【さるびあ丸】
パソコンに向かっていたら、外から「ボー」と汽笛の音が聞こえた。
窓を開けて下を見たら、竹芝桟橋から大きな船が出て行くところだった。
ネットで調べたら、「さるびあ丸」で「定員 1343人 全長 118メートル 排水量 6099トン」だった。

大島までは約6時間、運賃は2等で5950円、特等で1万6670円だった。
私は新婚間もない頃に、女房と2人で調布飛行場から大島に行ったことがある。
船の汽笛を聞くたびに、「旅はいいなー」と思うのである。


「さるびあ丸」



【夕陽を楽しむ】
天気の良い日の夕方は、窓から綺麗な夕陽が見える。
その夕陽も季節により、色が変る。
どういう気象条件かは分からないが、燃えるような空の日がある。
それも真っ赤の時と、今回のような少しピンクが掛った赤色の時がある。

東京タワーの背後に、六本木ヒルズが見えている。
夕陽も一瞬のことで、間もなく真暗になってしまう。
どのような条件で、空が赤くなるのだろう?


 5月23日の夕陽



【金魚】
銀座4丁目交差点の角に、高級品販売の「和光」がある。
ここのショーワインドーは、1ヶ月に1回の割合で展示が入れ替わる。
『来月は何かな?』と期待するのも、銀座に行く楽しみの1つだ。
5月末に展示が変り、今回は夏の風物詩である、2匹の大きな「金魚」であった。

タイトルは更紗模様の金魚「琉金」から、「琉」であった。
作者の言葉『水中の光と影をマーブル模様で表現しました。水に塗料を浮かべて紙に写し取るマーブリング技法から着想を得て、自然と偶然が生み出す模様に金魚を重ねました』。


 銀座・和光のショーウィンドー



【アジサイ】
少し前に銀座の並木通りを歩いていたら、アジサイの蕾が見えた。
それから何日も経たない内に、綺麗な花が咲いていた。
この通りの4丁目から1丁目にかけて、道路の両側にアジサイが植えられている。
中央区は意外と、人工的ではあるが自然が多い。

「アジサイは雨に似合う」と思うが、雨の日はあまり出掛けたくないなー。
でも女房に昼飯の世話を掛けたくないので、出掛けるしかない。


 銀座・並木通りの紫陽花



【腰痛の仲間入り】
同級生と作っている「都心を歩かない会」のメンバーは、現在は7人である。
その内の2人が腰痛で悩んでいて、あまり歩けなくなったので「歩かない会」になった。私は時々、腰が痛い時があったが、2日もすれば治ってしまった。
ところが最近は治らなくなった。病院に行って検査をしたら、『脊椎が2ヶ所、変になっている。それによる筋肉痛だろう』と言われた。

私はその医師の所見間違いと思っている。骨の変形により、神経がどこかに触っているのである。遂に私も「腰痛仲間」に入ってしまったようだ。


「X線透視検査」



【修行僧】
朝から暑い日だった。それでもJRに用事があり、私は出掛けて行った。
有楽町マリオンの前を通ったら、歩道の端に修行僧らしき男が座っていた。
1時間ほどして私がその場所に戻ると、全く動かなかった修行僧が、動いた。
なんと足を揉み出したのである。きっと足が痺れたのだろう。

その内に立ち上がり、屈伸運動を始めた。
次に片足をパイプガードに掛けて、足首を揉んでいた。
いくら修行僧でも硬い地面にシート1枚では、足が痺れたのである。


暑い中の修行僧



【youtuberになる】
「空飛ぶクルマ」を見に行った時に、短い動画を撮影した。
それを友人達に送ろうと考えたのだが、画像が35MBと大きく送れない。
そこでこのサイトの運営者のYさんに、『動画の圧縮を教えて』 とメールを送った。

すると『youtubeにして、それを送ればよい。簡単ですよ』と制作方法のURLを知らせて来た。それが年寄りには大変なことになった。
ある日に取り掛かったが、簡単ではなかった。4時間も掛かった。
でもお陰で、この年になりyoutuberになったのである。

「空飛ぶクルマのyoutube」・・・https://www.youtube.com/channel/UCKB6seF_qyzUL_NyUZhTeEw


 「youtube」に投稿した私の動画



(おまけの話)【水上清掃船】
隅田川やその支流の運河を見ると、時々、黄色い船が見える。
形は四角で、よっくりと走っている。
これは水上清掃船で、海や川のゴミを掬い上げているのである。

隅田川の水質はものすごく良くなったが、ゴミが浮いているのが気になっていた。
それがこの水上清掃船で、綺麗にしてくれているのである。


 東京湾から朝潮運河に入って来た水上清掃船



遠くから水上清掃船を見ることは多いが、たまたまマンションの裏の朝潮小橋を渡っていたら、東京湾の方から水上清掃船が来るのが見えた。
そこでしばらく橋の上で、船が来るのを待っていた。

水上清掃船は運河の上のゴミを掬いながら、私の方に向って来た。
この時はまだ仕組みが分からなかった。


 船の前面からゴミを取り込んでいる。



私は真上から船を見るために、立つ位置を少しずらした。
やがて船は私の真下にやって来た。
初めて見る光景だが、船の後部甲板に穴が開いていて、そこにゴミが入って来ている。

ここに水上から集められたゴミが溜まるらしい。
甲板上に黄色の蓋が何ヵ所か見えるが、それが何か知りたい。


 後部甲板に穴が開いている。



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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

  1. 神田川(Y)
    神田川(Y)
    返信

    浅草橋から出航する「神田川船の会」に参加した。神田川は水の滞留のためか「色」と「臭気」がひどくなっている。会の標語が『甦れ!!神田川』となってるのも頷ける。汐の満ち引きに浄化を任せている為なのだろうか?
    隅田川に出ると臭気が全く感じられないのはゴミ収集船の効果が大きい事が判る。将来日本橋付近の改修により大きく改善できることに期待した。扇橋水門の水位調整に江東区の地盤沈下の実態を見た。

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