
心の伊達市民 第一号
ブログ休止中の話題(2017年11月17日) ・(天候・・・曇り 気温・・・28度)
台湾の3日目は台中のホテルで、午前5時に目が覚めた。いつもの日本の習慣と同じだ。
部屋でNHK国際放送で日本のニュースを見てから、散歩に出る。
台中公園では年寄りが体操をしている。この公園も日本が作ったので、池を渡る赤色の太鼓橋や、中島にあるお堂が目立つ。
ホテルを挟んで反対側に歩くと台中駅があるので、そこにも行ってみた。
ホームレスの溜り場なのか、大勢のホームレスが寝ている。
この駅舎も日本時代の遺産であり、観光案内書には必ず登場する美しい建物である。
東京駅を小さくしたような作りで、ミニ東京駅のように見える。
ホテルに戻って朝食を済ませて台湾のテレビで天気予報を見ていたら、7時36分に地震が起きた。日本から来た私は特に驚かない。
台湾は日本と同じく地震国で、1935年と1991年の台湾中部大地震にも日本時代の建築物は耐えている。これは台中の人達も驚いていた。
午前中は古さんの車で台中市内の日本時代の建物を見て廻る。
同行者には、日本から一緒に来た頼俊蒼さんと2人の兄の子文さんと伸峰さんが参加した。
旧市街地には日本人町があったので、今も使われている日本時代の建物は多い。
午後から台中市から1時間ほど北西部の清水市に行く。
ここは日本人が多く住んでいた町なので、日本時代の建物が多く残っている。
当時の小学校が今も使われていて、奥に教員宿舎が保存されている。
全くの日本家屋で、台湾にいることさえ忘れてしまう。
校長先生の宿舎は一般教員の家より大きく、立派である。
見学に来ている台湾人もいるが、彼等はこの建物をどう思っているのだろうか?
次に旧清水神社に行く。
こちらは残念ながら建物は無く、狛犬だけが残っている。
灯篭も保存されていたので、いずれ修復されて記念に残されるのだろう。
近くに1932年の大地震の慰霊塔があったので見てみたら、日本人の名前もあった。
また台湾人に嫁いだ日本人女性の名前も見えた。みんな丁重に葬られている。
夕陽撮影の時間が迫って来たので、高美湿原に向かう。
湿原と言われているが、遠浅の海である。
陸地から海に向かって1キロほどの木道が作られていて、観光客が大勢来ている。
しかし強風の為に立っていることも難しく、観光客のサンダル、帽子、眼鏡などが湿地に落ちてしまっているが拾えない。あまりの強風と寒さで、撮影は早々に切り上げる。
(おまけの話)
清水市に行く前の昼ご飯は昔の市役所跡にある「911 Cafe」という名の食堂で食べた。
店内の壁に飾られたプレートに、「明治44年」と書かれている。
ここにも、今でも日本が生きている。
日本を売り物にすると、商売が繁盛するらしい。
建物は昔のままだが、室内は改装されて現代風になっている。
メニューは日式である。
日式というのは「日本風」という感覚で、必ずしも日本そのものではないところがミソだ。「日本そのもの」の場合は「日的」と言うが、それでも怪しいと思った方が良い。
私は「本日のランチ」を頼んだら、焼きサバ定食が出て来た。
古さんは「親子丼」を頼んだのだが、丼の上に鳥の唐揚げが乗り、中心に春雨と卵がとじて出て来たのでビックリした。これが「日式」の正体である。
デザートにマンゴー・スノーアイス(600円)を頼んだ。
出て来たかき氷は丼くらいの大きさで、山盛りの上になぜか猫の顔がチョコレートなどでデザインされている。添え物に煮小豆、抹茶味のカステラ風、そしてタピオカが付いて来た。
煮小豆と抹茶カステラは美味しくなかったが、マンゴー・スノーアイスは絶品である。
日本のかき氷と違い、マンゴーのジュースを凍らせた後に削るのである。
後日、1人でまた食べに行ったほどである。
北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。
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いま、お馬さんと密な関係になってみた!LAKE TOYA RANCH
こちらの特集版にご訪問くださり、どうもありがとうございます^^ / 今後月に2~3回ほど、編集部のライターとして、皆様のお目目にかかることになりましたRiettyです。 この場では、私が出会った「好き」や「楽しい」や「いいね!」を皆様におすそわけさせていただきたいと思っています。 いろんなモノ。 いろんなコト。 いろんなヒト。 楽しむための情報の一つとして。 どうぞ末長くお付き合いくださいね ♡ さてさて。 国道230号線を留守都村方面に向かって車を走らせた時。 この看板を見かけたことはありませんか? 私、実はず〜〜っと気になっていたのですが、ついに曲がってみました。 すると…。 まずお迎えしてくれたのはこの子。 プードルのラヴィン君です。 まだ子供なので、「お客様だ〜!」とはしゃぐ姿がとても可愛い。 北海道弁では「おだつ」感じ。 そして誘導されるように歩くと…。 たくさんのお馬さんたちがのんびりお食餌中でした。 ここは、洞爺湖にほど近い月浦町にある「LAKE TOYA RANCH」さんです。 おっとり優しいお馬さんに跨り、ホーストレッキングや引き馬などを体験できるところです。 早速、体験してみました。 乗せてくれたのはヨーロッパ系ハーフリンガー&どさんこのミックス、大食漢のマックス君。 男子ですが可愛い顔立ちです。 山岳馬なので体力があります。 まずは「よろしくね ♡」とご挨拶。 そして、マックス君の相棒はアメリカ産クウォーターホースのローラちゃん。 カウボーイが乗るお馬さんです。 でも、ここで乗っているのはとても素敵な美人インスタラクターさん♡ トレッキングに出かける前に、「進め」「止まれ」「ターン」の手綱捌きを教わりました。 とても良くトレーニングをされているお馬さんたちなので、的確なアドバイスのもと、少しの練習と、「仲良くなりたい!」という気持ちがあればすぐに乗れるようになれます。 さあ! いざ! トレッキングに出発〜! 緊張と興奮でワクワク&ドキドキ☆ 親切なインストラクターさんは、ほとんど後ろを見た状態で爽やかに優しく指示をくれます。 上り坂は前傾して。 下り坂は後ろに反り気味に。 軸を保とうとするので、インナーマッスルが鍛えられそうです。 太腿の内側も締まりそう。 なかなかの運動量です。 二次的効果を密かに期待してしまいます。 途中、雪が降り出しました。 グリーンシーズンも良いけれど、白い雪原や山道を歩くのは本当に気持ちがいい ♡ お馬さんが一緒にいると、見慣れたはずの洞爺湖の景色が非日常なものに変わります。 お馬さんとの密なトレッキング。 元気に迎えてくれるラヴィンちゃんと、穏やかなお馬さんたちと、親切なスタッフさんたちに優しい時間をいただきました。 もちろんワイルド&イケメン社長 高橋洋一さんも、はにかみながら歓迎してくれます ^^ / 最後に地元密着耳寄り情報!!(地域外の皆様にはごめんなさい) 絶対にお得!! 絶対におすすめ!! 見逃さないでね♪♪ 帰りは高橋社長とラヴィン君が見送ってくれました。 レイクトーヤランチ情報 電話 0142-73-2455 住所 虻田郡洞爺湖町月浦44番地(カーナビ住所検索はうまくいきませんので、レイクトーヤランチと入れて検索してください) アクセス 洞爺湖温泉街より車で5分 E.mail toya@jphorseriding.com ※記事の内容は取材時の情報に基づいています(取材2021年) ※シェア、リンク等大歓迎です!
Rietty
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