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じもとブロガー
心の伊達市民 第一号
【眠り】
1年以上も前からだと思うが、寝つきは良いのだが睡眠時間が少なくなった。
午後11時近くに寝ると、午前2時頃に目が覚めてしまう。
そこでトイレに行って、またベッドに入る。
それからはもう眠れない。ウトウトしたまま朝を迎える。
午前4時半頃からラジオを聞く。日曜日には映画観賞券の応募の時間が、午前5時15分過ぎから始まる。しかし気が付いたら、6時になっていたということもある。
果たして「寝ているのか?」、「眠っているのか?」が良く分からない。
【橋の欄干のアート】
かなり前からだが、殺風景が当り前だったところが、アートを意識するようになっている。工事現場の塀には絵などが描かれているし、窓など設けて中が見えるようになっている。道路工事で歩道との境を仕切るロープやパイプを支える支柱が、デザインされてカエルや牛などになっている。
ある時、隅田川に架かる蔵前橋を歩いて渡っていたら、なぜか欄干が気になった。
なにかデザインがされているのだが、歩きながらなので良く分からなかった。
立ち止って良く見たら、「力士像」だった。やはりここが両国だからだろう。
【影】
秋になり太陽の位置が低くなると、色々なものの影が伸びて行く。
自分の歩く影も長くなり、思わず写真を撮ってしまう。
前を歩くカップルの姿と影などは、とてもいい感じになるが、「盗撮!」なんて言われる恐れがあるので控えている。
下の写真は浜離宮恩賜庭園の、芝生に映った松の木の陰である。
写真というものは光を利用しているので、影があるといい感じになる。
そして影だけで、見えない木の様子が窺える。
【伊達市と壮瞥町】
マンションのポストを見に行ったら、伊達市から封書が届いていた。
開けてみたら、「心の伊達市民便り」と、東京で開催の「移住交流会」の案内だった。
その日の夜に偶然にも、壮瞥町のIさんから電話があった。
特に用事は無いのだが、時々、「ご機嫌伺い」の電話をくれる。
今回は「今年は台風が少なく助かった」、「福島町で熊に襲われた大学生が死んだ」、「鹿や野鳥の被害が少し出ている」、「鹿は黄色が見えないらしく、黄色のリンゴに被害が出ていない」などの話を30分もした。たまに北海道弁を聞くと、気が休まるから不思議だ。
【アジサイの異変】
都バスの「築地」のバス停の後ろに、「ナチュラル・ローソン」がある。
その横にある植え込みにアジサイが植えられているが、そのアジサイに異変が起きている。例年のようにアジサイの季節が終り、花が枯れて茶色になった。
ところが最近のことだが、枯れた茶色の花が赤く色付いて来た。
11月になっても25度以上の日が続き、花の季節時計が壊れてしまったのか?
ネットでも調べてみたが、このような花の異常についての書き込みは全く無かった。
地球温暖化と、なにか関係があるのか知りたい。
【うどん】
図書館に向っていた時に、私が知らない内に「うどん屋」が新規開店していた。
店の名は「なかまる」で、清潔そうな白い暖簾が掛っていた。
入口を入ると右側に券売機があったので、その中から「ぶっかけうどん」を買った。
この日も東京は11月だというのに、27度も気温があったので「冷たいうどん」にした。
長く待たされt出て来たうどんは実に簡素で、素っ気ないくらいだった。
別添えの汁を掛けて食べたうどんは、実に美味しかった。
単純なメニューを美味しく食べさせるのは、とても難しいのだろうと思っている。
【紛失した本】
中央区の図書館で借り出した本を、図書館に置き忘れた話を以前に書いた。
その結末の話である。どうにも気になるので、私は翌日の午前中に図書館に行ってみた。そして図書館員に聞いたが、『出て来ない』と言う。
最終的に紛失の場合は、私が弁償することになるそうだ。
仕方ないので本棚に同じ本が2冊あったのを思い出し、それを借りることにした。
係員に本を渡し貸し出しの手続きをしてもらったら、なんと係員が『これが紛失したその本です』と言った。どうやら図書館員の誰かが置忘れとは思わず、本棚に戻したようだ。私があんなに気にしていたのだから、図書館員も情報共有をして欲しかった。
(おまけの話)【舟偏】
東京都が所有している「東京みなと丸」が臨時メンテナンスとの理由で、5月から運航中止になっていて、いまだに再開のお知らせが無い。なにか重大な欠陥が見付かったのかもしれない。
「東京みなと丸」に乗船する「竹芝小型船船着き場」と、「ウォーターズ竹芝」の間は隅田川に面した場所にテラス道がある。そこに敷き詰められたタイルのところどころに、舟偏(ふねへん)の漢字が埋め込まれている。
そこにあるのは「舟」と常用漢字の8文字の9文字だけのようだが、ネットで調べたら、なんと「ふねへん」の漢字は45もあった。
その漢字で私が読めるのは僅かで、ほとんどは初めて見る漢字だった。
例えば「𦪷」、「艜」、「艗」など、読める人がいるだろうか?
「𦪷」は「ぼく」で、「小舟」のことだそうだ。
「艜」は「たい」で、「細長く平たい舟」である。
「艗」は「げき」で、「へさき」である。
このテラス道は伊豆大島航路の竹芝客船ターミナルの隅田川側に沿って、3階くらいの高さにある。そこからは右手にレインボーブリッジ、左手に勝鬨橋、正面に我が家が見える。天気の良い日は潮風が頬を撫でて、とても気持ちが良い。
足元の「ふなへん」の文字を探しながら、ブラブラとウォーターズ竹芝まで歩いて行く。わずか5分くらいの距離ではあるが、漢字の勉強にもなるのである。
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伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号
アクセス総数:1,396,883
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
引用元:洞爺湖周辺地域マガジン「むしゃなび」
https://mushanavi.com/author/jiyujin/blog2/life/entry-21173.html
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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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舟偏の漢字をタイルにして、河や海に近いプロムナードに敷く、とは洒落たアイデアですね。また、その場にふさわしい橋の欄干デザインなど、日本もそういうことをやる余裕ができた、ということでしょうね。