今年になってから、初めて知ったことがある。それは「皇居一般参観」である。
「東京マラソン2023」の前日に、ゴールを見ながら皇居前に行った。
その時に桔梗門からゾロゾロと外国人観光客らしき人達が出て来るのを見て、「なんだろう?」と思った。そしてその時に立看板に、「皇居一般参観」のお知らせを見付けたのであった。


会場では3ヵ国語で説明が「行われた。



そこには『皇居一般参観は、新型コロナウィルス感染症防止の観点から、参観の定員を午前の回、午後の回とも120人(事前申込み50人、当日受付70人)としています』と書いてあった。コロナ前は「事前申込み200人、当日受付は300人」だったようだ。

私は今年の「新年一般参賀」には参加しなかった。「参賀」と「参観」は違うようだ。
2月23日の天皇誕生日の参賀には、ネットから申し込んだが抽選に外れてしまった。


「富士見櫓」



宮内庁のホームページから「皇居一般参観」の事前申込みを確認したら、なんと受付可能な4月末まで既に予約で埋まっていた。仕方ないので当日受付の、午後の当日受付に行ってみることにした。

しかし定員が70名で、旅行社も早めに来ているだろうから、何時に並べば良いか迷った。午後の回は12時30分から整理券の配布が始まるので、「1時間前で間に合うか?」と心配だった。


 新年に一般参賀が行なわれる「宮殿」



参観受付は皇居「桔梗門」前で行われる。私が現地に着いたのは、午前11時15分だった。整理券が配られるのは12時30分だから、まだ1時間15分もある。
でも既に私の前には25人が並んで待っていた。しかも私以外は全員が外国人だった。

12時30分になり係員がやって来て、手首で検温をし、その後、入場申込書を渡された。
日本語と英語で書かれていて、国籍も記入する。


新年の一般参賀で天皇・皇后両陛下がお立ちになる位置。



1時になると首から下げる番号札を渡されて、桔梗門から並んで中に入って行く。
少し先の大きな講堂のような場所(旧枢密院庁舎)に案内されたら、そこには既に50人の日本人がいた。彼等はきっと、事前申し込みの人達だろうと思う。

当日受付の70人を合わせて120名である。
前方に大きなモニター画面があり、そこに皇居の地図が示されていた。
係員が日本語、英語、スペイン語で案内の説明と注意に付いて話す。中国語と韓国語は無かった。


 「二重橋」の「鉄橋」から見た皇居前広場。



説明が終ると外に出て、言語別のグループになり徒歩で見学が始まる。
私は今までに「新年一般参賀」と「天皇誕生日一般参賀」に来ているので、同じ場所の案内だから分かっている。

しかしその時はコロナ前だったので、大混雑で、しかも「立ち止まらないで下さい」と言われた。だから落ち着いて見学をしたことは無い。
今回は人がいない光景を初めて見たのである。
ユックリと写真も撮れるし、ガイドの男性の説明も分り易い。


二重橋から見た「伏見櫓」



「宮殿」の前に行った時に、「ここはこんなに広かったのかー!」と思った。
一般参賀の時は押し合いへし合い状態なので、宮殿前広場の広さが分からなかった。
ガイドが『私の正面が天皇皇后陛下のお立ちになる場所です』と説明したので、誰もいないが写真を撮った。

その先に進むと、二重橋である。いつも外から二重橋の写真を撮っているが、二重橋から外を撮ると「こんな光景なのかー」と初めて知った。1時間15分の皇居内見学であったが、なかなか良かった。お勧めです。


皇居内から見た「大手町のビル街」



(おまけの話)
今年の東京の桜の開花宣言は、3月14日だった。
私の計画では15日の皇居一般参賀を終えてから、開花宣言の標準木のある靖国神社に行くつもりだった。

それが開花宣言が以前から予報されていた日より1日早くなってしまったために、開花宣言の日に靖国神社に行くことが叶わず翌日となってしまったのは仕方ない。
そこで15日の午前中に靖国神社の標準木を撮影してから、皇居に向かうことに計画を変更した。


 桜の開花宣言が出される「標準木」



靖国神社の大鳥居から参道を進み、「神門」を通過すると右側に「標準木」がある。
この一角は桜の木が何本も植えてあるが、標準木だけは囲いがしてあるのですぐ分る。

前日が開花宣言の日だったのに、この日も標準木の写真を撮りに来ている人が数人いた。見上げてみると、開花した花びらが10個以上は見えた。
周りの木を見たが、みんな同じようなものだった。


 標準木には10輪ほどの花が咲いていた。



せっかくここまで来たのだからと思い、千鳥ヶ淵の桜の様子を見に行くことにした。
裏門に向かう時に、桜の木に献木したグループの名前が書かれた札が付いているのが見える。そこには「高射砲第二十連隊戦友会」、「陸軍士官学校第六十期生」、「海軍第十三年桜」などの文字がある。

千鳥ヶ淵に行ってみたら、靖国神社からわずか200メートルくらいしか離れていないのに、桜は全く咲いていない。これからアチコチで桜が満開になると思われるので、この10日間くらいは忙しくなりそうだ。


 千鳥ヶ淵の桜はまだのようだ。


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

  1. Shinji
    Shinji
    返信

    あの二重橋を逆から眺められるとは、なんという贅沢!あっちから見ると、こういうふうに見えるのか、と面白い。宮殿前の広場も実に広大ですねー。周りがどんどん開発されていく中にあって、こんな場所が保存されているというのは嬉しい限りです。貴重な報告をありがとうございました。

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