ブログ閉鎖中の話題(2017年6月19日)


ポワンとオセロが我が家にやって来てから22日が経過した。
当初は私達に慣れていないので、数日は怖がっていて「ウー」とか「ミャー」とかいつも唸っていて、我々に近付かなかった。
しかし段々に我々が「良い人」(笑)と分かって来たら、彼女達も態度を改めた。



ご飯を食べるオセロ。


2匹が来る前に、先ずは餌と猫トイレを用意した。
ところが2匹はラーちゃんが食べていた缶詰には目もくれないで、カラカラ餌ばかり食べる。
猫譲渡会の人が持参した缶詰を与えたら、喜んで食べている。
ラーちゃんの缶詰の方がズーと値段が高いのに、安い方の缶詰が好きなようだ。
これも育ちのせいだろう。



ご飯を食べるポワン


餌を食べている時に気が付いた。
2匹に別々の餌の器を用意してあるのに、オセロはポアンが食べていると近付いて行って脅す。するとポアンは逃げて行く。今までは餌の器が1つだったのだろう。だからポアンはあまり餌を食べられずに、痩せていたのだと初めて分かった。



2匹で仲良く、日向ぼっこ。


そこで餌の器を遠くに離したら、ポワンは邪魔されずに餌を食べられるようになった。そして少しずつだが、体重が増えて来たように感じる。
こんな話は猫好きじゃないと、読む気がしないのは十分に分かっている。
犬派の人は今日のブログはパスした方が良い。



2匹とも高い場所が好きなようで、窓際を歩く。


2匹はまだ若いので、体力を持て余している。
そこで猫タワーを買った。猫は高い場所が好きだからだ。
だが2匹はなかなか猫タワーに登らない。強制的に乗せても、すぐに降りてしまう。猫じゃらしを買って猫タワーの上で誘ったら、喜んで登って来た。



猫タワーに登ったオセロ。


次にキャット・ハウスを買った。夜はそこに寝てもらおうと考えたのである。
ところがどうやってもキャット・ハウスに入らない。
私のベッドの下の隙間から奥の方に入ってしまい、出て来ない。
そこから出すには餌で釣るしかないが、今も相変わらず段ボール箱の中で
寝ている。



猫タワーで遊び疲れて休む2匹。


若い猫が家に来たことで、今までとは違い我が家は賑やかになった。
話題も2匹に関することが増え、家族の会話も増えたように思う。
まだポアンとオセロは2歳だから、これからも我々に喜びを与えてくれそうだ。
でも猫の寿命を考えると、私の方が先に逝ってしまうだろう。



段ボール箱が好きな2匹。


(おまけの話)
猫譲渡会でポワンとオセロを譲り受ける時に、彼女達のそれまでの生活を聞いた。この2匹は姉妹で、年齢は2歳である。2匹が見付かった時は野良猫だった。
その後、色々あって歌舞伎座の裏手にある中華料理店が飼うことになったのである。

夫婦は中国人のようで、しばらく飼った後に2匹を持て余した飼い主が「どこかに捨てに行く」と言っている話を聞いて、猫譲渡会が引き取ったのだそうだ。



元の飼い主の中華料理店。

そこである日のことだが、私は意を決して2匹の故郷の中華料理店を訪ねてみた。店構えはお世辞も立派とは言えず、清潔感にも欠ける。
2階建ての店舗は屋上に赤いテント張りのビアホールのようなものが見える。
住まいと店が一緒になっているようだ。
混み合う時間を避けて11時30分に店に入り、店の売り物の「刀削麺」を注文した。



店の裏通りはご覧の通り。


店に入り「5番の刀削麺をお願いします」と言った。女性の店員は愛想が悪い。
店内を見たところ家族経営の店のようで、夫婦、息子、娘、それに店主の弟の5人でやっているようだ。
後から店に入って来た2組のお客は常連の中国人のようだ。

店の奥さんと中国語で大声で話している。なんだか日本人の私は肩身が狭い。
そんなわけで、最後まで「2匹の猫を引き取ったのは私だ」と言えず店を出た。



「ネギとチャーシューの刀削麺」(800円)




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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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