影響がありますが、ロキソニンテープを貼り、静かにしていましょう』とあった。腰痛を手術した友人のSさんからは『是非、セカンド・オピニオンに診断して頂くことをお勧めします』とあった。同級生なのに、こんな時には先輩になる。





処方された鎮痛剤と胃薬


【東京タワーの鯉のぼり】
我が家からは、いつも東京タワーが見えている。夜のライトアップは時々、テーマにより色が変る。
5月になる少し前から東京タワーでは大量の「鯉のぼり」が泳ぐが、我が家からは見えない。
そこでわざわざ、東京タワーの足元まで出掛けて行った。
行ってみたら例年と同じく、チケット売場の前の広場に「鯉のぼり」が泳いでいた。
今年は少しは「絵になる写真を撮ろう」と思ったが、果たして読者の評価はどうであろうか?





恒例の「東京タワーの鯉のぼり」


【仏教伝道協会フォトコンテスト】
毎年のことだが「仏教伝道協会」が主催する、2年先のカレンダーに使う写真のコンテストがある。
今までに4回くらい応募したが、いつも採用されていない。
でも一度応募すると、採用されなくても毎年その時期になると案内状が届く。


そして来年のカレンダーに採用された写真の「入選作品写真展」の案内も同封されて来る。
それが築地本願寺で行われた日に、私は勉強の為に見に行ったのである。
採用された写真を見る限りでは「とても私程度じゃダメだ」とは思えなかった。今年も懲りずに応募しよう!





築地本願寺のツツジが綺麗だった。


(おまけの話)
今年の誕生日を迎えてからだが、自分でも驚く思い掛けない精神的な問題が起きた。
その問題というのは、色々な申込用紙に記入する際に「年齢」が必要な場合である。
今まではなんということもなく記入していたのに、誕生日が来てからはこれが苦痛になった。
こんな精神状態になるとは、全く考えてもいなかったのである。
これは私だけの問題なのだろうか?





隅田川を行く遊覧船「卑弥呼」。


年齢欄に、ただ「80」と書けばそれで済むのに、それが出来ない。
例えば「当選」が決った時に年齢証明が必要な場合は、サバを読むわけにはいかない。
だから仕方なく、正直に年齢を書く。


しかし当選しても年齢確認が無い場合は、照れながらも年齢を30~40歳くらい若く書く。
更に品物が当たる場合は、その会社のその商品のターゲットとなる年齢を書く。
それでも今まで、ほとんど当選したことが無いのであるからバカみたいだ。





この船のデザインはアニメ作者の松本零士。


「なんでそうなってしまったんだろう?」。自分でも分からない。
私の今の年齢が自分の心の底では「嫌」なんだろうと思っている。だから書きたくないのであろう。


かなり前にアメリカに進出した、日本企業の社長をしている友人に聞いた話である。
彼の話では面接の際に、「年齢、性別を聞くことが出来ない」と聞いた。「エー、性別も!」と驚いた。
今は盛んにプライバシーが言われる日本だが、企業はなんとかして性別、年齢を聞き出したいようだ。





築地大橋の上から撮影した。

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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