ブログ閉鎖中の話題(2017年3月13日)

ある時、何かで読んだことがあるが、「なるほどー」と感じた言葉がある。
それは「お金と時間は相性が悪い」という話だった。それは確かに言える。
殆どの老人は暇はあるがお金が無い。現役のバリバリの人はお金はあるが暇が無い。
「お金と時間は相性が悪い」とは、巧いことを言っている。


「幸せなひとりぼっち」・・・★★



大学時代は殆ど勉強をしなかった私はお金が無くて、いつもお金が欲しかった。
そこでその頃はまだみんなが持っていない運転免許を生かして、マツダのオート三輪の新車の陸送のアルバイトをした。日当は普通の大学生の5倍の収入だった。
その頃の私はお金と暇の両方を持っていた。


「MERU」・・・★★



そんな世間とは違った私はロクな者になるはずもなく、暇な時は麻雀に明け暮れた。
(しかしこれが後に生きるようになるとは、当時は思いもしなかった)
何か分からないままに同級生と違う生き方を求めて、大学卒業と同時にNYに行った。
NYから帰って来たら、間もなくオヤジが亡くなってしまった。
そこから私は普通の人に戻ってしまったのである。


「素晴らしきかな人生」・・・★★



「お金と時間と、どちらが欲しいか?」と聞かれたら、私ならどうするか?
一生懸命に考えて出た結論は「お金」だった。
有り余る時間は人をロクな者にしない。
「小人閑居して不善をなす」という言葉が、昔からあるではないか。


「アイヒマンを追え」・・・★★



一方、お金があれば、その内に暇が出来れば楽しいことにも出会えるし、他人に親切にも出来るし、ベトナム人実習生を助けることも出来る。
少なくとも「お金は不幸から抜け出すパスポート」にもなる。
しかしこれが難しい。適度を知らないと、奈落の底に落ちるのである。  


「アイ・インザ・スカイ」・・・★★★★



4年前に私がベトナムで日本語の先生をした時の話である。
土曜日の半ドンの日の午後は先生方の研修日であった。
その時に私は講師としてベトナム人の先生方に話をした。
その話というのが「人生には3回のチャンスがある」と、「お金との付き合い方」だった。


「太陽の下で」・・・★★ (北朝鮮のドキュメンタリー)



「お金の神様」と言われた台湾出身の作家である邱永漢は言った。
「自分のところにやって来たお金には親切に接すること。そしてお金が出て行く時は次のように言いなさい。今度来る時はお友達も連れていらっしゃい」・・と。
この話は大うけだった。
この教えを守って来た私は、世間よりは少しだけだがお金と時間の相性に恵まれた。

だが世の中は巧く出来ていないで、「暇があれば金が無い。金があれば暇がない」と、お金と時間は相性が悪いようだ。


「アサシン」・・・★



(おまけの話)
どうでもいいような話を書き続けて、もう14年が経った。
最初の頃のブログを読むと、稚拙だし写真も下手だった。
「継続は力なり」とは言うものの、読まされる友人達は苦痛を感じていたかもしれない。


「ザ・コンサルタント」・・・★★



そこで読者からたまに入る返信のコメントが楽しみとなる。
小金井市のNさんは律儀な人で、毎回、必ず返信を寄越す。これは彼の日課なのだろう。時々、返信をくれる人は女性ばかりだ。男性は殆ど何も反応が無い。
でも年末の送信許諾に「送信希望」と返信して来たのだから、読んでいるのだろうと思う。


「レオナルド・ダ・ヴィンチ」・・・★★★



ある女性に愚痴のメールを出したら、思いがけず励ましのメールが届いた。
『最近では、様々なサービスは受けてあたりまえの傾向があるので、反応が薄くなっているかもしれません。絶対に「うけ」を狙わずに、橋本流を貫いてください。いつもの「怒りとぼやき」--それこそが橋本節です。読者は、いつもそこに「笑い」と「同感」そして「優越」を満喫していると思います』と、あった。
これは喜んで良いのかなー?


「ラ・ラ・ラ・ランド」・・・★★ (アカデミー主演女優賞・他)


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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