アジサイという花は、普段は全く目に付かない。
それが雨期が近付き花が咲くと、急に「アジサイの季節だー」となる。
これは桜にも似ている。花が咲いている時は目立っているし、ちやほやされる。
なんか人間に似ているなー。

今回は我が家から数寄屋橋までの間で、目に付いたアジサイを紹介する。
都会にも自然はあるのである。


本アジサイ(私の住むマンション敷地内)



マンションを出て清澄通りを「勝どき駅」の方へ歩いて行くと。道路わきにブルーのアジサイが何本も咲いている。花が咲く前は、全く気が付いていなかった。
道路の反対側には無い所をみると、住民が植えたのかもしれない。


 本アジサイ(清澄通)「勝どき駅」付近



勝鬨橋を渡って、私の菩提寺の築地本願寺に入る。
すると駐車場の横の弘法大師像の前の右側にブルーのアジサイが咲いている。
ここは手入れが良いのか、花びらの1つひとつが大きい。


 本アジサイ「築地本願寺」



本願寺を出て銀座方面に向かう。
途中の築地川公園にもアジサイが咲いているが、それはかなり奥の方なので今回はパスする。

そして4丁目の交差点を過ぎて、少し行った「並木通り」を右折するとアジサイの花が咲いている。この道はアジサイがあるだけで、落ち着いた雰囲気になっている。


 ガクアジサイ「並木通り」



元の道へ戻り晴海通りを渡って6丁目方面に進むと、「みゆき通り」がある。
そこにも少しだが、アジサイが植えられている。
ここは注意して見ていないと、見過ごしてしまう。


マジカルボリューション「みゆき通り」



「みゆき通り」を日比谷方面に進み、「外堀通り」を右折する。
すると右手に有名な「日動画廊」がある。
その前にアジサイが植えられているが、道路に違法駐車があるので絵になり難い。


 ハイドランジア(外堀通り)「日動画廊」前



日動画廊の前を数寄屋橋交差点に向かう。ほんの50メートルくらいだ。
そこを左折して進むと、左側に数寄屋橋公園がある。
ここには「芸術は爆発だー!」の岡本太郎の作品「若い時計」がある。

バックに「若い時計」を入れたアジサイ写真を撮ろうと思っていたのだが、手前の木々が茂って来ていて、あまり分からない写真となった。


カシワバアジサイ「数寄屋橋公園」



(おまけの話)
昭和通りを越えても、首都高速道路のところまでは地番が「銀座」である。
中央区役所は「築地」で、その前を首都高速道路が走っている。

区役所の向かいに中央区の「銀座ブロッサム」という劇場がある。
その前の通りは昭和通りに向って、両側にアジサイが植えてある。
私はこの通りを勝手に「アジサイ通り」と呼んでいる。


「アジサイ通り」の色々な種類のアジサイ。



誰が数えたか、銀座で確認されたアジサイの株数は「273株」だそうだ。
全てを中央区が植えたかどうかは分からない。店の人が植えた株もあるのではないか?
しかし同じ場所から生えているのに、色が違うのはなぜか?
アジサイの色は土壌の酸性・アルカリ性が関係しているのだから、同じ場所なら同じ色のはずだ。


 同じ場所から生えているのに、色が違う。



このアジサイ通りの近くに、我が家の2匹の愛猫の実家がある。
中華料理店の屋上で飼われていたようだが、飼い切れなくなり捨てられそうになって我が家に来た。

この辺りは食べ物屋が多く、「幅広うどん屋」、「ラーメン屋」、「厚切り玉子サンドウィッチ屋」、「ピザ屋」などがいつも行列が出来ている。最近の若者は並ぶのが好きなようだ。私の贔屓の週休3日の「コロッケ屋」も近い。


「アジサイ通り」の昭和通り近くにあった「柏葉アジサイ」


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北海道伊達市に2003年夏より毎年季節移住に来ていた東京出身のH氏。夏の間の3ヵ月間をトーヤレイクヒルG.C.のコテージに滞在していたが、ゴルフ場の閉鎖で滞在先を失う。それ以降は行く先が無く、都心で徘徊の毎日。

コメント

  1. Shinji
    Shinji
    返信

    ”この道はアジサイがあるだけで、落ち着いた雰囲気になっている”ーーー確かにそうですね。アジサイは心を鎮めるオーラがあるように思います。

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