ブログ閉鎖中の話題(2017年5月30日)

アイン先生の東京見物の2日目である。
午前8時に彼女とマンションのロビーで待ち合わせる。
昨夜は実習生の1人が、ゲストルームに一緒に泊まったそうだ。
そして「朝の5時に起きて、会社に出掛けて行った」と彼女は言っていた。


「なか卯」の「鮭の朝定食」・・・450円。



勝どき駅まで歩いて行き、「なか卯」の朝定食を食べる。
私は早起きなので、いつものように家でパンとコーヒーで済ませている。
ベトナム人はみんな「日本の白米が美味しい」と言う。
そして前回のNhien先生と同じ、「鮭の朝定食」を食べて満足そうだった。


築地本願寺でお参りする。



食後は歩いて勝鬨橋を渡り、私の菩提寺である築地本願寺に行く。
私はガイドだから、「勝鬨橋の仕組み」、「築地の意味」、「お寺と神社の違い」、「菩提寺の意味」、「お参りの方法」、そしていつものように慰霊堂に案内して、私のロッカー式の墓を見せてあげる。


築地場外市場は朝から外国人観光客ばかり。



その後は築地場外市場の丸武で、串刺しの卵焼きを買って食べ、波除神社をお参りし、浜離宮恩賜庭園に向かう。浜離宮でも色々と説明し、船着場から浅草行きの遊覧船に乗る。船からは私のマンションが良く見えるので、彼女は興奮気味だ。
約40分で浅草に着いたが、30度の暑い日なのに、仲見世は観光客で溢れている。


「波除神社」の「お歯黒獅子」前で。



私はカメラマンも兼ねているので、撮影も忙しい。
アジア系の人に共通なのであるが、写真を撮ってもらいたがるのは構わないが必ずポーズを取る。撮影するこちらが恥ずかしくなる。
他人が見たら、「若い女を連れて、ジジイが嬉しそうに!」なんて思っているんだろうなと思うと通行人に言い訳したくなる。


「浜離宮恩賜庭園」の茶屋からも我が家が見える。



昼飯は暑いので「モリ蕎麦」で、その後に甘味処で「氷あずき」を食べたが、どちらも「美味しい!」と言っていた。
その後は東京スカイツリー、深川地蔵尊、ESUHAI事務所、上野公園と続いた。
ベトナム人は常にバイクに乗る生活をしているので、意外だが若くても歩きに弱い。
私と50歳近くも年齢が離れているのに、彼女の方がへばっていた。


「浅草行」の遊覧船は隅田川を遡る。



JR上野駅公園口で、彼女の高校時代の友人と待ち合わせをした。
ところがやはりベトナム人は15分も遅刻する。
ベトナム人の最大の問題は、殆ど全ての人が「時間にルーズ」である。
友人夫婦は千葉に住んでいるそうで、日本に長く住むと顔まで日本人的になって来るから、顔というのは環境で作られると分かる。


雷門前で


(おまけの話)
3日目は実習生の働く会社を訪問すると言って、朝の8時に出掛けて行った。
やはり先生をしているだけあって、日本で働く生徒のことを心配しているのである。
引率するESUHAIの社員と前日に打ち合わせて、上野駅の5番線ホームでの待合わせとなった。
今回は私は同行しないので、上野駅に1人で行けるか心配だった。


東京スカイツリーで。



そのこともあり、私は彼女の同級生とは前日に上野駅で待ち合わせたのである。
我が家から上野駅に行くのには、「勝どき駅」から大江戸線に乗り「上野御徒町駅」で降りる。
そしてJR「御徒町駅」から1駅で「上野駅」である。
「分かった?」と聞くと、「分かった」と答える。


浅草「十和田」で「もりそば」を食べる。



「では自分で言ってみて」と私が言うと、案の定、彼女は言えない。
「手帳に書きなさい」と言ったら書いたので、「では言ってみて」と言うと、やはり駄目だ。
私はそれも分からなくもない。
なにしろ電車の無い国から来ている上に「上野御徒町」、「御徒町」、「上野」という駅名があるのだから、なにがなんだか分からないのも理解できる。
果たして無事に上野駅に着き、会社訪問の後に我が家に帰って来れるか?


「氷あずき」を初めて経験して驚く。


伊達季節移住のススメ 心の伊達市民 第一号

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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

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