【鏡開き】
1月11日は「鏡開き」の日である。
我が家も飾ってあった鏡餅を下ろし、私は女房から『揚げ餅にするから、細かくして!』と命令が下った。昔の鏡餅と違い、いまの鏡餅はビニールで包まれているので、硬くならない。それを俎板の上に乗せ、大きめの包丁で切り分ける。

これが結構、大変な作業で、丸いから安定が悪く、気を付けないと大怪我をする。
約20分で細かく出来たが、これを1週間、窓際で干す。
そして油で揚げると、美味しい揚げ餅が出来た。


 お供え餅を細かく切って干す



【添付されたPDF】
同級生からPDFが添付されたメールが送られて来た。
開いてみて驚いた。なんと自分のPCの「ピクチャー」が表示されたのである。
これは以前に同じような経験をしたことがある。ネットで調べても、そのような現象は書かれていない。どうしようもなく有料で、PCサービスに頼んだことがある。

しかし専門家でも、解決出来なかった。その後、自分で色々とやってみて、直ったのは良かったが、その方法を書き留めなかった。そのせいで3日間もPCに向かい、苦闘の結果、やっと解決した。


 私のパソコン



【共有フォルダ写真】
北海道のXさんが、大雪の日の写真をメールで大量に送ってくれた。
メールのタイトルが「共有されたフォルダ」となっていたので、少し嫌な気がした。
開けてみたら写真は添付ではなく、そこには「次の共有フォルダの共同編集に招待されました」とあり、その下に「開く」があった。それを開くと写真は見られるが、その写真を自分のパソコンに取り込む方法が分からない。

苦労しながら色々とやってみて、正しい方法かどうか分からないが写真を取り込めた。その中の1枚が下の写真だが、自宅の玄関のドアを開けたら雪で出られなくなっていた。この写真には驚いた!


玄関ドアを開けたら、雪で出られない。



【ポカポカ読書】
20年前にゴルフクラブで一緒だった、当時80歳の元気な友人が言った。
『年をとった時の夫婦円満の秘訣は、なるべく接触時間を少なくすることだよ!』。
その教えを忠実に守って、引退後の21年を過ごして来た。
でも毎日となると、行く場所も無くなっている。

幸いに近くに「はるみらい」という中央区の施設がリフォームして再開されたので、どうしようもない時はそこへ行く。隣接するゴミ焼却場の熱源を利用しているので、3階の広間は床暖房になっている。そこでゆっくりと本を読むには至福の時間だ。


 床暖房の部屋で本を読む



【取れない落とし物】
豊洲市場からの家への帰りは、歩いて帰った。
東京BRTなら4分だが、歩くと20分は掛る。
豊洲運河に掛る豊洲大橋を渡るのだが、橋の中央が高くなっているので、行きも帰りも最初は上りになる。

橋を渡り切る時に運河を覗いてみた。すると岸辺近くにサッカーボールが浮いていた。
多分、子供が遊んでいて落としてしまったのだろう。
早く拾わないと、引き潮の時に東京湾に出てしまう。


 運河に落ちたサッカーボール



【東京の初雪】
13日の夕方に雷が鳴った。空が急に暗くなって来た。
TVでは帝京大学と明治大学が、雪の中でラグビーの決勝戦を放送していた。
窓から外を見たが、雪なのか雨なのか分からない。
そこで私はコートを着て、マンションの3階広場に行ってみた。

風が強くて、傘をさせない。ミゾレのような雪が吹き付けて来る。
これはビル風によるものだろう。マンションからの照明に向けてカメラを構える。
寒いし風は強いし納得の写真は撮れなかったが、東京の「初雪」だった。


東京に初雪



【季節外れの・・・】
今年は季節外れの現象を、何度か見た。
12月に歌舞伎座の向かいで咲いていた「アジサイ」、正月に京橋で咲いていた「桜」、そして1月半ばにマンション前の花壇で咲いていた「アガパンサス」の花である。

地球温暖化が言われて久しいが、一方で北海道では気象統計始まって以来の何十年ぶりの大雪が降った。秋刀魚が獲れなくなったり、フグが大漁だったりしている。
季節外れに咲いてしまった花は、本来の季節が来たらまた咲くのかなー?


 1月に咲いた「アガパンサス」



(おまけの話)・・・【豊洲市場】
行くところが無いので、久し振りに豊洲市場に行ってみた。
マンション前から東京BRTに乗れば、4分で着く。
仲卸棟はガラス越しで良く見えない構造なので、マグロのセリをやる棟に行った。

途中には築地市場時代の最大のマグロを模型にして飾ってあり、ここが観光客用の撮影ポイントになっている。
築地市場は外国人観光客でごった返しているのに、豊洲市場はガラガラである。
多分、外国人用のガイドブックに、『豊洲市場は面白くない』と書いてあるのだろう。


マグロのセリ場に向かうところにある模型



マグロのセリは早朝に行われるので、私が行った午前10時は終っている。
ガラス越しに見ると、セリ落としたマグロを入れる氷の入った木箱が5つ置いてあった。見に来ている観光客は日本人だけの数人で、誠に寂しい限りだ。

今年のマグロの初セリは大間のマグロで238キロ、値段は1億1424万円だった。しばらく前まで、常にセリ落としていた「すしざんまい」は宣伝が行き渡ったと思ったか、無理にセラなくなった。


マグロのセリ場は既に終了



「ゆりかもめ」の「市場前」駅に向かう、歩行者デッキの上から景色を眺めた。
遠くに私の住むマンションも見える。足元には2月1日オープンの「千客万来」の施設が見える。私は千客万来の広告に釣られて、無料の会員になった。会員の中から「1000名を温泉施設に招待」に釣られたのである。

多分、抽選には外れると思うが、いずれ友人達を誘って行くつもりだ。 
帰りは写真にある停留所から、東京BRTに乗って家に帰った。      


 「千客万来」の施設


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

  1. 今朝も2番(Y)
    今朝も2番(Y)
    返信

    いいね!?にクリックすると今朝も2番手でした。早起きさんに負けた?
    「はるみらい」という中央区の施設の床暖房はこの寒さには「いいね ?」を押したい!
    ケチ精神が抜けきらない三多摩人は、床暖というとエアコンよりも高い光熱費?というイメージがあり普段は使用しない。床暖の上に寝っ転がってウトウトするのは最高の癒しである。
    昨日と今朝の寒さに能登半島の被災者を思いやり、早期の復興を祈るばかりである。

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